クイーンステークス直前

 
牡馬2頭を相手に楽々と先着するフロンテアクイーン

牡馬2頭を相手に楽々と先着するフロンテアクイーン

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これまでのロングキャリアの中でも、意外に昨年のクイーンステークスが初の北海道競馬参戦だったフロンテアクイーン。メイショウサムソン産駒でパワー型というイメージだけに、洋芝は特にこなせるという事だろう。3頭併せで行われた最終追い切りも芝コースで迫力ある動き、調子落ちという事は無く何時も通りのパフォーマンスを引き出せる筈だ。つまり、3着以内に入る確率は相当に高い。三浦皇成騎手も好調を維持しているだけに、重賞2勝目をゲットしても何ら不思議では無いだろう。
 

ヴィクトリアマイル直前

 
3頭併せで機敏な動きを見せたフロンテアクイーン

3頭併せで機敏な動きを見せたフロンテアクイーン

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前走の前まで7度も重賞で2~3着を繰り返しあと一歩のところで敗戦を続けて来たフロンテアクイーン。しかし、中山牝馬ステークスでは逆に最後の勝負根性を見せ接戦をモノにした。勝ち味に遅い分、一度勝ち味を覚えるとそれが契機となって急に覚醒するパターンを幾度も見て来ているだけに今回も警戒しておかなければいけない1頭だ。それを抜きにしても牝馬同士では確実に上位争いを演出するだけに、軸には案外最適な存在とも言える。
 

中山牝馬ステークス直後

 

2019年3月9日 中山牝馬ステークス 芝1800m 中山競馬場

1着:フロンテアクイーン 牝6 (三浦皇成)
2着:ウラヌスチャーム 牝4 (F.ミナリク)
3着:アッフィラート 牝6 (武藤雅)

レースタイム:1:47.7(稍重)
レース上がり3ハロン:35.5
勝ち馬上がり3ハロン:35.0
 
何時も通り、中団の位置でレースの情勢を眺めつつレースを展開するフロンテアクイーン。速いペースで流れた分、少し追い出しを我慢してワンテンポ遅らせての仕掛けとなった4コーナーの上がり。直線に入って上手く外に出すとすぐさま先抜けしたフローレスマジックをかわして先頭へ、最後は外からウラヌスチャームが襲い掛かるも執念のハナ差を残して念願の重賞タイトルを手にした。鞍上の三浦騎手も、今後大きなタイトルを狙える手応えも感じていた様子だった。
 

ターコイズステークス直後

 

2018年12月15日 ターコイズステークス 芝1600m 中山競馬場

1着:ミスパンテール 牝4 (横山典弘)
2着:リバティハイツ 牝3 (北村友一)
3着:デンコウアンジュ 牝5 (柴田善臣)

レースタイム:1:32.7(良)
レース上がり3ハロン:35.7
勝ち馬上がり3ハロン:35.0
 
外枠からカワキタエンカと共にポジションを取りに行ったフロンテアクイーン。勝ち切れないからこそ、勝ちに行く積極的な競馬で変わり身を期待しての騎乗となった。とは言え、やはり前半で脚を使ってしまった影響か、最後の直線で後続を突き放すまでには至らず。最後は逆に内から迫ったデンコウアンジュにゴール前でかわされて4着と馬券圏内を外してしまった。距離的には忙しいマイルよりも楽に追走出来る1800~2000mくらいではないだろうか。
 

フロンテアクイーン

 
フロンテアクイーン(ブルーボックスボウ2013)

フロンテアクイーン(ブルーボックスボウ2013)

牝馬

父馬:メイショウサムソン
母馬:ブルーボックスボウ
母父:サンデーサイレンス
所属:国枝栄厩舎(美浦)
生産:林孝輝
馬主:三協ファーム

通算成績:26戦3勝(3-9-3-11)
主な戦績:中山牝馬ステークスなど
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キャリアの約半数が2~3着と、詰めの甘いフロンテアクイーン。逆を言えば相手なりに走るタイプで、条件馬であろうがGⅠクラスの強豪であろうが基本的に接戦まで持ち込む競馬が身上だ。先手を取りつつ、抜け出してから毎回差されるという押し切れる程の上がりを持っていないのがネックの1頭。しかし、馬主目線からしてみれば常に賞金を持って帰って来てくれる実に孝行馬でもある。
 

血統背景

 
メイショウサムソン オペラハウス Sadler's Wells Northern Dancer
Fairy Bridge
Colorspin High Top
Reprocolor
マイヴィヴィアン ダンシングブレーヴ Lyphard
Navajo Princess
ウイルプリンセス サンプリンス
エール
ブルーボックスボウ サンデーサイレンス Halo Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well Understanding
Mountain Flower
ブルーバタフライ ブレイヴェストローマン Never Bend
Roman Song
ファストブルー ダンディルート
ブルートウショウ


 

兄弟馬

 
特になし
 

近親馬

 
トウショウレオ(ブルートウショウ1982)

トウショウレオ(ブルートウショウ1982)

牡馬

父馬:シャトーゲイ
母馬:ブルートウショウ
母父:ネプテューヌス
所属:鶴留明雄厩舎(栗東)
生産:藤正牧場
馬主:トウショウ産業

通算成績:16戦5勝(5-3-3-5)
主な戦績:中京記念、京阪杯など
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血統評価:1.0pt

 
兄弟、ファミリーに実績馬はなく母父サンデーサイレンスのあたり馬という印象、デンコウアンジュ同様この年のメイショウサムソン産駒は当たりだったとも言えるだろう。
 

前評判

 
遠く遡ればソシアルバターフライに行き着くトウショウ一族の出自。つまり、あのトウショウボーイとは近親関係にあたりダンディルート、ブレイヴェストローマン、サンデーサイレンスと代重ねされた血統構成は地味ながらも悪くない。その肌にメイショウサムソンが配合されて、母と父の間ではインブリードが成立しない事からもそれはタフで頑丈な馬が産まれる筈だ。長く現役生活を送れる1頭だろう。
 

馬名の意味

 

最先端+女王

 
響きが良い競走馬らしいネーミング。

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