フェブラリーステークス2019の結果

 

フェブラリーステークス2019の動画

 

レース回顧

 
スタートからすんなりと先手を取った1番人気のインティ。競りかける馬もおらず少し遅めのペースで道中は流れ、馬群も集団を形成して直線コースへ。余力タップリに抜け出したインティが後続を見る見る引き離してセーフティリードを広げる形となった。そこへ、1頭だけ追い込んで来た一昨年覇者ゴールドドリームがゴール前で詰め寄るも、インティが見事7連勝を決めてGⅠ初制覇を飾った。離れた3着にはユラノトが入線。注目されたコパノキッキング×藤田菜七子騎手のタッグは外から懸命に追い込むも5着に終わっている。
 

勝ち馬インティ

 
インティ

インティ

牡馬

父馬:ケイムホーム
母馬:キティ
母父:Northern Afleet
所属:野中賢治厩舎(栗東)
生産:山下恭茂
馬主:武田茂男

通算成績:8戦7勝(7-0-0-1)
主な戦績:フェブラリーステークスなど
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芝スタートも問題にせず、ワンターンの競馬でもしっかりと息を入れたインティ。手応え抜群のまま直線に入ると、あっという間に後続を引き離して独走状態に。ゴールドドリームが懸命に伸びて来るも、着差以上の競馬でGⅠもあっさりと制覇してしまった。未勝利から7連勝で頂点に立った馬も珍しく、1戦毎に馬が成長して行くのが手に取る様に分かる1頭だ。まだまだ伸びシロもありそうで、後は現チャンピオンのルヴァンスレーヴとの直接対決が非常に楽しみ。ケイムホームの代表産駒、種牡馬としてもかなり重宝されそう。
 

レースを振り返ってのベスト予想

 
◎インティ
〇ゴールドドリーム
△オメガパフューム
コパノキッキング
×サンライズソア
サンライズノヴァ
ノンコノユメ
ユラノト
モーニン
 

馬連:想定5点:△的中、三連単:想定42点:〇勝利

 
本命インティ、対抗ゴールドドリーム、単穴なし1択で連下は単勝10倍未満、紐は単勝50倍未満が理想の想定だっただろう。
 

全着順結果

 

RR:105.3 ※想定RR:110.0

 
                 
着順 馬番 出走馬 斤量騎手 評価タイム(着差) 本印 大川 坂入 田中 今中 単勝オッズ
1 6 インティ 57.0 武豊 115.0 1:35.6 2.6
2 3 ゴールドドリーム 57.0 Cルメ 111.3 クビ 3.0
3 2 ユラノト 57.0 福永 106.8 4 × 31.6
4 8 モーニン 57.0 和田 105.3 1.1/4 × × 42.9
5 11 コパノキッキング 57.0 藤田 108.3 1/2 × × 9.4
6 10 サンライズソア 57.0 田辺 109.5 クビ × 14.1
7 7 サンライズノヴァ 57.0 戸崎 107.2 1.1/4 × × 16.7
8 5 サクセスエナジー 57.0 松山 101.0 1 95.0
9 9 ワンダーリーデル 57.0 柴田大 99.5 1/2 429.0
10 14 オメガパフューム 57.0 Mデム 107.7 3/4 6.2
11 1 クインズサターン 57.0 四位 104.7 3/4 × × × 61.3
12 12 ノボバカラ 57.0 Fミナ 100.9 2 338.1
13 13 ノンコノユメ 57.0 内田 106.8 1/2 × × 17.9
14 4 メイショウウタゲ 57.0 北村宏 98.8 クビ 393.4


 

危険な人気馬結果 インティ→1着(1人気)

 
想像以上の楽逃げを打てたインティ。武豊騎手の絶妙なペース配分も光って、4コーナーでも手応えは抜群。そのまま後続をグングン引き離すと、何と手前も替えずにゴールドドリーム以下を退けてしまった。まだまだ本気で走りきっていない点を見ると、ルヴァンスレーヴとも互角に渡り合えそうな予感がする。
 

穴馬予想結果 サクセスエナジー→8着(11人気)

 
インティに競り合わず、そのまますんなりと番手の競馬となったサクセスエナジー。直線も内で懸命に粘り込むを図るが、さすがに最後は力尽きて8着に終わってしまった。さすがにGⅠレースでは荷が重かった印象か。1400m以下のGⅢクラスなら戦えそうな雰囲気だ。
 

配当&本印予想結果

 
馬連予想 ③⑥-②⑦⑩⑪⑬⑭ 的中
単勝 6 260円 枠連 3-4 410円
複勝 6 130円 ワイド 3-6 230円
3 120円 2-6 1,100円
2 340円 2-3 760円
馬連 3-6 430円 馬単 6→3 750円
三連複 2-3-6 2,310円 三連単 6→3→2 6,620円


 
2019年のフェブラリーステークスの的中馬券

2019年のフェブラリーステークスの的中馬券

 

編集部の回顧

 
単穴用意したのが申し訳ないくらいやっぱり楽勝かという印象。楽ににげさせてもらえなくても関係ないだろう。ゴールドドリームもさすがの一言。けして3着以下が弱かったわけではないのでやはりこの2頭が強かったという結果。ノンコノユメは出遅れすぎだったがオメガパフュームは凡走要因がわからない。コパノキッキングは騎手が悪かった。あの位置、仕掛けタイミングの悪さ、4コーナーで大外まわしなどイヤイヤイヤとしか言えない。けして後ろからしか行けない馬じゃないのでまともにのれば確実に3着だったはず。(大川)
 
インティは強いの一言。一線級のこの相手で勝ち切ったのは実力もあり、武豊騎手とのバツグンの相性もあるか。ゴールドドリームは馬体が復調してたので次走は馬体さえあまり減らなければ、今後もG1では楽しみな一頭だ。(坂入)
 
武豊騎手はやはり逃げ馬に乗せると格別の安定感を誇る。スタートも上手く、見ていてハラハラしない乗り方はさすがのひと言。それ以上にゴールドドリームの強さにも驚いた。年齢を感じさせない末脚で34秒台の上がりは王者の威圧感を感じさせた。コパノキッキングは藤田菜七子騎手が今出来る最高の乗り方で5着と頑張った、展開が向かず負けたとしか言い様が無い。果敢なチャレンジに拍手を送りたい。(田中)
 
返し馬からかなりテンションが高かったインティだったが、さすがの武豊だった。不安視されていた芝スタートでも好ダッシュでハナを取れた。サクセスエナジーが控えた時点でかなり有利だったが、それでもペースをしっかり抑えた騎手も凄いし、それに応えた馬も凄かった。2着のゴールドドリームはインティがいなかったら独走で勝ってたと思わせる安定の強さだった。(今中)
 

フェブラリーステークス2019の予想

 

◎インティ

 
インティ

インティ

牡馬

父馬:ケイムホーム
母馬:キティ
母父:Northern Afleet
所属:野中賢治厩舎(栗東)
生産:山下恭茂
馬主:武田茂男

通算成績:7戦6勝(6-0-0-1)
主な戦績:東海ステークスなど
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現在6連勝中のインティ。初重賞となった東海ステークスでもあっさりと逃げ切っており、GⅠクラスでも能力で壁にぶつかる事は無いだろう。不安材料としては初の東京遠征、マイルの距離、芝スタートと幾つも要素は重なっているが、いずれもクリアしてくれそうな走りをしているだけに問題無い。ここも勝って一気にダートの頂点へ立って欲しい。
 

○ゴールドドリーム

 
ゴールドドリーム

ゴールドドリーム

牡馬

父馬:ゴールドアリュール
母馬:モンヴェール
母父:フレンチデピュティ
所属:平田修厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:吉田勝己

通算成績:18戦8勝(8-5-1-4)
主な戦績:チャンピオンズカップ、フェブラリーステークスなど
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実績的には抜けたNo.1の王者ゴールドドリーム。ルヴァンスレーヴが回避した事により、当然の1番手と思いきやインティという強力なライバルが現れた。前走の東京大賞典で差し切られたオメガパフュームと共に、ここは意地でもねじ伏せておきたい1戦だろう。安定感では一番、フェブラリーステークスとも相性が良く軸にするならやはりこの馬か。
 

▲サンライズソア

 
サンライズソア

サンライズソア

牡馬

父馬:シンボリクリスエス
母馬:アメーリア
母父:スペシャルウィーク
所属:河内洋厩舎(栗東)
生産:富田牧場
馬主:松岡隆雄

通算成績:20戦5勝 (5-3-3-6)
主な戦績:平安ステークスなど
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昨年の暮れはJBCクラシック、チャンピオンズカップでいずれも3着と先行して粘り込む安定のスタイルで結果を出したサンライズソア。逆を言えば勝ち切れない詰めの甘さが露呈しているとも言えるが、その2走で負けた馬たちはいずれも回避。唯一JBCクラシックでオメガパフュームに差されているが、次のチャンピオンズカップで先着している。つまりは能力的にここでも頭を張れる、という事だ。仕事人の田辺騎手がどういった競馬をするか注目の1戦である。
 

▲オメガパフューム

 
オメガパフューム

オメガパフューム

牡馬

父馬:スウェプトオーヴァーボード
母馬:オメガフレグランス
母父:ゴールドアリュール
所属:安田翔伍厩舎(栗東)
生産:社台ファーム
馬主:原禮子

通算成績:9戦5勝(5-2-1-1)
主な戦績:東京大賞典など
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年末の東京大賞典で見事タイトルを獲得したオメガパフューム。その時にくだしたのがゴールドドリームとケイティブレイブなのだから能力を疑う余地は無い。ややスピードの乗りが一本調子な部分があり、道中のレース運び次第では末脚が不発に終わる可能性もある1頭。今回は大外枠を引いただけに、スタートで立ち遅れて後方からの競馬だけは避けたいところ。
 

出馬表&レーティング&予想オッズ

 

想定RR:110.0

 
インティが抜けているもののゴールドドリーム、サンライズソア、オメガパフューム、コパノキッキング、ノンコノユメ、サンライズノヴァ、ユラノト、クインズサターン、モーニンあたりまで比較的レベルの高い回になっているので上位BOXを推奨する。
 
馬番 出走馬 斤量 騎手 評価 本印 大川 坂入 田中 今中 予想オッズ
1 クインズサターン 57.0 四位 105.9 × × × 34.7
2 ユラノト 57.0 福永 106.7 × 37.3
3 ゴールドドリーム 57.0 Cルメ 111.1 2.6
4 メイショウウタゲ 57.0 北村宏 99.0 598.5
5 サクセスエナジー 57.0 松山 103.0 177.0
6 インティ 57.0 武豊 115.0 2.8
7 サンライズノヴァ 57.0 戸崎 107.4 × × 12.7
8 モーニン 57.0 和田 105.3 × × 50.3
9 ワンダーリーデル 57.0 柴田大 100.0 853.0
10 サンライズソア 57.0 田辺 110.7 × 13.6
11 コパノキッキング 57.0 藤田 110.0 × × 11.7
12 ノボバカラ 57.0 Fミナ 101.0 482.9
13 ノンコノユメ 57.0 内田 109.1 × × 18.1
14 オメガパフューム 57.0 Mデム 110.2 4.3


 

危険な人気馬 インティ(想定2人気)

 
コーナーが多い舞台で結果を出して来ているだけに、ワンターンの競馬でどこまで脚を溜められるか。そもそも、芝スタートでどこまで前に付けられるか。マイル自体はこなせても、それらのハードルをクリアして行かなければ好走は難しい。あっさり勝ち切るか、それとも惨敗かのいずれかだろう。
 

穴馬予想 サクセスエナジー(想定11人気)

 
前走のすばるステークスはかなり強い勝ち方だったサクセスエナジー。これまで1400mまでの実績しか無い為に人気を集めないだろうが、まるっきりダメという事も無さそうなイメージ。勢いが乗っている時はそういう不安材料も一蹴するパターンが多いだけに、ここは思い切って前残りの展望で狙ってみるのも一考か。
 

編集部の見解

 
本命はインティ、距離不安ないし前走のパフォーマンスみるかぎり断然だろう。対抗は、ゴールドドリーム。やはり実績では断然、中央ならやっぱりゴールドドリームか。デムーロ込みでオメガパフュームと菜七子で不安しかないコパノキッキングも地力考えると単穴まで。ま~でもインティ圧勝からのルヴァンスレーヴとの頂上決戦をみたい。(大川)
 
本命はゴールドドリーム。一昨年1着、昨年2着ととにかく得意の左回りに加え東京1600mダートが一番合う。前走は体調が万全ではなかったがそれでも2着。今回は万全な仕上げで他馬を蹴散らす。対抗はオメガパフューム。強いといわれる4歳世代、1600mも守備範囲、後方からの差し脚に期待。6連勝中の上がり馬インティは芝スタートが気になるが、うまく決まればマイペースでの押し切りもあるか。(坂入)
 
本命はインティ。当初グリグリ人気になりそうで消しを考えていたが、諸々の不安要素が理由で1番人気ではないのならむしろ買いの一手だ。対抗はサンライズソア。前目で決着するのなら一番残りそうなのはやはりこの馬か。単穴にゴールドドリーム、オメガパフュームの差し2頭。展開次第ではどちらかが差し切るシーンも当然。個人的にはサンライズノヴァが突っ込んで来て欲しい。(田中)
 
◎インティ、前走の圧勝劇を見ると期待せざるを得ない。前走はほとんど追わずに勝てたので疲れも残ってないと思う。芝スタートや東京が初めてという不安要素もあるが、終わってみたらただの杞憂だったと思わせる走りを期待している。○ゴールドドリーム、実績はメンバー内1番。初の女性騎手のGⅠ挑戦という事で盛り上げるために、コパノキッキングが有利な差しが決まる馬場にしている可能性が高い。そうなればこの馬の持ち味がさらに強化され、勝ち負けになるだろう。▲サンライズソア、チャンピオンズカップではこのメンバー内なら最上位。上位二頭が出ていないのでこの馬が頭にくる可能性も十分ある。鞍上も5年前にコパノリッキーでこのレースを勝った田辺騎手。人気上位勢に勝つ可能性があるのはこの馬だ。(今中)

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