3歳上1勝クラス直前

 
前走は出遅れて後方から追走するも、レースの上がり自体を軽く1秒上回って突き抜けたブッチーニ。普通に回ってくればそれこそもっと楽に勝てていただろうし、2番手の馬が2着に残っている事から考えてもやはりケタ違いの脚を見せたという事だ。あの競馬が出来ているのなら、全く同条件の今回も負ける要素は見当たらず、尚且つ斤量が断然軽い51kgという事も含めると確勝級と見て良い。
 

3歳未勝利直後

 

2019年3月9日 3歳未勝利 ダート1400m 阪神競馬場

1着:ブッチーニ 牝3 (藤岡佑介)
2着:エスシーバスター 牡3 (武豊)
3着:ピエナヒーロー 牡3 (太宰啓介)

レースタイム:1:25.7(稍重)
レース上がり3ハロン:37.4
勝ち馬上がり3ハロン:36.4
 
一族特有のものか、スタートはもっさりと出たブッチーニ。後方からゆっくり追い上げる形で道中を進めると、4コーナーでは早くもエンジンをかけつつ直線コースへ。大外から一気にトップギアへ入れると、目の覚める様な脚で先行集団をまとめてかわしきり最後は4馬身突き放して完勝。経験馬を相手に難しい戦いだったが、能力差であっさりとモノにして見せた。藤岡佑介騎手も同馬のパフォーマンスに驚きを隠せなかった様子だ。
 

ブッチーニ

 
ブッチーニ(シラユキヒメ2016)

ブッチーニ(シラユキヒメ2016)

牝馬

父馬:キングカメハメハ
母馬:シラユキヒメ
母父:サンデーサイレンス
所属:中内田充正厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:金子真人ホールディングス

通算成績:1戦1勝(1-0-0-0)
主な戦績:3歳未勝利
via google imghp
 
白毛一族を繁栄させつつあるシラユキヒメの20歳時に産んだ晩年の産駒。相変わらずのブチ模様があり、付いた馬名がブッチーニと金子真人氏らしい洒落っ気のあるネーミングだ。走る走らないに関わらず、その容姿からファンも数多く、競馬人気を向上させる上でも必要不可欠なコンテンツになりつつもある。これで重賞を勝つ様なら更に一大ブームが巻き起こりそうだが、同馬のデビュー戦の走りならあながちありそうな気さえする逸材か。
 

血統背景

 
キングカメハメハ Kingmambo Mr.Prospector Raise a Native
Raise You
Miesque Nureyev
Pasadoble
マンファス ラストタイクーン トライマイベスト
Mill Princess
Pilot Bird Blakeney
The Dancer
シラユキヒメ サンデーサイレンス Halo Hail to Reason
cosmah
Wishing well Understandings
Mountain Flower
ウェイブウインド Topsider Northern Dancer
Drumtop
Storm and Sunshine Star de Naskra
Sea Drone


 

兄弟馬

 
ユキチャン(シラユキヒメ2005)

ユキチャン(シラユキヒメ2005)

牝馬

父馬:クロフネ
母馬:シラユキヒメ
母父:サンデーサイレンス
所属:後藤由之厩舎(美浦)
生産:ノーザンファーム
馬主:金子真人ホールディングス

通算成績:17戦5勝(5-2-2-8)
主な戦績:関東オークス、クイーン賞、TCK女王盃など
via google imghp
 
ブチコ(シラユキヒメ2012)

ブチコ(シラユキヒメ2012)

牝馬

父馬:キングカメハメハ
母馬:シラユキヒメ
母父:サンデーサイレンス
所属:池江泰寿厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:金子真人ホールディングス

通算成績:13戦4勝(4-2-1-6)
主な戦績:上総ステークスなど
via google imghp
 

近親馬

 
特になし
 

血統評価:1.5pt

 
希少な母父SSの繁殖牝馬シラユキヒメの産駒。兄弟で中央重賞実績はないものの白毛関係なく安定して産駒が走っている母でその価値は計り知れない。牝馬も多いので白毛ファミリーの大帝国を築いて頂きたい。
 

前評判

 
シラユキヒメ一族はやはりその人気ぶりからデビュー前から注目の的。しかしながら、この一族は特に仕上がり早で新馬、もしくは2戦目で馬券圏内に高確率で入って来る優秀なファミリーでもある。いまいち大物が出ないのはネックだが、安定感という意味ではノーザンファームグループでもトップクラスに入るだろう。キングカメハメハ×サンデーサイレンスという血統から芝でも十分に戦えそうだが果たして。
 

馬名の意味

 

ブチ毛からのイメージで

 
姉ブチコ同様に遊び心のあるネーミング。

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