中川師『ここでも十分に通用』

 
10月以来の実戦となるフォークテイルだが、厩舎でじっくりと乗り込まれ仕上がりは万全の状態。管理する中川調教師も自信を持って送り出している様で、コメントでは即通用というニュアンスを取材陣に伝えていた。初戦の走りは確かに好センスで大崩れも無さそうなタイプ。初の中山に距離延長、混合戦とややハードルは上がっているがそこを突破した先にはクラシックの大舞台が見えて来るに違いない。
 

勝ち上がりも課題はゲートか

 

2018年10月14日 2歳新馬 芝1600m 東京競馬場

1着:フォークテイル 牝2 (石川裕紀人)
2着:グリグリ 牝2 (内田博幸)
3着:プリミエラムール 牝2 (武藤雅)

レースタイム:1:36.8(稍重)
レース上がり3ハロン:34.5
勝ち馬上がり3ハロン:34.2
 
大外枠から立ち遅れ気味のスタートを切ったフォークテイル。押して先行集団に取り付くと、後はスムーズな追走となった。ジワジワと前へ上がって行くと、直線入り口では逃げ馬を射程圏内に。持ったまま先頭に並びかけ、そこから鞍上がGOサイン。一気に単独先頭へ立ってからは、後続の追撃を難なく振り切ってデビュー戦をソツのない競馬で勝利して見せた。牝馬限定での競馬だが、今後は混合戦などを含めてゲートをしっかり出る事が必須となって来るだろう。
 

フォークテイル

 
フォークテイル(フォルクローレ2016)

フォークテイル(フォルクローレ2016)

牝馬

父馬:ロードカナロア
母馬:フォルクローレ
母父:ダンスインザダーク
所属:中川公成厩舎(美浦)
生産:ノーザンファーム
馬主:サンデーレーシング

通算成績:1戦1勝 (1-0-0-0)
主な戦績:2歳新馬
via google imghp
 
アンデスレディーから系譜を引くフォルクローレ産駒。上にはステイヤーズステークス3連覇など、超長距離砲のアルバートなどがいる血統のフォークテイル。ロードカナロアに代わって短いところにシフトチェンジしそうなイメージだが、馬体面からして思っているよりも距離は持ちそう。そもそも、アーモンドアイが2400mで強い競馬をしているのだからロードカナロアに関しては現役時代の実績を無視しないといけないだろう。
 

血統背景

 
ロードカナロア キングカメハメハ Kingmambo Mr.Prospector
Miesque
マンファス ラストタイクーン
Pilot Bird
レディブラッサム Storm Cat Storm Bird
Terlingua
サラトガデュー Cormorant
Super Luna
フォルクローレ ダンスインザダーク サンデーサイレンス Halo
Wishing Well
ダンシングキイ Nijinsky
Key Partner
アンデスレディー ノーザンテースト Northern Dancer
Lady Victoria
ペルースポート ガーサント
グレートターフ


 

兄弟馬

 
アルバート(フォルクローレ2011)

アルバート(フォルクローレ2011)

牡馬

父馬:アドマイヤドン
母馬:フォルクローレ
母父:ダンスインザダーク
所属:堀宣行厩舎(美浦)
生産:ノーザンファーム
馬主:林正道

通算成績:32戦9勝 (9-2-3-18)
主な戦績:ステイヤーズステークス、ダイヤモンドステークスなど
via google imghp
 

近親馬

 
インティライミ(アンデスレディー2002)

インティライミ(アンデスレディー2002)

牡馬

父馬:スペシャルウィーク
母馬:アンデスレディー
母父:ノーザンテースト
所属:佐々木晶三厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:サンデーレーシング

通算成績:29戦5勝(5-3-3-18)
主な戦績:日本ダービー2着、京都大賞典など
via google imghp
 

血統評価:2.4pt

 
アンデスレディーの一族で母の兄弟にはインティライミなど重賞馬3頭。兄弟にも重賞馬含む3勝以上馬が3頭すでにいるので一定以上の期待はできる。しかも父はロードカナロアで他の父よりより優秀で安定感があるので十分期待できる1頭だろう。
 

前評判

 
母フォルクローレは現役時代に6勝をあげた活躍馬。ややムラがあるものの、産駒実績も勝利をあげた馬に関しては複数の勝ち星を拾っており1勝目をあげられるか否かが大きい。どの種牡馬を付けてもある程度の仔出しが出来ているため、ロードカナロアならそれらよりも上位互換された競走馬の期待をしても良いだろう。現役のみならず、繁殖牝馬としても重宝する筈だ。
 

馬名の意味

 

民話

 
母名から連想してのネーミングだろう。

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