天保山ステークス直後

 

2019年6月8日 天保山ステークス ダート1400m 阪神競馬場

1着:ヴェンジェンス 牡6 (幸英明)
2着:ファッショニスタ 牝5 (川田将雅)
3着:スマートアヴァロン 牡7 (松若風馬)

レースタイム:1:22.2(重)
レース上がり3ハロン:35.6
勝ち馬上がり3ハロン:35.3
 
スタート直後から押し気味にやや強引な形でハナに立ったファッショニスタ。意外にも頭から逃げたのはキャリアでも初めてというのが面白い。道中はフュージョンロックに終始絡まれながらレースを進めて行き、平均ペースのまま流れて4コーナーへ。直線ではそのフュージョンロックが一旦は先頭へ立つも、ゴール前でまた盛り返すと意地の差し返しで2着は死守。ヴェンジェンスに差し切られたものの、あの内容なら展開込みで最善を尽くした結果と言える。
 

天保山ステークス直前

 
前走の播磨ステークスは直線入り口で先頭に立つと軽く仕掛けただけで後続を突き放したファッショニスタ。阪神ダート1400mはこれまで7戦して5勝2着2回と絶好の条件、その上にこちらも連対率100%を誇る川田将雅騎手が鞍上なのだから3着以下になる事が考えられないケースと言えるだろう。同馬主のサヴィなどライバルも揃ってはいるが、やはりGⅠ3着という実績はこの中で抜けた存在。ここは重賞制覇の為にも、あっさりと突破して欲しい。
 

ファッショニスタ

 
ファッショニスタ(アクアリスト2014)

ファッショニスタ(アクアリスト2014)

牝馬

父馬:ストリートセンス
母馬:アクアリスト
母父:コロナドズクエスト
所属:安田隆行厩舎(栗東)
生産:ダーレー・ジャパン・ファーム
馬主:ゴドルフィン

通算成績:15戦5勝(5-7-1-2)
主な戦績:播磨ステークスなど
via google imghp
 
上の3姉妹が全て勝ち上がりを見せている様に、牝系の優秀さは十二分。さすがダーレー・ジャパン・ファームの質の高さであり、特にダート路線では日本競馬でも安定してパフォーマンスの高い馬を量産できる態勢にある。そこにストリートセンスを掛け合わせ、全体的な能力が上位互換された様な1頭であり、これも現役時代はともかく引退してから子孫を繁栄して行きそうなファミリーの基盤となる牝馬ではないだろうか。
 

血統背景

 
ストリートセンス Street Cry Machiavellian Mr.Prospector
Coup de Folie
Helen Street Troy
Waterway
Bedazzle Dixieland Band Northern Dancer
Mississippi Mud
Majestic Legend His Majesty
Long Legend
アクアリスト コロナドズクエスト フォーティーナイナー Mr.Prospector
File
Laughing Look Damascus
Laughter
Oyster Catcher Bluebird Storm Bird
Ivory Dawn
Brigid Irish River
Luv Luvin'


 

兄弟馬

 
スモーダリング(アクアリスト2012)

スモーダリング(アクアリスト2012)

牝馬

父馬:パイロ
母馬:アクアリスト
母父:コロナドズクエスト
所属:高柳瑞樹厩舎(美浦)
生産:ダーレー・ジャパン・ファーム
馬主:ゴドルフィン

通算成績:12戦3勝(3-1-0-8)
主な戦績:3歳上500万下など
via google imghp
 

近親馬

 
Dolphin Street(Or Vision1990)

Dolphin Street(Or Vision1990)

牡馬

父馬:Bluebird
母馬:Or Vision
母父:Irish River
所属:John E.Hammond厩舎(英)
生産:Stavros Spyros Niarchos(仏)
馬主:Stavros Spyros Niarchos

通算成績:12戦5勝 (5-1-4-2)
主な戦績:フォレ賞など
via google imghp
 
Henrythenavigater(Sequoya2005)

Henrythenavigater(Sequoya2005)

牡馬

父馬:Kingmambo
母馬:Sequoya
母父:Sadler's Wells
所属:Aidan Patrick O'Brien厩舎(愛)
生産:Westrn Bloodstock(米)
馬主:Mrs.John Magnier

通算成績:11戦6勝 (6-3-1-1)
主な戦績:英、愛2000ギニー、St.ジェームズパレスステークス、サセックスステークスなど
via google imghp
 
タッチングスピーチ(リッスン2012)

タッチングスピーチ(リッスン2012)

牝馬

父馬:ディープインパクト
母馬:リッスン
母父:Sadler's Wells
所属:石坂正厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:サンデーレーシング

通算成績:18戦3勝 (3-1-2-12)
主な戦績:ローズステークスなど
via google imghp
 

血統評価:1.0pt

 
Brigid一族は日本でも海外でも結果出しているがその中ではやや見劣る結果のファミリー、血統構成としてもBluebirdにコロナドズクエストとやはり見劣る、しかしながら当馬は父ストリートセンスでやや盛り返しており兄弟と比べても一番結果を出しているといえる。今後の兄弟よりは繁殖にあがってから一族の底力と母の競走能力、母父ストリートセンスで期待できそうな血統といえるだろう。
 

前評判

 
近親というと語弊があるかもしれないが、祖母Oyster Catcherの姉妹にリッスンがいる一族。つまり、タッチングスピーチやムーヴザワールド、サトノルークス辺りが再従兄弟にあたる。日本実績も十分なファミリーであり、そういう意味で上の活躍もある程度は予見出来ていたのだろう。ストリートセンス自体も日本競馬と相性は良く、全体的に外れの少ない血統構成と言える。
 

馬名の意味

 

最新ファッションに通じている人物

 
母名からの連想でネーミング。

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