シリウスステークス直後

 

2019年9月28日 シリウスステークス ダート2000m 阪神競馬場

1着:ロードゴラッソ 牡4 (藤岡佑介)
2着:アングライフェン 牡7 (川田将雅)
3着:メイショウワザシ 牡4 (松山弘平)

レースタイム:2:03.5(良) 
レース上がり3ハロン:36.8
勝ち馬上がり3ハロン:36.4
 
スタートからスッと後方にポジションを構え、道中は無理せず淡々と脚を溜めながらの追走となったマッスルビーチ。3コーナーで一気に後方待機組が前へ押し上げて行くとそれに付いて行く様にして自身も進出を開始。しかし、自己条件とは勝手が違いレベルの高い馬が揃った1戦ではさすがに直線での脚色は見劣ってしまった。50kgの軽ハンデを生かしてどこまで戦えるかに注目が集まったが、やはり初重賞はそこまで甘くはなかったという事だろう。
 

シリウスステークス直前

 
ハンデ50kgなら強豪古馬とも戦えそうなマッスルビーチ

ハンデ50kgなら強豪古馬とも戦えそうなマッスルビーチ

via google imghp
 
前走の鳥取特別は後方一気の競馬で3馬身突き抜ける内容だったマッスルビーチ。上がり35秒8もさる事ながら、走破時計の1分50秒0は今年阪神競馬場で行われた全レースの中で一番速い時計だった。そう考えれば、そこから更に3kg軽くなるシリウスステークスで期待したくなる陣営の気持ちも分かる。自己条件戦と両睨みでこちらを選んで来たとあれば勝負気配しかしないだろう。鞍上は50kgでも騎乗してくれる中でベテランクラスの松岡正海騎手。虎視眈々と上位を狙う。
 

マッスルビーチ

 
マッスルビーチ(クロンヌドール2016)

マッスルビーチ(クロンヌドール2016)

牡馬

父馬:メイショウサムソン
母馬:クロンヌドール
母父:アグネスタキオン
所属:鈴木孝志厩舎(栗東)
生産:ノースヒルズ
馬主:岡浩二

通算成績:7戦3勝(3-1-1-2)
主な戦績:鳥取特別など
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曾祖母にマンファスがおり、あのキングカメハメハとは遠い親戚関係にあたるマッスルビーチ。そう考えると非常に優秀な母系であり、アグネスタキオン肌という母の繁殖実績にもある程度の期待が持てるノースヒルズ生産馬である。メイショウサムソンがハマった印象はあり、ダートで頭角を現すものの芝でも十分対応出来そうなイメージ。黒鹿毛で真っ黒の馬体は見映えのする1頭だ。
 

血統構成

 
メイショウサムソン オペラハウス Sadler's Wells Northern Dancer
Fairy Bridge
Colorspin High Top
Reprocolor
マイヴィヴィアン ダンシングブレーヴ Lyphard
Navajo Princess
ウイルプリンセス サンプリンス
エール
クロンヌドール アグネスタキオン サンデーサイレンス Halo
Wishing Well
アグネスフローラ ロイヤルスキー
アグネスレディー
ハンターズマーク Titus Livius Machiavellian
Party Doll
マンファス ラストタイクーン
Pilot Bird


 

兄弟馬

 
特になし
 

近親馬

 
キングカメハメハ(マンファス2001)

キングカメハメハ(マンファス2001)

牡馬

父馬:Kingmambo
母馬:マンファス
母父:ラストタイクーン
所属:松田国英厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:金子真人ホールディングス

通算成績:8戦7勝(7-0-1-0)
主な戦績:NHKマイルカップ、日本ダービーなど
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血統評価:1.0pt

 
キンカメと海外産駒でそれぞれG1馬を出しているマンファスのファミリー。ただ血統構成は地味で、母父アグネスタキオンとスピード不足の父サムソンとマンファス系のもともとのパワー型を考えるとダート馬で納得の血統。血統背景からの強調材料としては弱い。
 

前評判

 
血統的下地は揃っているものの、結果としてファミリーにキングカメハメハ以降の大物産駒は出ていないのも事実。そうなると安定性に欠けるが爆発力のある種牡馬に期待する方が、母系の底力を引き出すのに有効的なイメージが付く。そこでのメイショウサムソンはまさにハマり役の印象。ノースヒルズ生産から個人馬主に渡っている経緯など詳細は不明だが、非常に魅力ある1頭に映って仕方ない。
 

馬名の意味

 

ボディービル発祥の地、アメリカのベニスビーチの別名

 
父名から連想してのネーミングか。

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