余力残しのVで距離にメド

 

2018年08月04日 2歳未勝利 芝1600m 新潟競馬場

1着:ミディオーサ 牝2 (M.デムーロ)
2着:ベルクワイア 牝2 (C.ルメール)
3着:グラナタス 牝2 (福永祐一)

レースタイム:1:35.1(良)
レース上がり3ハロン:34.8
勝ち馬上がり3ハロン:34.3
 
抜群のスタートを切ったミディオーサとベルクワイアの2頭。道中もほぼ同じ様な位置取りでレースを運び、直線での末脚勝負となった1戦。外枠で動きやすいポジションにいたミディオーサが先に仕掛けて単独先頭へ、内に潜り込んだベルクワイアも追撃するが、手応えと脚色で勝ったミディオーサが楽々と振り切って快勝。まだまだ余力タップリの走りで距離も十分に持ちそうなイメージだ。一先ず1勝目を挙げ、向かうは春のクラシックへ。
 

レース慣れしてくれば更に走る

 
新馬戦は石橋脩騎手で臨んだミディオーサ

新馬戦は石橋脩騎手で臨んだミディオーサ

via google imghp
 
前走のレース映像を見ても分かる様に、最後の直線では一度も手前を替えずにゴールまで走り抜けている。新馬らしいと言えばらしいが、そういった一連のリズムが悪かったにも関わらず1頭だけ33秒台の脚を披露。それだけ能力が高い証拠であるが、実戦で感覚を掴んで行くしか改善の方法は無いだろう。今回は乗り替わりでM.デムーロ騎手を擁し陣営も本気モード。ベルクワイアという強いライバルはいるが、ここを勝って桜花賞までのローテーションをしっかりと組みたいところだ。
 

不利を跳ね除け地力で2着の走り

 

2018年06月23日 2歳新馬 芝1600m 東京競馬場

1着:エメラルファイト 牡2 (石川裕紀人)
2着:ミディオーサ 牝2 (石橋脩)
3着:トーセングラン 牡2 (三浦皇成)

レースタイム:1:36.4(良)
レース上がり3ハロン:34.4
勝ち馬上がり3ハロン:34.3
 
スタートから行き脚が付かず、ジリジリと後方へ下がってしまうミディオーサ。明らかなスローペースで前有利の展開となった1戦だが、直線大外へ持ち出すと出色の脚を使って一気に先頭へ。しかし、先に抜け出したエメラルファイトがしぶとく最後は馬体を併せてクビ差届かずの2着に敗れてしまった。とは言え、上がりは唯一の33秒台を使っているだけに地力は1枚上だろう。次は乾いた馬場でもう一度その切れ味を拝見したい。
 

気性面の落ち着きはクリア

 
普段も大人しく素直な性格のミディオーサ

普段も大人しく素直な性格のミディオーサ

via google imghp
 
動きが良いのは当然として、この血統のネックは気性面。半姉ミスエルテが余りあるポテンシャルを気の悪さから発揮出来ないでいるのはご存知だろう。その点、父がディープインパクトに変わり上手く落ち着きのある馬に出たとの事。関係者も『コントロールが効いて扱いやすいですね。実戦に行ってどうかですが、このまま行ってくれれば問題ありません』とコメントしている。普通に走ってくれば上位争いは可能と見るが、当日のパドックでの気配に注目したい。鞍上石橋脩騎手が上手くエスコートするだろう。
 

ミディオーサ

 
ミディオーサ(ミスエーニョ2016)

ミディオーサ(ミスエーニョ2016)

牝馬

父馬:ディープインパクト
母馬:ミスエーニョ
母父:Pulpit
所属:堀宣行厩舎(美浦)
生産:ノーザンファーム
馬主:サンデーレーシング

通算成績:2戦1勝(1-1-0-0)
主な戦績:特になし
via google imghp
 
牝馬らしさを残しつつも、牡馬に負けない筋肉量と馬格。体長もあって明らかに姉ミスエルテとは真逆の馬に育ちそうな予感。初のディープインパクトが配合され、これまでの種牡馬では最上位ランクである事からも最注目の1頭だろう。どっしりとした立ち姿から気性面でも安定していそうで、桜花賞はもちろんながらオークスまでしっかりと楽しめそうだ。馬体重は春の段階で482kg。
 

血統背景

 
ディープインパクト サンデーサイレンス Halo Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well Understanding
Mountain Flower
ウインドインハーヘア Alzao Lyphard
Lady Rebecca
Burghclere Busted
Highclere
ミスエーニョ Pulpit A.P.Indy Seattle Slew
Weekend Surprise
Preach Mr.Prospector
Narrate
Madcap Escapade ヘネシー Storm Cat
Island Kitty
Sassy Pants Saratoga Six
Special Portion


 

兄弟馬

 
ミスエルテ(ミスエーニョ2014)

ミスエルテ(ミスエーニョ2014)

牝馬

父馬:フランケル
母馬:ミスエーニョ
母父:Pulpit
所属:池江泰寿厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:サンデーレーシング

通算成績:10戦2勝(2-0-0-8)
主な戦績:ファンタジーステークスなど
via google imghp
 

近親馬

 
特になし
 

血統評価:1.2pt

 
アメリカの2代連続GI馬の母は、日本デビュー最初の産駒で重賞勝ちもその後ふるっておらず父がディープインパクトに代わる本馬が母の今後の評価を大きく左右しそう。現時点では信用度は低く血統背景からの強調材料はない。
 

前評判

 
『既に馬は完成しているレベルで、性格も大人しく姉妹の中では一番調整しやすいですね。走らせると良い動きで、如何にも瞬発力のありそうフットワークをしています』との事。フランケル→ハーツクライ→ディープインパクトと代替わりでトップクラスの種牡馬を付けられて来たが、いわゆる真打ち登場というのは同馬の事だろう。これで走らなければ嘘になる。
 

馬名の意味

 

私の女神(スペイン語)

 
スペイン語で“ミ”=“私の”という意味で、そのシリーズが定番化となって来た。

関連記事

関連タグ

著者