ルメール『シルクの馬で達成は嬉しい』

 

2018年12月28日 2歳新馬 ダート1200m 中山競馬場

1着:マイヨブラン 牡2 (C.ルメール)
2着:サンマルベスト 牡2 (畑端省吾)
3着:ローマノキュウジツ 牝2 (北村宏司)

レースタイム:1:13.4(良)
レース上がり3ハロン:38.8
勝ち馬上がり3ハロン:38.5
 
好スタートを切ったマイヨブランだが、無理に前へは行かず自然な形で流れに乗せるレース運び。うまくルメールがリズム良く馬を走らせ、直線コースでスムーズに進路を確保。そこからジワジワと脚を伸ばして先頭に立つと、最後までリードを守り切ってデビュー戦を勝利で飾った。鞍上のC.ルメール騎手は前の4レースで212勝目をあげており、リーチ後すぐに年間勝利の新記録を達成。今年大活躍したアーモンドアイと同じ勝負服での更新に喜びのコメントを残していた。
 

550㎏超えの大型白毛馬

 
ノドの手術をしたという経緯もあるが、そもそもかなりの馬格を誇るビッグな見映え。それ故に仕上がりにも時間がかかったが、ここに来て動きも良くなりようやく臨戦態勢が整った様だ。どちらかと言えば筋肉質はスプリンター体型で、初動も速く初戦はダートの1200mでおろす。颯爽と逃げを打って出るマイヨブランの姿も競馬ファンにはたまらないシーンではないだろうか。いきなりの圧勝があってもなんら驚かない。
 

マイヨブラン

 
マイヨブラン(ユキチャン2016)

マイヨブラン(ユキチャン2016)

牡馬

父馬:ヨハネスブルグ
母馬:ユキチャン
母父:クロフネ
所属:加藤征弘厩舎(美浦)
生産:ノーザンファーム
馬主:シルクレーシング

通算成績:1戦1勝(1-0-0-0)
主な戦績:2歳新馬
via google imghp
 
白毛でもハッキリと分かる筋骨隆々の馬体を誇るマイヨブラン。父ヨハネスブルグの影響が色濃く受け継がれ、完全な短距離仕様の1頭となっている。これまでのシラユキヒメ一族とは打って変わり、1200~マイルまでの中でスピード先行型の競馬をするタイプとなるだろう。そうなると白毛が砂で汚れる事も少なくなりそう。ある意味でファミリーでも突出した実績を残す可能性は大いにあると推測する。
 

血統背景

 
ヨハネスブルグ ヘネシー Storm Cat Storm Bird
Terlingua
Island Kitty Hawaii
T.C.Kitten
Myth オジジアン Damascus
Gonfalon
Yarn Mr.Prospector
Narrate
ユキチャン クロフネ フレンチデピュティ Deputy Minister
Mitterand
ブルーアヴェニュー Classic Go Go
Eliza Blue
シラユキヒメ サンデーサイレンス Halo
Wishing Well
ウェイブウィンド Topsider
Storm and Sunshine


 

兄弟馬

 
特になし
 

近親馬

 
ブチコ(シラユキヒメ2012)

ブチコ(シラユキヒメ2012)

牝馬

父馬:キングカメハメハ
母馬:シラユキヒメ
母父:サンデーサイレンス
所属:池江泰寿厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:金子真人ホールディングス

通算成績:16戦4勝(4-2-1-9)
主な戦績:上総ステークスなど
via google imghp
 

血統評価:1.0pt

 
兄弟3頭中2頭が勝ち上がっており貴重な白毛一族であるシラユキヒメのファミリー。POG向けではないがやはり注目の1頭。
 

前評判

 
坂路ではラスト1F12秒5を楽々とマーク。動かせばもっと時計も出そうな雰囲気で、大型馬ながら軽快なフットワークが目に付く。調教を担当する助手も『とにかく本数をこなしているし、状態は良いと思います。ノド鳴りの手術をした影響でここまでズレこみましたが追い切りは上々ですね。不安もありますが、スタートが速く血統的にもダートの短い所は合っていると思います』とプラス材料のコメントが見られた。
 

馬名の意味

 

ツールドフランスで与えられる白色のジャージ

 
白毛馬シリーズ、白にちなんだネーミングだ。

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