シリウスSで強豪を撃破

 
後の東京大賞典を制するアポロケンタッキーなどに競り勝つ

後の東京大賞典を制するアポロケンタッキーなどに競り勝つ

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2016年10月01日 シリウスステークス ダート2000m 阪神競馬場

1着:マスクゾロ 牡5 (秋山真一郎)
2着:ピオネロ 牡5 (福永祐一)
3着:アポロケンタッキー 牡4 (和田竜二)

レースタイム:2:01.7(稍重)
レース上がり3ハロン:36.4
勝ち馬上がり3ハロン:36.4
 
3連勝で重賞初制覇となったシリウスステークスでは、ピオネロやアポロケンタッキーなどの砂の猛者を相手に逃げ切り勝ち。タイムの2分01秒7もさることながら、この時の1800m通過タイムが1分49秒2というかなり厳しいペースだった。それを最後まで後続に抜かせる事無く粘り切ったのはただただ脱帽以外に無い。このレース後に左前繋靭帯炎を発症し休養を余儀なくされるも、無事なら間違いなくチャンピオンズカップでも善戦していた筈。今回の復帰はそのリベンジの為にも先ずは無事に回って来る事が1番だろうが、願わくば快勝で復帰戦を飾って欲しいものだ。
 

マスクゾロ

 
マスクゾロ

マスクゾロ

牡馬

父馬:Roman Ruler
母馬:Saravati
母父:Giant's Causeway
所属:岡田稲男厩舎(栗東)
生産:Andre Lynch Dermot Ryan David O'Loughlin & Petaluma Bloodstock(米)
馬主:門野重雄

通算成績:14戦7勝(7-1-0-6)
主な戦績:シリウスステークスなど
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外国産らしく2歳の早い内から使われるも芝を2戦して全く走らず。その後ダートへ使い出すとメキメキと頭角を現し気が付けばトントン拍子で出世したマスクゾロ。が、元々脚元が弱く詰めて使えなかった為に馬の調子を見てレースを選択していた。今回の故障も馬に無理をさせていたのだろう。逆を言えば、6歳でキャリア14戦と馬自体はまだまだ若い。怪我の具合がどこまで走りに影響を及ぼすかは分からないが、今後を占う意味でも復帰戦の名鉄杯は注目の1戦だ。
 

血統背景

 
Roman Ruler Fusaichi Pegasus Mr. Prospector Raise a Native
Gold Digger
Angel Fever Danzig
Rowdy Angel
Silvery Swan Silver Deputy Deputy Minister
Silver Valley
Sociable Duck Quack
Unsociable
Saravati Giant's Causeway Storm Cat Storm Bird
Terlingua
Mariah's Storm Rahy
イメンス
Our Dani Homebuilder Mr. Prospector
Smart Heiress
Lovely Briar Briartic
Lover's Walk


 

兄弟馬

 
特になし
 

近親馬

 
特になし
 

血統評価:1.0pt

 
海外産駒だがファミリーに日本活躍馬がおらず血統構成も良血とよべるほどではないので強調材料はない。
 

前評判

 
デビュー前の評価はさておき、昨年のシリウスステークス前後の話だけするならば久々に強いダートの逃げ馬が現れたという印象だった。前述にもあるが、1800mを1分49秒前半で入って鮮やかに逃げ切る芸当は並大抵では無い。しかも、レースぶりを見れば分かるがまだしっかりと真っ直ぐに走れていない状態でだから尚の事。故に故障の知らせは本当に残念でならなかったが、ここはパフォーマンスに衰えのない復帰戦を見てみたいものである。
 

馬名の意味

 

小説『怪傑ゾロ』より

 
完全に響きだけのネーミングだろうが、鮮やかに逃げ切る姿が主人公のイメージとピッタリハマっているカッコいい名前だ。
 

まとめ

 
昨年のシリウスステークスはかなりレベルの高い走りだっただけに、本当にその後の故障が残念でならない。骨折では無く炎症系の類いはおおよそ競走能力に影響を来す事が多く、今回も軽度とは言え多少はパフォーマンス低下を覚悟しなければならないだろう。が、逃げ馬の場合、スタートから一度スピードを乗せてしまえば余計なギアチェンジをしなくて良いだけに、追い込み馬などに比べるとまだ幾らか光明が差す余地も残っていると言える。

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