札幌2歳ステークス直後

 

2019年9月1日 札幌2歳ステークス 芝1800m 札幌競馬場

1着:ブラックホール 牡2 (石川裕紀人)
2着:サトノゴールド 牡2 (武豊)
3着:ダーリントンホール 牡2 (池添謙一)

レースタイム:1:50.4(稍重)
レース上がり3ハロン:37.3
勝ち馬上がり3ハロン:36.5
 
好スタートから道中は外目の好位を追走したブラックホール。向こう正面でゴルコンダが行きたがるのを見過ごし、自身は折り合い専念で勝負どころまで仕掛けを待った。直線に入る手前でスッと上がって行くと、先に抜け出したゴルコンダを並ぶ間もなくかわして鮮やかに突き抜ける走りで快勝。明らかに脚の勢いが違い、外から追い込んだサトノゴールドと共に父ゴールドシップの種牡馬デビューをお祝いする快走を見せた。
 

ブラックホール

 
ブラックホール(ヴィーヴァブーケ2017)

ブラックホール(ヴィーヴァブーケ2017)

牡馬

父馬:ゴールドシップ
母馬:ヴィーヴァブーケ
母父:キングカメハメハ
所属:相沢郁厩舎(美浦)
生産:杵臼牧場
馬主:芹澤精一

通算成績:3戦2勝(2-1-0-0)
主な戦績:札幌2歳ステークスなど
via google imghp
 
遡ればスカーレットブーケ→ダイワスカーレットの牝系の祖、スカーレットインクがいる良血の出自である。そこからノーザンテースト→フジキセキ→キングカメハメハという社台の王道種牡馬を重ね合わせ、そこに異端の種牡馬ゴールドシップを配合して産まれたのがブラックホール。父が父だけに、血統の常識や好走パターン、距離適性などを平気で覆して来そうなイメージだが、総じて言えるのは叩き良化型タイプには間違いないだろう。
 

血統構成

 
ゴールドシップ ステイゴールド サンデーサイレンス Halo
Wishing Well
ゴールデンサッシュ ディクタス
ダイナサッシュ
ポイントフラッグ メジロマックイーン メジロティターン
メジロオーロラ
パストラリズム プルラリズム
トクノエイティー
ヴィーヴァブーケ キングカメハメハ Kingmambo Mr.Prospector
Miesque
マンファス ラストタイクーン
Pilot Bird
ブルーリッジリバー フジキセキ サンデーサイレンス
ミルレーサー
スカーレットブルー ノーザンテースト
スカーレットインク


 

兄弟馬

 
特になし
 

近親馬

 
クォークスター(フェスタデルドンナ2007)

クォークスター(フェスタデルドンナ2007)

牡馬

父馬:アグネスタキオン
母馬:フェスタデルドンナ
母父:ヘクタープロテクター
所属:堀宣行厩舎(美浦)
生産:社台ファーム
馬主:社台レースホース

通算成績:9戦3勝(3-4-0-2)
主な戦績:セントライト記念など
via google imghp
 

血統評価:1.0pt

 
スカーレットインクの一族で、スカーレットブーケ、スカーレットローズの次に繁栄しているファミリーか。とはいえ他2つの牝系よりは活躍馬がおらずその中でもブルーリッジリバーは活躍した方だが母父フジキセキは少し力不足だったかキンカメで繁殖力を強化した母という印象。当馬の半姉はドリームジャーニーで結果出しており、血統構成が同じゴールドシップでも結果をだした印象。ドリームジャーニー、オルフェーヴル兄弟より血統的には劣るゴールドシップもノーザンダンサー系ノーザンテーストを含んでない事が逆にいいのか、それとも単純な繁殖力の差か。いきなり2歳重賞でワンツーを決めるとはおもわなかった。
 

前評判

 
馬体が400kg少しという小さい見栄えながら、早めの庭先で購入されている経緯からも馬自身の作りやバランスが良かったのだろうか。走り自体も緩さが無く非常に機敏で力強い。現状の作りも問題は無いだろうが、ここから馬体がもう一回り大きくなれば更にパフォーマンスが上がるのでは。いずれにせよ、ゴールドシップ産駒だけにこちらが求める以上の何かを与えてくれそうでワクワクする1頭だ。
 

馬名の意味

 

非常に強い重量を持った特異点

 
響きから来るネーミングだろう。

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