馬体が出来てない中でこの競馬

 

2018年10月27日 2歳新馬 ダート1400m 東京競馬場

1着:ペイシャムートン 牡2 (C.オドノヒュー)
2着:ペイシャコリンナ 牝2 (田中勝春)
3着:クリスタルアワード 牝2 (J.モレイラ)

レースタイム:1:28.0(稍重)
レース上がり3ハロン:39.0
勝ち馬上がり3ハロン:37.6
 
スタートでやや立ち遅れ行き脚もつかず、道中は10番手前後を追走したペイシャムートン。4コーナーに差し掛かる時点で追い出しを始め直線コースで一気に大外へ。そこから大きな完歩で前との差をグングン縮めると、先に抜け出しを図ったペイシャコリンナ以下をあっさりかわして独走態勢に。最後は5馬身差を付ける圧巻の内容でデビュー戦を白星で飾った。陣営も『まだ馬体が緩くこれからもっと良くなる』と、初戦の走りとしては十分な合格点を与えていた。
 

ペイシャムートン

 
ペイシャムートン(タイキアヴェニュー2016)

ペイシャムートン(タイキアヴェニュー2016)

牡馬

父馬:ネオユニヴァース
母馬:タイキアヴェニュー
母父:ティンバーカントリー
所属:小笠倫弘厩舎(美浦)
生産:広中稔
馬主:北所直人

通算成績:1戦1勝 (1-0-0-0)
主な戦績:2歳新馬
via google imghp
 
半兄ハセノパイロは全日本2歳優駿でルヴァンスレーヴ、ドンフォルティスの中央勢に続く3着と好走。NRAの最優秀2歳牡馬に選ばれ、3歳になっても東京ダービーを制覇、地方馬の雄として活躍している。母自身が地方で11勝をあげた実力馬であり、そういう意味でもダート戦線ではしっかりとした実績を残せる下地は揃っていると言える。父ネオユニヴァースで全体的なポテンシャルが底上げされていれば中央のタイトルも狙える素材だ。
 

血統背景

 
ネオユニヴァース サンデーサイレンス Halo Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well Understanding
Mountain Flower
ポインテッドパス Kris Sharpen Up
Doubly Sure
Silken Way Shantung
Boulevard
タイキアヴェニュー ティンバーカントリー Woodman Mr.Prospector
プレイメイト
Fall Aspen Pretense
Change Water
タイキブライト ストロベリーロード Whiskey Road
Giftisa
Global Glitter Key to Content
Moon Glitter


 

兄弟馬

 
ハセノパイロ(タイキアヴェニュー2015)

ハセノパイロ(タイキアヴェニュー2015)

牡馬

父馬:パイロ
母馬:タイキアヴェニュー
母父:ティンバーカントリー
所属:佐藤賢二厩舎(船橋)
生産:広中稔
馬主:長谷川文夫

通算成績:10戦4勝 (4-1-2-3)
主な戦績:東京ダービーなど
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近親馬

 
タイキバカラ(タイキクリスタル2001)

タイキバカラ(タイキクリスタル2001)

牡馬

父馬:サザンヘイロー
母馬:タイキクリスタル
母父:Miswaki
所属:土田稔厩舎(美浦)
生産:Taiki Farm
馬主:大樹ファーム

通算成績:9戦3勝 (3-1-0-5)
主な戦績:クリスタルカップなど
via google imghp
 

血統評価:1.0pt

 
一族にはTapitやRubianoがおり大物が出現する一族ではあるが兄弟実績としては地方では優秀だが中央実績ないので強調材料としては弱いという感じ。
 

前評判

 
ダートでは優に実績のある血統馬だったが、新馬戦で7番人気と全く注目されていなかった様に調教での動きもひと息。2歳でまだ馬体も緩く、稽古もある程度の段階でおろしてみたのだろう。それが実戦に行くとやはりDNAが覚醒したのかとんでもない末脚で大楽勝を飾る。レースの上がりを1秒以上も上回るパフォーマンスで、クラスが上がっても通用するだけのポテンシャルを証明している。
 

馬名の意味

 

冠名+羊(フランス語)

 
北所=ペイシャという強引な冠名に何を付けてもその冠名が勝ってしまうネーミングだ。

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