2歳新馬直後

 

2019年8月31日 2歳新馬 芝1200m 小倉競馬場

1着:パドゥヴァルス 牡2 (西村淳也)
2着:ハクアイブラック 牡2 (酒井学)
3着:ピエーナテーラー 牝2 (国分優作)

レースタイム:1:09.4(良)
レース上がり3ハロン:35.4
勝ち馬上がり3ハロン:34.9
 
道中は先行集団を見る形で外目を気持ち良さそうに追走したパドゥヴァルス。4コーナーでは抜群の手応えで上がって行くと、直線鮮やかに抜け出し楽な内容でデビュー戦を勝利で飾った。突き抜ける時のフォームがグッとクビを下げ飛ぶ様に跳ねるフットワークだったのが実に印象的だった。ゴール前でようやく手前を変えている様に、まだまだ走りが完全では無く本気で走れば更にパフォーマンスも上げて来るだろう。楽しみな1頭がまた現れた。
 

パドゥヴァルス

 
パドゥヴァルス(アンレール2017)

パドゥヴァルス(アンレール2017)

牡馬

父馬:エピファネイア
母馬:アンレール
母父:ディープインパクト
所属:吉田直弘厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:キャロットファーム

通算成績:1戦1勝(1-0-0-0)
主な戦績:2歳新馬
via google imghp
 
母アンレールはご存知バレークイーンファミリーの系譜を受け継ぐ牝系の出自であり、その母フレンチバレリーナはバレークイーンにフレンチデピュティを付けられたある種の繁殖牝馬専用機として扱われた存在。実際、期待通りに安定して活躍馬を輩出しており、取り分けディープインパクト産駒のアンレールは更にその繁栄を重ねる上で肝となる1頭だろう。初年度からエピファネイアで爆発力のありそうな産駒を出しているのはお見事としか言い様が無い。
 

血統構成

 
エピファネイア シンボリクリスエス Kris S. Roberto
Sharp Queen
Tee Kay Gold Meridian
Tri Argo
シーザリオ スペシャルウィーク サンデーサイレンス
キャンペーンガール
キロフプリミエール Sadler's Wells
Querida
アンレール ディープインパクト サンデーサイレンス Halo
Wishing Well
ウインドインハーヘア Alzao
Burghclere
フレンチバレリーナ フレンチデピュティ Deputy Minister
Mitterand
バレークイーン Sadler's Wells
Sun Princess


 

兄弟馬

 
初仔
 

近親馬

 
フサイチコンコルド(バレークイーン1993)

フサイチコンコルド(バレークイーン1993)

牡馬

父馬:Cearleon
母馬:バレークイーン
母父:Sadler's Wells
所属:小林稔厩舎(栗東)
生産:社台ファーム
馬主:関口房朗

通算成績:5勝3勝(3-1-1-0)
主な戦績:日本ダービーなど
via google imghp
 
アンライバルド(バレークイーン2006)

アンライバルド(バレークイーン2006)

牡馬

父馬:ネオユニヴァース
母馬:バレークイーン
母父:Sadler's Wells
所属:友道康夫厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:サンデーレーシング

通算成績:10勝4勝(4-0-1-5)
主な戦績:皐月賞など
via google imghp
 

血統評価:1.0pt

 
バレークイーンの一族だが祖母フレンチバレリーナのファミリーは結果がでていないので名門牝系のディープ×エピファのSS18.75クロスの馬がどうなるかという感じだろう。期待値としてはまだまだ低いがここでファミリーの起死回生になるか注目。
 

前評判

 
血統構成を見ただけで確実に活躍馬を出す事は明白な母アンレール。初年度にエピファネイアがどうかという所だったが、デビュー時の走りを見る限りかなり面白そうな1頭だろう。キャロットファームで控えめの2000万円募集、牡馬でこの価格ならハネれば相当回収してくれるのではないだろうか。やはりバレークイーンのファミリーは何代先でもその遺伝力を弱める事は無さそうである。
 

馬名の意味

 

クラシックバレエのワルツステップ

 
母名より連想してのネーミング。

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