オーストラリアトロフィー直後

 

2019年5月18日 オーストラリアトロフィー 芝1800m 京都競馬場

1着:フォックスクリーク 牡4 (川田将雅)
2着:サトノガーネット 牝4 (坂井瑠星)
3着:ムーンレイカー 牡4 (池添謙一)

レースタイム:1:49.2(良)
レース上がり3ハロン:33.4
勝ち馬上がり3ハロン:33.4
 
フォックスクリークの定位置とも言うべき2番のポジション。今回のオーストラリアTでも、逃げるムーンレイカーをピッタリとマークしほぼ併走の様な形で4コーナーを回って行った。直線入り口でもまだ持ったままの態勢で、そこから満を持して追い出すと瞬時に反応して単独先頭に。最後は後方から延びたサトノガーネットに詰め寄られるもセーフティリードを保って1着でゴール。同クラス4戦目にしてようやく勝利をあげた。とは言え、この手のタイプは上に行っても相手なりにまとめられるだろう。
 

4歳上1000万下直前

 
非常にゆっくりと大事に使われているフォックスクリーク。それだけ厩舎からの期待も大きく、行く行くは大きなタイトルが取れるだけのポテンシャルは秘めている様に思える1頭だ。一族の中ではどちらかと言うと決め手よりも持続力の脚で勝負するタイプ。速い上がりが使えない以上は、積極的に前目で競馬して粘り込むスタイルが合っているのだろう。同馬に乗り続けている川田将雅騎手だけに心配する必要は無い、相手はこちらも重賞級の能力があるエアアルマス一択だ。
 

木津川特別直前

 

2018年4月29日 3歳500万下 芝1800m 京都競馬場

1着:フォックスクリーク 牡3 (川田将雅)
2着:アメリカンワールド 牡3 (藤岡佑介)
3着:ウォーターパルフェ 牡3 (酒井学)

レースタイム:1:46.8(良)
レース上がり3ハロン:35.1
勝ち馬上がり3ハロン:35.0
 
昨年春の500万下では、番手追走から直線早め先頭の積極的な競馬で抜け出したフォックスクリーク。最後までリードを守りきって早々の2勝目をあげたが、この時点で競馬ぶりが完成されている非常に優秀な1頭。血が成せる業だろう。そこから長期休養に入るが、成長期にゆっくり出来た事で更に上積みもあるのではないだろうか。半年ぶり以上の実戦、昇級戦でハンデも見込まれたがそれだけ実力を認められているという事に過ぎない。木津川特別もあっさりと勝ち抜けてくれる筈だ。
 

若駒ステークス直後

 

2018年1月20日 若駒ステークス 芝2000m 京都競馬場

1着:ケイティクレバー 牡3 (小林徹弥)
2着:マイハートビート 牡3 (津村明秀)
3着:テイエムディラン 牡3 (田中健)

レースタイム:2:02.7(稍重)
レース上がり3ハロン:34.8
勝ち馬上がり3ハロン:34.8
 
果敢に先行するフォックスクリークだったが、直線コースに入る手前でやや手応えが無くなり後退気味。前が粘り切る中、自身は1番人気スーパーフェザーと共に伸びあぐねる走りで掲示板に載るのが精一杯だった。鞍上がレース後に『まだ馬の作りが緩い』という様なニュアンスのコメントを残している。今後の成長度合いに期待したい。
 

若駒ステークス直前

 
産駒のほとんどが3歳内の春時点で2勝目を上げ、オープンクラスまで行くのは当たり前レベルのクロウキャニオン一族。フォックスクリークも例に漏れず、クラシック戦線に乗って行くのは目に見えた結果である。ただ1頭、スーパーフェザーという超強力なライバルがいるものの、実績や安定感で言えばこちらの方が一枚も二枚も上。安心してレースを見届けたい。ここを勝てば今後楽にローテーションが組める為、想像以上に重要な1戦となる。
 

2歳新馬直後

 

2017年10月15日 2歳新馬 芝1800m 京都競馬場

1着:フォックスクリーク 牡2 (川田将雅)
2着:ドラセナ 牡2 (福永祐一)
3着:ニシノキントウン 牡2 (幸英明)

レースタイム:1:51.0(稍重)
レース上がり3ハロン:36.7
勝ち馬上がり3ハロン:36.4
 
大外枠からスタートを難なく決めて馬群の外目を先行。道中スローペースを見越して早めに仕掛ける積極的な競馬で4コーナー先頭へ。そこから外のドラセナと直線コースで叩き合いとなるも、一旦はかわされながらもゴール前で盛り返し勝負根性を見せる競馬。先良し、中良し、終い良しと一族の能力を裏付ける様な走りで初戦を勝利で飾った。少なくともPOG期間中に2勝以上はする血統だけに、今後のローテーションにも注目が集まる。
 

2歳新馬直前

 
母クロウキャニオンの産駒は全8頭で累計22勝。1頭を除けば全て3勝以上を挙げる活躍を見せており、ここで走らない馬が出るとは考えにくい。フォックスクリークも確実にクラシック路線に乗って来る1頭には違いないが、今回のデビュー戦は何とディープインパクト産駒でも評判の高いピボットポイントという強敵が待ち構えている。この直接対決を制して勝ち上がれば自ずと有力馬候補に食い込んで来るだろう。今年の伝説の新馬戦となるかもしれないレースに注目しよう。鞍上は川田将雅騎手。
 

フォックスクリーク

 
フォックスクリーク(クロウキャニオン2015)

フォックスクリーク(クロウキャニオン2015)

牡馬

父馬:ディープインパクト
母馬:クロウキャニオン
母父:フレンチデピュティ
所属:中内田充正厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:金子真人ホールディングス

通算成績:7戦3勝(3-1-2-1)
主な戦績:オーストラリアトロフィーなど
via google imghp
 
“ディープインパクト×フレンチデピュティ”産駒の走り的存在でもあるクロウキャニオン一族。その子供たちはいずれもが重賞級かオープンクラスの馬ばかりで構成される、日本屈指の繁栄ファミリーである。大物という点で言えばやや物足りないが、POG期間でほぼ2勝以上が期待出来る優良産駒である事は間違いない。
 

血統背景

 
ディープインパクト サンデーサイレンス Halo Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well Understanding
Mountain Flower
ウインドインハーヘアー Alzao Lyphard
Lady Rebecca
Burghclere Busted
Highclere
クロウキャニオン フレンチデピュティ Deputy Minister Vice Regent
Mint Copy
Mitterand Hold Your Peace
Laredo Lass
クロカミ Caerleon Nijinsky
Foreseer
ミルド Desert Wine
Margie Belle


 

兄弟馬

 
カミノタサハラ

カミノタサハラ

牡馬

父馬:ディープインパクト
母馬:クロウキャニオン
母父:フレンチデピュティ
所属:国枝栄厩舎(美浦)
生産:ノーザンファーム
馬主:金子真人ホールディングス

通算成績:5戦3勝(3-0-1-1)
主な戦績:弥生賞など
via google imghp
 
マウントシャスタ

マウントシャスタ

牡馬

父馬:ディープインパクト
母馬:クロウキャニオン
母父:フレンチデピュティ
所属:池江泰寿厩舎(美浦)
生産:ノーザンファーム
馬主:金子真人ホールディングス

通算成績:20戦4勝(4-3-1-12)
主な戦績:白百合ステークスなど
via google imghp
 
ベルキャニオン

ベルキャニオン

牡馬

父馬:ディープインパクト
母馬:クロウキャニオン
母父:フレンチデピュティ
所属:堀宣行厩舎(美浦)
生産:ノーザンファーム
馬主:金子真人ホールディングス

通算成績:22戦3勝(3-4-1-14)
主な戦績:プリンシパルステークスなど
via google imghp
 

近親馬

 
特になし
 

血統評価:3.5pt

 
Caerleon肌にSS系は比較的結果を出している馬が多いので当馬の場合、祖母クロカミの隔世遺伝といいう印象ではあるが8頭の全兄弟が1勝以上で1頭以外7頭が3勝以上のクラシック出走クラス。この安定感はPOGでは鉄板といえる内容だが、故障も多いのが懸念。
 

前評判

 
相変わらずクロウキャニオン産駒の情報はデビュー前まで過疎化。とは言え、確実にデビューすればポンポンッと勝ち上がって行く筈でその時期さえ間違わなければ良い。今回の預託先は中内田厩舎となっているが、比較的使いだしは早めのイメージなので手が合っているかもしれない。
 

馬名の意味

 

狐の入江

 
調べた限りではこの固有名詞に特段の意味は無い。入り江は湖や海の一部が陸地へえぐる様に出来た地形の事であり、それとキツネがどう関係するかは謎である。響きの問題か。

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