2019年 アルクトス

 

2019年7月7日 プロキオンステークス ダート1400m 中京競馬場

1着=⑩アルクトス    牡4 56 (田辺裕信) 2番人気
2着=⑫ミッキーワイルド 牡4 56 (北村友一) 3番人気
3着=④ヴェンジェンス  牡6 56 (幸英明) 4番人気

タイム=1:21.2(稍重)
レース上がり3ハロン=36.9
勝ち馬上がり3ハロン=36.5

3連複=3,530円
3連単=19,210円
 

レース回顧

 
マテラスカイが好スタートから予想通りの先頭、そこにサクセスエナジーやヴェンジェンスなどの先行勢が突っ掛かり前半3ハロンは33秒3という芝並みのラップを刻むペースとなった。しかし、稍重で脚抜きの良い馬場も含めて前もなかなか止まらない状態。直線コースに入ってもマテラスカイが粘りを見せる中、外からミッキーワイルド、内からアルクトスの2頭が抜け出て両馬による叩き合いとなった。最後は内のアルクトスが僅かに振り切って3連勝で重賞初制覇。3着にはヴェンジェンスが入線し、まさに“格より勢い”の言葉通りの決着。
 

2018年 マテラスカイ

 

2018年07月08日 プロキオンステークス ダート1400m 中京競馬場

1着=⑬マテラスカイ 牡4 56 (武豊) 5番人気
2着=⑥インカンテーション 牡8 57 (三浦皇成) 1番人気
3着=③ウインムート 牡5 56 (和田竜二) 2番人気

タイム=1:20.3(不良)※レコード
レース上がり3ハロン=35.6
勝ち馬上がり3ハロン=35.6

3連複=4,400円
3連単=25,410円
 

レース回顧

 
外から好発を決めたマテラスカイが各先行馬を抑えて単騎ハナを主張。とは言え、前のスピードは抑えを効かず全体的にハイペースでレースは進む。それでも不良馬場に加えて地力強化の著しいマテラスカイが、最後の直線で後続を更に突き放す圧巻の競馬でレコード勝ちを収めた。2着の1番人気インカンテーションに4馬身差を付ける内容で1400mも克服。今後のダートスプリント界を背負って立てる程のパフォーマンス、後はマイルまで持てばGⅠタイトルも夢では無いだろう。3着には番手から粘り込んだウインムートが入線、結果前残りの中突っ込んで来たインカンテーションが最も内容的には濃い走りだった。
 

2017年 キングズガード

 

2017年07月09日 プロキオンステークス ダート1400m 中京競馬場

1着=⑫キングズガード 牡6 56 (藤岡佑介) 5番人気
2着=⑧カフジテイク 牡5 57 (福永祐一) 1番人気
3着=⑭ブライトライン 牡8 56 (川田将雅) 6番人気

タイム=1:22.9(良)
レース上がり3ハロン=36.9
勝ち馬上がり3ハロン=35.6

3連複=2,810円
3連単=16,380円
 

レース回顧

 
断然1番人気カフジテイクがいつもよりスタートを決めて中団に位置する試験的な競馬。直線で内から外に出すという進路を取り若干もたつくもさすがの地力で追い込んで来た。早め先頭に立ったブライトラインを捉える所で、その間から強烈な末脚で突き抜けたのがキングズガードだった。カフジテイクより後方から進めて末脚で勝りカフジテイクのお株を奪う勝利となった。
 

2016年 ノボバカラ

 

2016年07月10日 プロキオンステークス ダート1400m 中京競馬場

1着=⑭ノボバカラ 牡4 57 (M.デムーロ) 1番人気
2着=⑩ニシケンモノノフ 牡5 56 (岩田康誠) 3番人気
3着=⑨キングズガード 牡5 56 (川田将雅) 2番人気

タイム=1:22.1(稍重)
レース上がり3ハロン=36.7
勝ち馬上がり3ハロン=36.6

3連複=1,020円
3連単=4,510円
 

レース回顧

 
内枠からワンダーコロアールが勢い良く飛び出し、それをマンマークする形で番手にノボバカラ。以下、後続が縦長の展開で追走する形となった。直線ではノボバカラが早めに抜け出してそのまま粘り込みを図る。後ろから猛追して来たニシケンモノノフやキングズガードも懸命に伸びたが、ノボバカラが半馬身差振り切って重賞勝利。上位人気3頭による順当な決着で終わった。
 

2015年 ベストウォーリア

 

2015年07月12日 プロキオンステークス ダート1400m 中京競馬場

1着=②ベストウォーリア 牡5 59 (福永祐一) 4番人気
2着=⑥コーリンベリー 牝4 55 (松山弘平) 2番人気
3着=⑦キョウワダッフィー 牡7 56 (小牧太) 8番人気

タイム=1:22.5(良)
レース上がり3ハロン=35.9
勝ち馬上がり3ハロン=35.6

3連複=10,480円
3連単=55,100円
 

レース回顧

 
4番人気ながら59kgの斤量を背負ったベストウォーリアが貫禄の勝利でプロキオンステークスを連覇。マイペースで逃げた2着馬コーリンベリーの直後を内でピッタリマークしながら、直線で空いたスペースを瞬時に抜け出しゴール前は抑えるレース運びでの完勝だった。この後、ベストウォーリアはGⅠのマイルチャンピオンシップ南部杯も制しダート短距離界のチャンピオンの座に君臨する事となる。
 

2014年 ベストウォーリア

 

2014年07月13日 プロキオンステークス ダート1400m 中京競馬場

1着=⑥ベストウォーリア 牡4 56 (戸崎圭太) 1番人気
2着=③キョウワダッフィー 牡6 56 (福永祐一) 2番人気
3着=①ガンジス 牡5 56 (国分優作) 10番人気

タイム=1:22.6(稍重)
レース上がり3ハロン=36.1
勝ち馬上がり3ハロン=35.4

3連複=6,620円
3連単=18,430円
 

レース回顧

 
中団からレースを進めた1番人気のベストウォーリアが直線で猛追し、内から伸びた2番人気キョウワダッフィーをゴール手前でクビ差差し切った。本馬にとっては厳しい流れだったがそこをねじ伏せる辺りはここだと1枚力が違った様である。3着に10番人気のガンジスが入線するも、上位2頭から馬券が集中して売れていたのか3連単は2万弱と思いの外低配当決着となった。
 

2013年 アドマイヤロイヤル

 

2013年07月07日 プロキオンステークス ダート1400m 中京競馬場

1着=⑤アドマイヤロイヤル 牡6 56 (四位洋文) 2番人気
2着=①セイクリムズン 牡7 57 (岩田康誠) 5番人気
3着=⑭ダノンカモン 牡7 56 (戸崎圭太) 1番人気

タイム=1:21.9(良)
レース上がり3ハロン=36.3
勝ち馬上がり3ハロン=35.2

3連複=4,070円
3連単=26,140円
 

レース回顧

 
上位人気の3頭による叩き合いの末、一歩先に抜け出したアドマイヤロイヤルが猛追するセイクリムズンとダノンカモンを何とか凌ぎ切り重賞初制覇。やはり、コース改修された中京競馬場は直線も長く急坂も控えている為、後ろからの競馬でも十分に勝負出来る。逆に、逃げや先行馬は馬場状態か展開が味方しない限りはかなり厳しい戦いを強いられる事になりそうだ。
 

2012年 トシキャンディ

 

2012年7月8日 プロキオンステークス ダート1400m 中京競馬場

1着=⑥トシキャンディ 牝6 54 (酒井学) 12番人気
2着=⑭アドマイヤロイヤル 牡5 56 (安藤勝己) 4番人気
3着=⑨ファリダット 牡7 56 (佐藤哲三) 1番人気

タイム=1:22.6(良)
レース上がり3ハロン=37.0
勝ち馬上がり3ハロン=37.0

3連複==24,290円
3連単=302,950円
 

レース回顧

 
この年から中京競馬場での施行となる。初の開催からか、上位人気勢が後ろから様子を見る様な競馬となった為、先行馬のマークが薄くなり12番人気のトシキャンディがあれよあれよの逃げ切り勝ちをおさめた。猛然と追い込んだアドマイヤロイヤルとファリダットの末脚も不発に終わり、3連単は30万オーバーの大波乱決着となる。ディフェンディングチャンピオンのシルクフォーチュンは5着に敗退した。
 

2011年 シルクフォーチュン

 

2011年07月10日 プロキオンステークス ダート1400m 京都競馬場

1着=⑥シルクフォーチュン 牡5 56 (藤岡健一) 9番人気
2着=⑬ダノンカモン 牡5 56 (和田竜二) 3番人気
3着=②ケイアイガーベラ 牝5 55 (秋山真一郎) 1番人気

タイム=1:22.1(良)
レース上がり3ハロン=36.5
勝ち馬上がり3ハロン=34.9

3連複=8,560円
3連単=117,300円
 

レース回顧

 
2011年は京都競馬場での代替開催。稀代の追い込み馬シルクフォーチュンがダート戦ながら34秒台の鬼脚で砂の強豪たちを一蹴。先行から逃げ粘ろうとしたケイアイガーベラとダノンカモンらを嘲笑うかの様に置き去りにし重賞初勝利を飾る。2馬人気のナムラタイタンは早めに力尽き6着へ敗退し、3連単は10万を超える中波乱となった。
 

2010年 ケイアイガーベラ

 

2010年07月11日 プロキオンステークス ダート1400m 阪神競馬場

1着=⑯ケイアイガーベラ 牝4 54 (岩田康誠) 4番人気
2着=⑧サマーウインド 牡5 56 (藤岡佑介) 2番人気
3着=①ナムラタイタン 牡4 56 (熊沢重文) 1番人気

タイム=1:21.8(稍重)
レース上がり3ハロン=35.3
勝ち馬上がり3ハロン=35.3

3連複=930円
3連単=8,930円
 

レース回顧

 
レース展開、馬場状態全てが全てがピタリとハマり、牝馬のケイアイガーベラが後続に4馬身差を付けての圧勝。2着サマーウインド、3着ナムラタイタンはかなりの強豪だけにこの勝利の価値は高い。阪神競馬場でも馬場が渋れば先行馬有利の競馬となる為、ダート短距離では特にその認識を強く持って展望に臨みたい。3連単は1万円を下回る低配当となった。
 

2009年 ランザローテ

 

2009年07月12日 プロキオンステークス ダート1400m 阪神競馬場

1着=⑭ランザローテ 牡6 56 (武豊) 3番人気
2着=⑮トーホウドルチェ 牝4 54 (和田竜二) 1番人気
3着=⑫バンブーエール 牡6 59 (松岡正海) 2番人気

タイム=1:22.7(良)
レース上がり3ハロン=36.3
勝ち馬上がり3ハロン=36.1

3連複=760円
3連単=3,960円
 

レース回顧

 
1番人気のトーホウドルチェが番手の競馬で直線早めに抜け出した所を、ピッタリとマークする様に2番人気ランザローテがゴール前できっちりと差し切った。鞍上武豊騎手の腕が光った1戦。中団からバンブーエールが追い上げるものの、59kgのハンデもあり伸びあぐねて3着が精一杯。それでも上位人気勢がきっちりと入線を果たし3連単は3960円とかなり堅い決着。
 

2008年 ヴァンクルタテヤマ

 

2008年07月13日 プロキオンステークス ダート1400m 阪神競馬場

1着=⑪ヴァンクルタテヤマ 牡6 56 (赤木高太郎) 7番人気
2着=⑫ワイルドワンダー 牡6 57 (岩田康誠) 1番人気
3着=⑦サンライズバッカス 牡6 58 (佐藤哲三) 4番人気

タイム=1:22.0(良)
レース上がり3ハロン=35.6
勝ち馬上がり3ハロン=35.3

3連複=3,920円
3連単=31,470円
 

レース回顧

 
展開を読んだ地方の赤木高太郎騎手の好騎乗でヴァンクルタテヤマがまんまと出し抜け重賞初勝利。前年度覇者で圧倒的人気のワイルドワンダーは絶好のポジションで進められた様に見えたが、それ以上のヴァンクルタテヤマの粘り腰が勝った。更に後方から脚を伸ばしたサンライズバッカスも上位に迫ったがもう一歩の所まで。重賞でも前に楽をさせればそう簡単には止まらない。
 

2007年 ワイルドワンダー

 

2007年07月08日 プロキオンステークス ダート1400m 阪神競馬場

1着=⑭ワイルドワンダー 牡5 57 (蛯名正義) 1番人気
2着=⑮リミットレスビット 牡8 58 (武豊) 2番人気
3着=①ドンクール 牡5 57 (渡辺薫彦) 9番人気

タイム=1:22.7(良)
レース上がり3ハロン=37.4
勝ち馬上がり3ハロン=36.3

3連複=4,340円
3連単=10,630円
 

レース回顧

 
単勝1.7倍のワイルドワンダーが驚異的な末脚で先頭集団を飲み込み、前走のアンタレスステークスに続く重賞連勝を飾った。2着古豪のリミットレスビットが同様の脚で伸びはしたが、勢いと若さの差でワイルドワンダーに軍配が上がる。3着には前目で競馬を進めた穴馬のドンクールが粘るもここが精一杯。ワイルドワンダー頭からの馬券が売れていたので、3連単は1万弱と安めの配当で終わった。
 

2006年 メイショウバトラー

 

2006年07月09日 プロキオンステークス ダート1400m 阪神競馬場

1着=④メイショウバトラー 牝6 55 (佐藤哲三) 7番人気
2着=⑭シーキングザベスト 牡5 56 (福永祐一) 1番人気
3着=⑥サンライズキング 牡7 56 (和田竜二) 9番人気

タイム=1:22.0(良)
レース上がり3ハロン=35.8
勝ち馬上がり3ハロン=35.6

3連複=17,610円
3連単=123,650円
 

レース回顧

 
小倉大賞典を勝つなど、芝の重賞戦線で活躍していたメイショウバトラーがダート路線に転向しプロキオンステークスで適性の高さを示した。道中は逃げ馬の直後を追走し4コーナーで強引に上がって行くと、そのまま脚を伸ばし続け1番人気のシーキングザベストに2馬身以上突き放す完勝。その後、安定した活躍で地方、中央問わず60戦以上もこなすタフな活躍でダート界を沸かす事となる。
 

2005年 ブルーコンコルド

 

2005年06月19日 プロキオンステークス ダート1400m 阪神競馬場

1着=⑯ブルーコンコルド 牡5 56 (幸英明) 1番人気
2着=⑮サンライズキング 牡6 56 (池添謙一) 6番人気
3着=⑬テイエムアクション 牡4 56 (橋本美純) 3番人気

タイム=1:21.9(良)
レース上がり3ハロン=36.3
勝ち馬上がり3ハロン=35.5

3連複=2,520円
3連単=12,640円
 

レース回顧

 
サイレンスボーイが飛ばすペースの中、中団に構えたブルーコンコルドが4コーナーで押しながら進出。直線入り口では前を射程圏に入れると、番手追走していたサンライズキングと共に伸びて一気に先頭へ。最後はそのサンライズキングを2馬身半差突き放して余裕の勝利となった。更に2馬身半離れた3着にテイエムアクションが入線。
 

2004年 ニホンピロサート

 
2004年06月20日 プロキオンステークス ダート1...

2004年06月20日 プロキオンステークス ダート1400m 阪神競馬場

1着=⑭ニホンピロサート 牡6 57 (小牧太) 2番人気
2着=⑬エイシンハンプトン 牡4 56 (武豊) 1番人気
3着=⑮インタータイヨウ 牡5 57 (秋山真一郎) 9番人気

タイム=1:22.3(良)
レース上がり3ハロン=36.0
勝ち馬上がり3ハロン=35.8

馬単=960円
3連複=2,570円
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レース回顧

 
快速馬ギャラントアローが飛ばし気味にレースを引っ張り、先行集団に取っては非常にやりやすいレースとなった1戦。3番手追走していたニホンピロサートが直線で早めに抜け出すと、中団から脚を伸ばして来た1番人気エイシンハンプトンの追撃を難なく振り切って重賞勝利を飾った。3着には9番人気のインタータイヨウが先行策から流れ込んで入線。
 

2003年 スターリングローズ

 
2003年06月22日 プロキオンステークス ダート1...

2003年06月22日 プロキオンステークス ダート1400m 阪神競馬場

1着=⑪スターリングローズ 牡6 59 (福永祐一) 1番人気
2着=⑬ツルマルファイター 牡4 56 (角田晃一) 8番人気
3着=⑮インタータイヨウ 牡4 57 (秋山真一郎) 12番人気

タイム=1:23.0(良)
レース上がり3ハロン=37.5
勝ち馬上がり3ハロン=36.7

馬単=5,600円
3連複=40,780円
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レース回顧

 
圧倒的1番人気スターリングローズが危なげない走りで完勝。いつも通り絶好のポジションで追走し、持ったままの手応えで先頭に並びかける競馬を見せ、最後も後方から迫るツルマルファイターの追撃をしっかりと押さえ込んで優勝した。そのツルマルファイターが8番人気、3着インタータイヨウが12番人気と3連複は4万円台と中波乱結着となった。
 

2002年 スターリングローズ

 
2002年06月16日 プロキオンステークス ダート1...

2002年06月16日 プロキオンステークス ダート1400m 阪神競馬場

1着=⑪スターリングローズ 牡5 56 (福永祐一) 1番人気
2着=⑬ヤマカツスズラン 牝5 55 (池添謙一) 5番人気
3着=⑤メイショウキオウ 牡5 56 (宝来城多郎) 4番人気

タイム=1:22.9(良)
レース上がり3ハロン=36.0
勝ち馬上がり3ハロン=35.7

馬連=1,160円
3連単=40,780円
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レース回顧

 
マイペースで逃げるヤマカツスズランをスターリングローズがピッタリと番手でマーク。相手を1頭だけに絞り、直線でもこの2頭のマッチレースとなるがスターリングローズが楽々と競り落とし貫禄の競馬で完勝。単勝1.3倍の支持に応える内容で重賞勝利をあげた。離れた3着にメイショウキオウが入線。2番人気ゲイリーエクシードは後方で全く伸びず10着と大敗した。
 

2001年 ブロードアピール

 

2001年06月17日 プロキオンステークス ダート1400m 阪神競馬場

1着=⑧ブロードアピール 牝7 55 (K.デザーモ) 1番人気
2着=⑫レイズスズラン 牡7 57 (熊沢重文) 4番人気
3着=⑩トシザミカ 牝6 55 (小牧太) 13番人気

タイム=1:22.9(良)
レース上がり3ハロン=37.1
勝ち馬上がり3ハロン=35.6

馬連=980円
 

レース回顧

 
道中、ほぼ最後方の位置で追走していたブロードアピールが4コーナー付近で一気の進出。直線入り口では既に先頭に立つ勢いでそのまま後続を置き去りにすると、最後は2着レイズスズランに5馬身差を付ける圧巻の内容で完勝。単勝1.7倍の支持に応える見事なレースだった。3着に中団から差し込んだトシザミカが入線した。
 

2000年 ゴールドティアラ

 
2000年06月18日 プロキオンステークス ダート1...

2000年06月18日 プロキオンステークス ダート1400m 阪神競馬場

1着=⑦ゴールドティアラ 牝5 55 (武豊) 1番人気
2着=③エイシンサンルイス 牡5 56 (太宰啓介) 2番人気
3着=⑥サンフォードシチー 牡6 56 (村山明) 5番人気

タイム=1:21.9(重)
レース上がり3ハロン=36.0
勝ち馬上がり3ハロン=35.1

馬連=270円
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レース回顧

 
実力馬エイシンサンルイスが単騎逃げを打ち完全なマイペースでレースの主導権を握る展開。直線でも悠々と後続を突き放しにかかったが、そこへ1番人気ゴールドティアラが1頭だけ猛然と追い込み、あっという間にかわす強い競馬で重賞を勝利。エイシンサンルイスが作った上がりを約1秒上回る鬼脚を披露した。3着には更に異次元を脚を繰り出したサンフォードシチーが入線。
 

まとめ

 
プロキオンステークスの傾向としては、枠順による大きな差は余り見受けれられない。中京競馬場に替わったこ6年も同様だろう。展開や馬場次第で幾らでも着順が入れ替わる競馬内容が多く、予想としてはかなり難しい部類に入るのではないだろうか。

配当もそこまで荒れるケースが少なく、高配当でも10~30万円台で収まっているので狙うとすればその辺りの中波乱で穴馬を絞るのが得策か。いずれにせよ、頭を固定する買い方よりはBOX馬券で手広く薄めに攻めた方が確率は高い。

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