2歳新馬直前
パーソナルレジェンドは高齢ながら未だにレジェンディストなどの走る産駒を出している偉大なる母。確かに以前ほどコンスタントに活躍馬を輩出する事は出来なくなったが、だからこその一発屋であるスクリーンヒーローを配合されたのではないだろうか。その父スクリーンヒーローも現役時代はダートで2勝をあげる活躍を見せており、そういう意味でもハマるとすればここだろう。
ヒロイックテイル
前述の通り、全盛期の繁栄力はさすがになくなって来ているパーソナルレジェンド。その血脈は産駒のミラクルレジェンドやアーバンレジェンドなどに受け継がれており、もう引退してもおかしくない母体である。それでも社台ファームが種牡馬を付け続ける意味はどこかにあるのだろう。近年の配合相手を見ていても一発を狙いに来ている節があり、その中でもトップクラスの当たり屋スクリーンヒーローなのだから楽しみしかない。
血統構成
スクリーンヒーロー | グラスワンダー | Silver Hawk | Roberto |
Gris Vitesse | |||
Ameriflora | Danzig | ||
Graceful Touch | |||
ランニングヒロイン | サンデーサイレンス | Halo | |
Wishing Well | |||
ダイナアクトレス | ノーザンテースト | ||
モデルスポート | |||
パーソナルレジェンド | Awesome Again | Deputy Minister | Vice Regent |
Mint Copy | |||
Primal Force | Blushing Groom | ||
Prime Prospect | |||
Highland Legend | Storm Bird | Northern Dancer | |
South Ocean | |||
Santella | Coastal | ||
Santa Quilla |
兄弟馬
近親馬
特になし
血統評価:2.4pt
兄弟はディープインパクト産駒とヴィクトワールピサ産駒が走っていないがそれ以外の種牡馬産駒は走っているイメージ。結果ダートにでるのでダート種牡馬を積極的につけたほうが良さそうだ。ディープインパクト産駒でもヴィクトワールピサ産駒でもないがスクリーンヒーローにダートのイメージはないので正直半信半疑な産駒だろう。
前評判
さすがにミラクルレジェンド、ローマンレジェンド級の怪物を望むのは酷だがそれでも奇跡の大化けに胸高まる絶妙な配合と言えるだろう。明らかに馬体はダート寄りのパワー型。これでダート適性が低い訳もなく、普通なら芝から試したい所だが陣営的にも初戦で割り切ってのダート戦を選択。逆に言えば、それだけ自信があっての事だろう。
馬名の意味
英雄譚
母名の一部から連想してのネーミングだろう。
父馬:スクリーンヒーロー
母馬:パーソナルレジェンド
母父:Awesome Again
所属:本田優厩舎(栗東)
生産:社台ファーム
馬主:吉田照哉
通算成績:0戦0勝(0-0-0-0)
主な戦績:特になし