堂々の抜け出しで貫禄の勝利

 

2019年01月05日 京都金杯 芝1600m 京都競馬場

1着:パクスアメリカーナ 牡4 (川田将雅)
2着:マイスタイル 牡5 (田中勝春)
3着:ミエノサクシード 牝6 (川島信二)

レースタイム:1:34.9(良)
レース上がり3ハロン:35.2
勝ち馬上がり3ハロン:34.8
 
スタートもスムーズ、外目の枠という事もあり無理に前へは付けず出たなりの位置で先行集団を見据える形となったパクスアメリカーナ。ペースも比較的落ち着いて流れた1戦、番手のマイスタイルが楽にレースを運ぶのを見ながら進出する機会を窺っていた。4コーナーでグッと手応え良く上がって行くと、直線ではそのマイスタイルを捉えゴール前で楽に抜け出し快勝。昇級戦も何の労せず重賞タイトルを獲得、今後の主役になり得る存在として大きくアピールした。
 

パクスアメリカーナ

 
パクスアメリカーナ(グローバルピース2015)

パクスアメリカーナ(グローバルピース2015)

牡馬

父馬:クロフネ
母馬:グローバルピース
母父:サンデーサイレンス
所属:中内田充正厩舎(栗東)
生産:千代田牧場
馬主:山紫水明

通算成績:8戦4勝(4-1-1-2)
主な戦績:京都金杯など
via google imghp
 
全姉にGⅠ馬ホエールキャプチャがいる血統。姉同様に早くから頭角を現すが、大成するのは古馬になってからというのが一族の成功パターンの様に思える。馬体が完成するのも4歳以降であり、クロフネ産駒らしく息の長い活躍が見込めそう。とは言え、一瞬のキレというよりは持続性の高い脚が武器となる為、展開や馬場次第では取りこぼすレースも多くなるだろう。鞍上との呼吸が大事な馬という印象を受ける。
 

血統背景

 
クロフネ フレンチデピュティ Deputy Minister Vice Regent
Mint Copy
Mitterand Hold Your Peace
Laredo Lass
ブルーアヴェニュー Classic Go Go Pago Pago
Classic Perfection
Eliza Blue Icecapade
コレラ
グローバルピース サンデーサイレンス Halo Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well Understanding
Mountain Flower
エミネントガール Nashwan Blushing Groom
Height of Fashion
タレンティドガール リマンド
チヨダマサコ


 

兄弟馬

 
ホエールキャプチャ(グローバルピース2008)

ホエールキャプチャ(グローバルピース2008)

牝馬

父馬:クロフネ
母馬:グローバルピース
母父:サンデーサイレンス
所属:田中清隆厩舎(美浦)
生産:千代田牧場
馬主:嶋田賢

通算成績:30戦7勝(7-4-5-14)
主な戦績:ヴィクトリアマイルなど
via google imghp
 

近親馬

 
エーシンホワイティ(ライジングサンデー2007)

エーシンホワイティ(ライジングサンデー2007)

牡馬

父馬:サクラバクシンオー
母馬:ライジングサンデー
母父:サンデーサイレンス
所属:松元茂樹厩舎(栗東)
生産:千代田牧場
馬主:栄進堂

通算成績:45戦11勝(11-9-2-23)
主な戦績:ファルコンステークス、新潟ジャンプステークスなど
via google imghp
 

血統評価:2.8pt

 
ニッポーテイオーとタレンティドガールを出したチヨダマサコの一族でG1馬タレンティドガールにNashwan、サンデーサンレンスと重ねた母グローバルピースは競走実績はないもののなすべくしてなった優秀な母といえる。ほぼ兄弟がクロフネ産駒なのでクロフネとの相性が良いのか他の父でも結果出せるのかは現時点ではなんとも言えないが同配合の3頭目の重賞馬だけに評価できるし今後の兄弟にも注目できる。
 

前評判

 
新馬戦で1番人気4着、折返しの未勝利戦を3着と今のポテンシャルを考えれば取りこぼしが多いパクスアメリカーナ。33秒台の脚を求められると少々厳しく、あくまでも時計のかかる馬場でタフなレースでこそその真価を発揮する1頭である。全姉がGⅠ馬、弟のアルママも1億超えの値が付く程で全体的に母系から来る評価は高い。逆を言えば、クロフネ産駒でしか結果が出ていない所が唯一のネックだろう。
 

馬名の意味

 

アメリカによる平和

 
和訳するとかなりブッ込み加減のネーミングだ。

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