JBCスプリント

 

2019年11月4日 JBCスプリント ダート1400m 浦和競馬場

1着:ブルドッグボス 牡7 (御神本訓史)
2着:コパノキッキング セ4 (藤田菜七子)
3着:トロヴァオ 牡6 (矢野貴之)

レースタイム:1:24.9(重)
レース上がり3ハロン:38.4
勝ち馬上がり3ハロン:37.4
 
好スタートを切るも無理に前目の位置には付けず自然な流れで中団にポジションを構えたブルドッグボス。逃げるノブワイルドを巡ってコパノキッキング、ファタジストの3頭が競り合う形でレースはかなりのハイペースに。それでもコパノキッキングが強気の競馬で4コーナーで早めに動いて行くと、それを見てブルドッグボスもスパートをかけ上がって行った。直線に入ってまだ差はあったが、外からグングン加速するブルドッグボスがゴール前でコパノキッキングをクビ差かわしてゴール。展開がハマった感もあるが、それ以上に御神本騎手の巧みなペース判断が最後に効いた。
 

ブルドッグボス

 
ブルドッグボス(リファールカンヌ2012)

ブルドッグボス(リファールカンヌ2012)

牡馬

父馬:ダイワメジャー
母馬:リファールカンヌ
母父:デインヒル
所属:小久保智厩舎(浦和)
生産:鮫川啓一
馬主:HimRockRacing

通算成績:36戦11勝(11-7-7-11)
主な戦績:JBCスプリントなど
via google imghp
 
曾祖母バーブスボールドの派生系からは名馬シーキングザパールなどが出ている他、枝分かれした各ファミリーからも重賞クラスがちらほら輩出される名門の牝系である。そのデインヒル肌にダイワメジャー、結果として名牝Natalmaの5×5×5というインブリードが発生している面白い配合。中央デビューからOP特別を勝利するまで12戦で5着以下なしの抜群の安定感を誇っていた。地方へ移籍してからも強い相手と戦い続けて積む事10以上の勝ち星をあげる無事是名馬を地で行く1頭だ。
 

血統構成

 
ダイワメジャー サンデーサイレンス Halo Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well Understanding
Mountain Flower
スカーレットブーケ ノーザンテースト Northern Dancer
Lady Victoria
スカーレットインク Crimson Satan
Consentida
リファールカンヌ デインヒル Danzig Northern Dancer
Pas de Nom
Razyana His Majesty
Spring Adieu
リファールニース Greinton Green Dancer
Crystal Queen
バーブスボールド Bold Forbes
Goofed


 

兄弟馬

 
特になし
 

近親馬

 
シーキングザパール(ページプルーフ1994)

シーキングザパール(ページプルーフ1994)

牝馬

父馬:Seeking the Gold
母馬:ページプルーフ
母父:Seattle Slew
所属:森秀行厩舎(栗東)
生産:Lazy Lane Stables Inc.(米)
馬主:植中昌子

通算成績:19戦8勝(8-2-3-6)
主な戦績:NHKマイルカップ、モーリス・ド・ゲスト賞など
via google imghp
 

血統評価:1.0pt

 
地方馬とはいえ、元中央馬。同じ一族にはシーキングザパールがいるもののこちらの牝系の構成は地味でその中で母父デインヒル、父ダイワメジャーで眠れる牝系力を引き出したという感じだろうか。とはいえ兄弟の中央実績はなく安定感がない血統ではある。
 

前評判

 
母系の底力に母父デインヒルの肌という事を考えると、安定感のあるダイワメジャーを付けてこれだけの馬が出て来るのはある意味で妥当な気もする。上の4頭はグラスワンダー、ゼンノエルシド、そして高齢のアフリートが2頭と正直疑問符が残る配合。その意味で実質、A級の種牡馬を初めて付けられたブルドッグボスが重賞クラスに駆け上がったのは血統の正当性が証明された様なものだろう。
 

馬名の意味

 

犬の品種名+ボス

 
響きから来るネーミングだろう。

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