2019年 コントラチェック

 

2019年3月16日 フラワーカップ 芝1800m 中山競馬場

1着=④コントラチェック 牝3 54 (丸山元気) 2番人気
2着=⑦エールヴォア 牝3 54 (M.デムーロ) 1番人気
3着=⑩ランブリングアレー 牝3 54 (浜中) 5番人気

タイム=1:47.4(良)
レース上がり3ハロン=34.9
勝ち馬上がり3ハロン=34.9

3連複=1,400円
3連単=4,850円
 

レース回顧

 
スタートダッシュを決めたコントラチェックが楽にハナを奪って、ジョディー以下を番手に引き連れての道中。平均ペースで流れて前有利の展開のまま4コーナーへ。抜群の手応えで更に引き離しながら直線に入ると、最後まで追ったところは見せず2着エールヴォアに2馬身半差を付ける快勝劇でコントラチェックが勝利を飾った。3着にはランブリングアレーが入線、一気にクラシックへの有力馬として名乗りを上げる事となる。
 

2018年 カンタービレ

 

2018年3月17日 フラワーカップ 芝1800m 中山競馬場

1着=⑩カンタービレ 牝3 54 (M.デムーロ) 2番人気
2着=⑨トーセンブレス 牝3 54 (柴田善臣) 3番人気
3着=③ノームコア 牝3 54 (北村宏司) 4番人気

タイム=1:49.2(良)
レース上がり3ハロン=35.5
勝ち馬上がり3ハロン=35.1

3連複=2,870円
3連単=12,440円
 

レース回顧

 
モルフェオルフェが単騎逃げ、その直後にノームコアやメサルティムが付ける展開。馬群はひと塊となって進み最後の直線勝負へ。4番手でレースを運んだカンタービレが前の3頭をあっさりかわすと、最後は大外から伸びるトーセンブレスをクビ差振り切って重賞初Vを達成。未勝利勝ちからの飛び級制覇で、桜花賞の有力候補として新星が誕生した。1番人気ロックディスタウンは終始折り合いを欠いてズルズルと後退、最下位に沈んでしまっている。3着には粘り腰を発揮したノームコアが入線。
 

2017年 ファンディーナ

 

2017年03月20日 フラワーカップ 芝1800m 中山競馬場

1着=⑫ファンディーナ 牝3 54 (岩田康誠) 1番人気
2着=⑥シーズララバイ 牝3 54 (柴田善臣) 8番人気
3着=⑧ドロウアカード 牝3 54 (武豊) 7番人気

タイム=1:48.7(良)
レース上がり3ハロン=35.3
勝ち馬上がり3ハロン=34.9

3連複=13,990円
3連単=36,520円
 

レース回顧

 
怪物ファンディーナが2番手から抜け出し直線持ったままの手応えでシーズララバイ以下をシャットアウト。実に5馬身差を付ける大楽勝で、牡馬クラシック戦線の皐月賞へと駒を進める事となる。3着に逃げたドロウアカードが入線。ファンディーナ以外の上位人気勢は総崩れとなった1戦。同レースは前目の競馬を出来る器用さと、牡馬とも渡り合えるパワーや持続力を兼ね備えた馬が活躍出来る舞台と言える。どちらかと言えば、キレタイプの人気馬は少し疑ってかかった方が良いのかもしれない。
 

2016年 エンジェルフェイス

 

2016年03月21日 フラワーカップ 芝1800m 中山競馬場

1着=⑨エンジェルフェイス 牝3 54 (福永祐一) 1番人気
2着=③ゲッカコウ 牝3 54 (松岡正海) 2番人気
3着=⑩ウインクルサルーテ 牝3 54 (秋山真一郎) 14番人気

タイム=1:49.3(良)
レース上がり3ハロン=35.6
勝ち馬上がり3ハロン=35.6

3連複=24,920円
3連単=82,600円
 

レース回顧

 
1番人気のエンジェルフェイスがスタートから楽にハナへ立つと、1000mを61秒台ペースで主導権を握る展開。各馬も動くに動けずそのままの態勢で直線に入るが、エンジェルフェイスの脚色は鈍らずに後続に陰を踏ませず悠々とゴールイン。未勝利からの2連勝で一気に重賞のタイトルを獲得した。2着には中団から差し込んだゲッカコウ、3着には14番人気のウインクルサルーテが入線し、3連単は8万円台の中波乱となった。
 

2015年 アルビアーノ

 

2015年03月21日 フラワーカップ 芝1800m 中山競馬場

1着=①アルビアーノ 牝3 54 (柴山雄一) 1番人気
2着=⑤アースライズ 牝3 54 (三浦皇成) 12番人気
3着=⑫ディアマイダーリン 牝3 54 (M.デムーロ) 2番人気

タイム=1:49.4(良)
レース上がり3ハロン=35.4
勝ち馬上がり3ハロン=35.4

3連複=14,380円
3連単=83,850円
 

レース回顧

 
2連勝中の素質馬アルビアーノが楽々と逃げ切り勝ち。前半ゆっくりとしたペースから4コーナーで引き離しにかかり、最後は2着に1馬身半差を付ける余裕の競馬で重賞をタイトルを手にした。2着には馬群を割って鋭く追い込んだ12番人気アースライズ、3着はディアマイダーリンが入線。3番人気のローデッドは後方からの競馬が仇となり5着に敗退した。
 

2014年 バウンスシャッセ

 

2014年03月21日 フラワーカップ 芝1800m 中山競馬場

1着=⑦バウンスシャッセ 牝3 54 (北村宏司) 3番人気
2着=⑨マイネグレヴィル 牝3 54 (柴田大知) 4番人気
3着=⑬パシフィックギャル 牝3 54 (A.シュタルケ) 6番人気

タイム=1:51.3(良)
レース上がり3ハロン=37.0
勝ち馬上がり3ハロン=36.6

3連複=7,750円
3連単=20,200&23,750円
 

レース回顧

 
ホクラニミサがスローペースで逃げる展開に有力各馬が先行から早め抜け出しを図る競馬となった。直線で一瞬前が詰まったバウンスシャッセだったが、進路を確保した後は矢の様な伸びで突き抜けアッと言う間に先頭へ。後は粘るマイネグレヴィルに2馬身差を付けて勝利を飾った。その2着にはマイネグレヴィルとパシフィックギャルが同着で入線。3連単が二通り存在する配当となった。
 

2013年 サクラプレジール

 

2013年03月16日 フラワーカップ 芝1800m 中山競馬場

1着=④サクラプレジール 牝3 54 (横山典弘) 2番人気
2着=⑪エバーブロッサム 牝3 54 (戸崎圭太) 3番人気
3着=⑥リラコサージュ 牝3 54 (柴田善臣) 6番人気

タイム=1:50.0(良)
レース上がり3ハロン=35.5
勝ち馬上がり3ハロン=35.2

3連複=8,080円
3連単=28,720円
 

レース回顧

 
先行馬に有利なスローペースから直線では各馬一斉にゴールを目指す大接戦。そこから一番に先頭へ立った内のリラコサージュ、真ん中から伸びるサクラプレジール、大外最後方から猛追をかけたエバーブロッサムが横一閃となってゴールイン。最後はサクラプレジールがハナ差前へ出て嬉しい重賞初勝利となった。1番人気カラフルブラッサムは中団から伸びきれず7着に敗退した。
 

2012年 オメガハートランド

 

2012年03月17日 フラワーカップ 芝1800m 中山競馬場

1着=⑬オメガハートランド 牝3 54 (石橋脩) 6番人気
2着=⑦メイショウスザンナ 牝3 54 (武豊) 1番人気
3着=⑨サンキューアスク 牝3 54 (内田博幸) 10番人気

タイム=1:53.3(重)
レース上がり3ハロン=37.5
勝ち馬上がり3ハロン=36.5

3連複=21,570円
3連単=114,060円
 

レース回顧

 
重馬場で力の要るレースとなったフラワーC。逃げるヘレナモルフォが粘る中、大外から豪華に追い込んだオメガハートランドが一気に突き抜けて快勝。1番人気のメイショウスザンナが2着、10番人気のサンキューアスクが3着に入線し3連単は10万円オーバーの中波乱決着となった。馬場の適性が着順に大きく影響したと言える1戦。
 

2011年 トレンドハンター

 

2011年03月26日 フラワーカップ 芝1800m 阪神競馬場

1着=⑤トレンドハンター 牝3 54 (岩田康誠) 5番人気
2着=⑪ハブルバブル 牝3 54 (U.リスポリ) 1番人気
3着=③マヒナ 牝3 54 (蛯名正義) 7番人気

タイム=1:47.0(良)
レース上がり3ハロン=35.9
勝ち馬上がり3ハロン=35.0

3連複=6,180円
3連単=34,770円
 

レース回顧

 
前半1000m59秒を切るハイペースの厳しい流れとなったレース。後続勢が直線で一斉に襲い掛かり、中でもダートで連勝して来たトレンドハンターが大外から豪快な末脚で一気の差し切り勝ち。1番人気のハブルバブルも懸命に伸びたが1馬身以上離された2着となった。3着にも最高峰から脚を伸ばしたマヒナが入線。先行勢には辛い競馬。
 

2010年 オウケンサクラ

 

2010年03月20日 フラワーカップ 芝1800m 中山競馬場

1着=⑫オウケンサクラ 牝3 54 (後藤浩輝) 3番人気
2着=⑪コスモネモシン 牝3 55 (石橋脩) 4番人気
3着=⑨サンテミリオン 牝3 54 (横山典弘) 1番人気

タイム=1:50.3(良)
レース上がり3ハロン=35.1
勝ち馬上がり3ハロン=34.9

3連複=1,360円
3連単=15,350円
 

レース回顧

 
前半1000m62秒台のスローペース。番手から競馬を進めたオウケンサクラが直線でも弾ける様に伸びて、皇族に1馬身以上突き抜ける完勝で勝利を飾った。2着には中団から鋭く伸びたコスモネモシン、3着は圧倒的1番人気に支持されたサンテミリオンが入線。上位人気勢での堅い決着となった。
 

2009年 ヴィーヴァヴォドカ

 

2009年03月21日 フラワーカップ 芝1800m 中山競馬場

1着=④ヴィーヴァヴォドカ 牝3 54 (村田一誠) 11番人気
2着=⑯ディアジーナ 牝3 55 (内田博幸) 1番人気
3着=③マジックシアター 牝3 54 (吉田隼人) 2番人気

タイム=1:49.3(良)
レース上がり3ハロン=36.2
勝ち馬上がり3ハロン=36.2

3連複=7,440円
3連単=79,110円
 

レース回顧

 
11番人気ヴィーヴァヴォドカが平均ペースで悠々と逃げ、直線に入っても後続を突き放す強い内容で低評価を覆す勝利を飾った。圧倒的1番人気のディアジーナが猛追するもクビ差で2着入線。3着は後方から差し届いたマジックシアターが入り、3連単は8万弱の中波乱配当。3番人気のアイアムマリリンは最後方からの競馬が響いて12着と大敗した。
 

2008年 ブラックエンブレム

 

2008年03月22日 フラワーカップ 芝1800m 中山競馬場

1着=①ブラックエンブレム 牝3 54 (松岡正海) 1番人気
2着=⑧レッドアゲート 牝3 54 (内田博幸) 8番人気
3着=⑩シングライクバード 牝3 54 (川田将雅) 2番人気

タイム=1:49.5(良)
レース上がり3ハロン=36.1
勝ち馬上がり3ハロン=36.1

3連複=3,660円
3連単=18,680円
 

レース回顧

 
1番人気のブラックエンブレムが逃げると平均ペースで進む流れとなる。直線で一旦後続へ詰め寄られるも2枚腰の脚を使ってもう一度突き放す強い競馬を見せる。最後は後方から鋭く伸びたレッドアゲートの猛追をアタマ差振り切って重賞初勝利。離れた3着にはシングライクバードが入線し、上位人気はしっかりと結果を出したレースとなった。
 

2007年 ショウナンタレント

 

2007年03月17日 フラワーカップ 芝1800m 中山競馬場

1着=⑤ショウナンタレント 牝3 54 (柴田善臣) 1番人気
2着=⑮ホクレレ 牝3 54 (蛯名正義) 6番人気
3着=④クロコレーヌ 牝3 54 (高橋智大) 12番人気

タイム=1:49.6(良)
レース上がり3ハロン=35.9
勝ち馬上がり3ハロン=35.9

3連複=11,660円
3連単=43,140円
 

レース回顧

 
ショウナンタレントが平均ペースの逃げから直線でもしっかりと最後まで伸び続け、後続の追撃を難無く振り切って1番人気に応える重賞勝利を飾った。2着には6番人気ホクレレ、3着には12番人気クロコレーヌが入線。2、3番人気のジョウノガーベラとアルビアンはショウナンタレントを追い掛けるも逆に失速して共に大敗した。3連単は4万円台と人気順にしては意外な配当。
 

2006年 キストゥヘヴン

 

2006年03月18日 フラワーカップ 芝1800m 中山競馬場

1着=⑪キストゥヘヴン 牝3 54 (横山典弘) 6番人気
2着=⑥フサイチパンドラ 牝3 54 (角田晃一) 1番人気
3着=⑦ブルーメンブラット 牝3 54 (川島信二) 8番人気

タイム=1:48.9(良)
レース上がり3ハロン=37.2
勝ち馬上がり3ハロン=35.5

3連複=8,860円
3連単=68,730円
 

レース回顧

 
ビューティパールが飛ばして逃げる展開となり、1番人気フサイチパンドラもそれにくっついて後続を引き離しながら2頭が先行。10馬身近いリードを保ってフサイチパンドラが直線入り口で先頭に立つ競馬となった。そこから坂上まで必至で粘り込みを図るものの、中団から豪快に伸びたキストゥヘヴンが鮮やかに差し切り重賞初勝利。3着にキストゥヘヴンが入り、上位3頭が後にGⅠ馬となる非常にハイレベルな争いの1戦となった。
 

2005年 シーザリオ

 

2005年03月19日 フラワーカップ 芝1800m 中山競馬場

1着=②シーザリオ 牝3 54 (福永祐一) 1番人気
2着=⑪スルーレート 牝3 54 (吉田豊) 5番人気
3着=①アルフォンシーマ 牝3 54 (北村宏司) 7番人気

タイム=1:49.0(良)
レース上がり3ハロン=34.6
勝ち馬上がり3ハロン=34.4

3連複=9,780円
3連単=29,670円
 

レース回顧

 
外枠からスルーレートが自然な流れでハナへ。完全なスローペースとなり馬群も一団、隊列は大きな変化も無くそのまま直線コースに入る。逃げ馬の直後でインから抜け出たシーザリオが大きなフットワークで豪快に突き抜け2馬身半の完勝。新馬からの連勝を3に伸ばし、一躍クラシックの有力候補に躍り出た。2着にそのまま逃げ粘ったスルーレート、3着に中団から脚を伸ばしたアルフォンシーヌが入線している。
 

2004年 ダンスインザムード

 
2004年03月20日 フラワーカップ 芝1800m ...

2004年03月20日 フラワーカップ 芝1800m 中山競馬場

1着=⑩ダンスインザムード 牝3 54 (武豊) 1番人気
2着=④ヤマニンアラバスタ 牝3 54 (江田照男) 3番人気
3着=⑫メイショウオスカル 牝3 54 (藤田伸二) 5番人気

タイム=1:50.9(良)
レース上がり3ハロン=36.6
勝ち馬上がり3ハロン=36.5

馬単=670円
3連複=1,480円
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レース回顧

 
メイショウオスカルの逃げを番手で1番人気ダンスインザムードがきっちりとマーク。直線の入り口で早々に競り落とすと、後は独壇場となり単勝1.2倍の支持が物語る様な圧勝で重賞初制覇となった。2着に後方から一気の捲りを見せたヤマニンアラバスタが入線。ヤマニンアラバスタのその後の活躍を見ると、如何にダンスインザムードが強かったがお分かり頂けよう。
 

2003年 マイネヌーヴェル

 
2003年03月22日 フラワーカップ 芝1800m ...

2003年03月22日 フラワーカップ 芝1800m 中山競馬場

1着=⑫マイネヌーヴェル 牝3 54 (横山典弘) 2番人気
2着=⑧トーセンリリー 牝3 54 (柴田善臣) 7番人気
3着=①セイレーンズソング 牝3 54 (蛯名正義) 1番人気

タイム=1:49.5(良)
レース上がり3ハロン=37.3
勝ち馬上がり3ハロン=35.6

馬単=12,270円
3連複=3,710円
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レース回顧

 
シルクカンパーナが果敢に飛ばして逃げるも、向こう正面でハナを奪ったトーセンリリー。以下は動きも少なく完全に主導権を逃げる形で直線へ入り、そのまま後続を振り切る態勢へ。しかし、只1頭だけ別次元の脚で伸びたマイネヌーヴェルが直線だけで最後方から一気の差し切り勝ちを決めて3連勝で重賞初V。1.8倍の断然人気だったセイレーンズソングは逆にトーセンリリーも捉えられず3着に惜敗している。
 

2002年 スマイルトゥモロー

 
2002年03月16日 フラワーカップ 芝1800m ...

2002年03月16日 フラワーカップ 芝1800m 中山競馬場

1着=⑨スマイルトゥモロー 牝3 53 (岡部幸雄) 3番人気
2着=⑦マイネヴィータ 牝3 53 (蛯名正義) 2番人気
3着=⑭レディーシップ 牝3 53 (B.ドイル) 5番人気

タイム=1:49.1(良)
レース上がり3ハロン=35.3
勝ち馬上がり3ハロン=35.3

馬連=1,440円
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レース回顧

 
マイネヴィータが単独マイペースで逃げる中、スローペースと読んだスマイルトゥモローが向こう正面で中団から一気に捲ってハナを奪う意外なレース展開となった。それでも余力たっぷりで4コーナーを迎えたスマイルトゥモローが見る見る後続を突き放して最後は2馬身半差を付ける大楽勝で重賞タイトルを獲得した。2着にはそのマイネヴィータ、3着に3番手から粘り込んだレディーシップが入線し完全な行った行ったの決着となった。1番人気ブリガドーンは展開に泣き8着まで。
 

2001年 タイムフェアレディ

 

2001年03月17日 フラワーカップ 芝1800m 中山競馬場

1着=⑬タイムフェアレディ 牝3 53 (蛯名正義) 1番人気
2着=⑫オイワケヒカリ 牝3 53 (小林淳一) 3番人気
3着=③フィフティーンラブ 牝3 53 (田中勝春) 3番人気

タイム=1:50.3(良)
レース上がり3ハロン=36.8
勝ち馬上がり3ハロン=36.5

馬連=1,490円
 

レース回顧

 
降雨の中行われた1戦。ビリーヴが果敢にハナを奪って逃げるも明らかに距離が長く4コーナーでは既に脚が上がった状態。それを見越して各馬が一斉に進出すると、外からジワジワと伸びた1番人気タイムフェアレディがオイワケヒカリを競り落として半馬身差つける内容で完勝。3着にフィフティーンラブが入った。メジロマックイーン産駒らしい長い脚を使っての勝利となった。
 

2000年 マルターズスパーブ

 

2000年03月18日 フラワーカップ 芝1800m 中山競馬場

1着=②マルターズスパーブ 牝4 53 (柴田善臣) 9番人気
2着=⑩オリーブクラウン 牝4 53 (的場均) 6番人気
3着=①ゲイリーファンキー 牝4 53 (蛯名正義) 1番人気

タイム=1:50.8(良)
レース上がり3ハロン=37.1
勝ち馬上がり3ハロン=36.4

馬連=19,700円
 

レース回顧

 
道中、後続を引き離し気味に逃げるオリーブクラウンを単独番手で追い掛けるマルターズスパーブ。4コーナーで一気に進出すると直線入り口では替わって先頭へ。そこから脚取りも確か他馬を突き放す内容で9番人気ながら快勝。2着に粘り込んだオリーブクラウン、3着に後方から追い込んだ1番人気のゲイリーファンキーが入っている。独特の展開で面白かったが、前2頭が残る行った行ったの競馬。
 

まとめ

 
以上、フラワーカップの過去20年分レースまとめ。

振り返ってみると、過去10レースで半数近くは逃げ馬が勝利している先行勢有利のレース。かと言って、後方からの追い込みが届かない訳でもなくあくまで逃げ馬が中心で結果を残していると言う認識で馬券の参考にしたい。

人気としては二桁台の穴馬も多く馬券に絡んでおり、安易に下位人気を切らない様にしたい。阪神開催の2011年以外は先行勢の人気馬が上位に進出しているのでそこも念頭に置いて展望に入れば的中確率は高くなるだろう。

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