函館日刊スポーツ杯直後
2019年7月20日 函館日刊スポーツ杯 芝1200m 函館競馬場
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内枠を活かしてスッと逃げるスビールアスールの番手を確保。無理なくスムーズな道中の追走でしっかりと脚も溜まっていた様子だ。そこから単独先頭に立って早めの仕掛けで勝負に出た直線入り口。グッと先頭へ立つと、外から迫るジョーマンデリンの追撃を何とかクビ差凌いで5勝目を獲得。1600万下(現3勝クラス)を8戦目で卒業する長いトンネルだった。この後は札幌シリーズに向かう予定との事。キャリアも残り僅か、洋芝でガンガン稼いでおきたい。
ハウメア
既に6月25日の新馬戦でデビュー済み。1番人気に支持されるも、残念ながら7着に敗退してしまった。しかしながら、馬体や雰囲気はやはり評判通りのモノを見せていただけにレース慣れさえすればそのポテンシャルを発揮してくれるだろう。馬体は460kg前後と標準で、動き自体は素軽いフットワークを見せておりやはり芝でこその馬。今後の巻き返しに期待したい。
血統構成
キングカメハメハ | Kingmambo | Mr.Prospector | Raise a Native |
Raise You | |||
Miesque | Nureyev | ||
Pasadoble | |||
マンフィス | ラストタイクーン | トライマイベスト | |
Mill Princess | |||
Pilot Bird | Blakeney | ||
The Dancer | |||
ダイヤモンドディーバ | Dansili | デインヒル | Danzig |
Razyana | |||
Hasill | Kahyasi | ||
Kerali | |||
Vivianna | Indian Ridge | Ahonoora | |
Hillbrow | |||
Kundalini | El Gran Senor | ||
Hatton Gardens |
兄弟馬
近親馬
特になし
血統評価:1.0pt
母がG1馬の孫で自身もG12着が複数回あるという事以外はとりたてて推せるポイントがない。この馬を血統背景ではおすすめできない。
前評判
母自体がアメリカで活躍した重賞2勝馬。血統馬らしく、牧場関係者は「自分が今まで見てきたキングカメハメハ産駒の中でも、最も柔らかいしなるような動きをする馬です。何としてでも桜花賞に出走させたいっ素材ですね」と絶賛のコメントを残している。完成度も早く、6月にデビュー出来ている事からこれからコンスタントに使われて行く事だろう。2走目の一変があるかどうかに注目だ。
馬名の意味
大地を司るハワイの女神
近頃のトレンドでもあるハワイアンネーム。金子氏の専売特許的なイメージだったが、サンデーレーシングも遂に手を出して来た。遠い話にはなるが、行く行くはマカヒキと交配されてそうな予感がしなくもない。
2着:ジョーマンデリン 牝3 (吉田隼人)
3着:ダノンジャスティス 牡3 (藤岡佑介)
レースタイム:1:08.6(良)
レース上がり3ハロン:34.9
勝ち馬上がり3ハロン:34.8