上がり32秒4は今年の最速

 

2018年08月11日 3歳上500万下 芝2000m 新潟競馬場

1着:ミスティックグロウ 牡3 (横山典弘)
2着:アンネリース 牝4 (柴田大知)
3着:カーロバンビーナ 牝3 (福永祐一)

レースタイム:1:59.6(良)
レース上がり3ハロン:33.1
勝ち馬上がり3ハロン:32.4
 
やはりスタートはきっちりと出遅れたミスティックグロウ。しかし、慌てず後方からの追走でレースを進める。ペース自体は速くならず、ひと塊の馬群となって流れ明らかに直線での末脚勝負に。直線半ばで外に持ち出すとそこから一気にピッチをあげて再加速。グングン伸びるとあっという間に前を追い越し、1頭だけ別次元の脚で突き抜けるレベルの違いを見せ付けた。上がり32秒4は今年最速、今後は菊花賞をスルーしてじっくりと調整して行く方針との事。パンとして来ればとんでもない馬になる可能性も十分だ。
 

横山典のポツン騎乗が真骨頂?

 
デビュー戦で見事なパフォーマンスを披露したミスティックグロウ。騎乗した吉田隼人騎手も『上がって行く時の加速はデビュー馬のそれではなかったですね。能力は相当でしょう』と絶賛する程、今回はケガの影響で横山典弘騎手に乗り替わる。当日のレース中でGⅠ含めての上がり最速を繰り出した未勝利馬は他に聞いた事が無いが、今回も恐らく最後方からの競馬となるだろう。そうなれば横山典弘騎手の十八番、“ポツン騎乗”が見られる可能性も高い。それでも直線では一気に大外から突き抜けて来るシーンを期待したい。
 

初出走で上がり33秒0は出色

 

2018年06月03日 3歳未勝利 芝2000m 東京競馬場

1着:ミスティックグロウ 牡3 (吉田隼人)
2着:カヴァル 牡3 (田辺裕信)
3着:サーム 牝3 (丸山元気)

レースタイム:2:00.3(良)
レース上がり3ハロン:34.2
勝ち馬上がり3ハロン:33.0
 
出遅れて行き脚も付かず道中はほぼ殿の位置から進むミスティックグロウ。ペースも前半1分2秒弱のスローとなって万事休すに思われたが、直線入り口で大外に出すと予想外の競馬に。グングン加速したミスティックグロウが前の集団をあっさりと飲み込み、最後は2着カヴァルに1馬身以上の差を付けて余裕のゴールとなった。初戦でキャリアのある馬たちを相手に33秒0の上がりで差し切ったケースは余り見かけない。これはひょっとすると相当な大物かも。
 

ミスティックグロウ

 
ミスティックグロウ

ミスティックグロウ

牡馬

父馬:オルフェーヴル
母馬:ミスティックリップス
母父:Generous
所属:武井亮厩舎(美浦)
生産:ノーザンファーム
馬主:シルクレーシング

通算成績:2戦2勝(2-0-0-0)
主な戦績:3歳上500万下など
via google imghp
 
使いだしは遅れたものの、募集時の写真を見ても非常にバランスの良い均整の取れた体をしているのがよく分かる。肉付きは柔らかく如何にも柔軟性のある走りをしそうで、それが初戦に見せたあの瞬発力に繋がっているのだろう。母はドイツオークスを制したミスティックリップスで、その父ジェネラスはエリモハリアーなどが日本で走っている馴染みのある血統だ。
 

血統背景

 
オルフェーヴル ステイゴールド サンデーサイレンス Halo
Wishing Well
ゴールデンサッシュ ディクタス
ダイナサッシュ
オリエンタルアート メジロマックイーン メジロティターン
メジロオーロラ
エレクトロアート ノーザンテースト
グランマスティーヴンス
ミスティックリップス Generous Caerleon Nijinsky
Foreseer
Doff the Derby Master Derby
Margarethen
Majorata Acatenango Surumu
Aggravate
Majoritat Konigsstuhl
Monacchia


 

兄弟馬

 
特になし
 

近親馬

 
エイシンフラッシュ(ムーンレディ2007)

エイシンフラッシュ(ムーンレディ2007)

牡馬

父馬:キングズベスト
母馬:ムーンレディ
母父:プラティニ
所属:藤原英昭厩舎(栗東)
生産:社台ファーム
馬主:平井克彦

通算成績:27戦6勝(6-3-7-11)
主な戦績:日本ダービー、天皇賞秋など
via google imghp
 

血統評価:1.0pt

 
祖母の姉ファミリーからエイシンフラッシュが出ているもののそれ以外に強調材料はない。母の血統構成も日本実績がないので血統背景としては弱い。
 

前評判

 
体質が弱く強い負荷をかけた稽古が出来ないでデビューが遅れたミスティックグロウ。それでも、たまに見せる迫力のある追い切りは関係者の目にも留まっていたのだからセンスの高い証拠だろう。実際、地味めではあるが海外のGⅠに日本の3冠馬を掛け合わせた最高レベルの配合である。逆に走ってもらわなければシルクレーシングも困る筈だ。
 

馬名の意味

 

神秘的な輝き

 
母名より連想してのネーミング。

関連記事

関連タグ

著者