チバテレ杯直後
堂々の1番人気に支持されたフィードバックが道中4番手から前を射程圏内に入れての追走。ブリッツェンシチーがスローペースに落として逃げ込みを図ろうとするも、直線であっさり捉えると更に加速を増し2着カナシバリに3馬身差を付ける内容で格が1枚上の強さを見せ付けた。横山典弘騎手も自信たっぷりの騎乗で、まだまだ上を狙える意欲を見せていた程だ。
フィードバック
母系にはチラホラと重賞活躍馬がいる一族だが、その頭数からすれば決して繁栄ファミリーとは言えないだろう。但し、このエンドレスビジネスに関して言えば、Danzig→エンドスウィープと非常に優秀な種牡馬の代重ねで構成的には優秀な部類。その隙のない血統力を引き上げる形でブラックタイドの爆発力がハマったするならば面白い1頭になるだけの下地は揃っていると言えるだろう。
血統構成
ブラックタイド | サンデーサイレンス | Halo | Hail to Reason |
Cosmah | |||
Wishing Well | Understanding | ||
Mountain Flower | |||
ウインドインハーヘア | Alzao | Lyphard | |
Lady Rebecca | |||
Burghclere | Busted | ||
Highclere | |||
エンドレスビジネス | エンドスウィープ | フォーティナイナー | Mr.Prospector |
File | |||
Broom Dance | Dance Spell | ||
Witching Hour | |||
ベンチャービジネス | Danzig | Northern Dancer | |
Pas de Nom | |||
Strategic Maneuver | Cryptoclearance | ||
プレイヤーホイール |
兄弟馬
特になし
近親馬
特になし
血統評価:1.0pt
ちらほら重賞級をだしている一族だが実績としてはまだまだだろう。ダンジグ×エンドスウィープの母の血統構成自体は悪くなく、最後は名門で名馬の全兄のSS系種牡馬でしめているのである程度の血統構成だとはおもうが強調材料としては弱い。兄弟も走っていないので当たり産駒という印象。
前評判
ブラックタイド産駒の牡馬で募集価格は1600万円なら、クラブ側の評価としてはそこまで高くない。確かに母の産駒実績に加えて、父の不安定さを考えればこの設定が妥当か。とは言え、母系の底力を引き出すフックとしては最適な配合とも取れ、その爆発力がハマれば重賞級が出て来ても何らおかしくはない。
馬名の意味
結果を原因に反映させて、改善すること
響きから来るネーミングだろう。
2着:カナシバリ 牝3 (江田照男)
3着:スピアザゴールド セ6 (大野拓弥)
レースタイム:1:53.1(良)
レース上がり3ハロン:37.6
勝ち馬上がり3ハロン:37.2