東京大賞典直後

 

2019年12月1日 チャンピオンズカップ ダート1800m 中京競馬場

1着:オメガパフューム 牡4 (M.デムーロ)
2着:ノンコノユメ セ7 (真島大輔)
3着:モジアナフレイバー 牡4 (繁田健一)

レースタイム:2:04.9(良)
レース上がり3ハロン:38.7
勝ち馬上がり3ハロン:38.1
 
道中は静かに先行集団を虎視眈々と見る様な形でレースを進めて行ったノンコノユメ。あくまでも最後の直線で仕掛ける算段であり、前のオメガパフュームが進出した時もジッと我慢してインコースからポジションをジワっと押し上げて行った。直線で内へ切れ込むと、そこからゴールドドリームをかわしてオメガパフュームに迫る勢い。さすがに最後は競り負けたものの、それでもJRA勢相手に堂々の2着。ここは大健闘と言って良い内容だっただろう。
 

東京大賞典直前

 
すっかり地方馬の代表的な存在となったノンコノユメ

すっかり地方馬の代表的な存在となったノンコノユメ

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6月に行われた帝王賞、地方移籍の初戦となった1戦ではオメガパフュームにこそ完敗だったものの、チュウワウィザードにはゴール前でアタマ差まで迫る追い込みを見せたノンコノユメ。恒例とは言えその末脚は未だ健在で、その後チュウワウィザードがJBCクラシックを制する活躍を見せているだけに、今回の東京大賞典でも本馬は侮れない存在となる。大井競馬は中央時代含めて、7戦走って2勝2着2回3着2回、そして4着1回とほぼ完璧な実績を誇る。ここも好勝負を演じる事になる筈だ。
 

フェブラリーステークス直前

 
しなやかな動きで衰えを感じさせないノンコノユメ

しなやかな動きで衰えを感じさせないノンコノユメ

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美浦Wコースで単走の追い切りを行ったノンコノユメ。跨った主戦の内田騎手は『体がうまく使えてて良い動きだった。いつも通りの走りが出来そう』と満足気な表情、己の競馬に徹するのみのディフェンディングチャンピオンは至って冷静である。GⅠとは言え、これまでのキャリアを考えればその中の1戦に過ぎず。上位勢が初GⅠと息巻いている所に、普段の追い込みを見せて貫禄の連覇達成といきたいところだ。
 

チャンピオンズカップ直後

 

2018年12月03日 チャンピオンズカップ ダート1800m 中京競馬場

1着:ルヴァンスレーヴ 牡3 (M.デムーロ)
2着:ウェスタールンド セ6 (藤岡佑介)
3着:サンライズソア 牡4 (J.モレイラ)

レースタイム:1:50.1(良)
レース上がり3ハロン:35.9
勝ち馬上がり3ハロン:35.6
 
当然ながら行き脚は付かず、後方待機組の一角として向正面まで競馬を進めたノンコノユメ。前にサンライズノヴァを置く形でちょうどそれを目標に少しずつ上って行く。勿論、大外へ持ち出してそこからGOサインを出すも今回は前が楽をし過ぎる展開で追い込み馬たちにとってはさすがに厳しい1戦だったろう。それでも最後は良く伸び掲示板争いに加わっている辺りはさすがのひと言。来年のフェブラリーステークスで連覇を狙う。
 

ノンコノユメ

 
ノンコノユメ(ノンコ2012)

ノンコノユメ(ノンコ2012)

セン馬

父馬:トワイニング
母馬:ノンコ
母父:アグネスタキオン
所属:荒山勝徳厩舎(大井)
生産:社台ファーム
馬主:山田広太郎

通算成績:33戦9勝(9-6-4-14)
主な戦績:フェブラリーステークス、ジャパンダートダービーなど
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強烈な決め手で展開に関係なく追い込みを決めるノンコノユメ。2015年の武蔵野ステークス以来勝ち星から遠ざかっていたものの、2018年の根岸ステークスとフェブラリーステークスを連勝し復活劇を飾った。その後、馬主が吉田千津名義に変わるも何ら影響なくダート戦線に変わらずフル参戦する名古参の1頭となっている。セン馬だけにトワイニングの後継種牡馬になれない事が心残り。
 

血統背景

 
トワイニング フォーティーナイナー Mr.Prospector Raise a Native
Raise You
File Tom Rolfe
Continue
Courtly Dee Never Bend Nasrullah
Lalun
Tulle War Admiral
Judy-Rae
ノンコ アグネスタキオン サンデーサイレンス Halo
Wishing Well
アグネスフローラ ロイヤルスキー
アグネスレディー
レディタイクーン クリミナルタイプ Alydar
Klepto
ビューパーダンス Lyphard
My Bupers


 

兄弟馬

 
特になし
 

近親馬

 
ハーツクライ(アイリッシュダンス2001)

ハーツクライ(アイリッシュダンス2001)

牡馬

父馬:サンデーサイレンス
母馬:アイリッシュダンス
母父:トニービン
所属:橋口弘次郎厩舎(栗東)
生産:社台ファーム
馬主:社台レースホース

通算成績:19戦5勝(5-4-3-7)
主な戦績:有馬記念、ドバイシーマクラシックなど
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血統評価:1.0pt

 
ビューパーダンスの一族で祖母レディタイクイーンはアイリッシュダンスの半妹という一族。ビューパーダンスにクリミナルタイプ、アグネスタキオンと重ねてトワイニングで〆ている血統だがけして良血の構成とはいえない、結果レディタイクイーンのファミリーでは当馬が特質しており血統背景からの強調材料はない。
 

前評判

 
新馬戦から9戦目の武蔵野ステークスまで全てのレースで上がり最速の末脚を叩き出しているノンコノユメ。それだけ終いの脚には自信があり、加えて性格面も最後方からでしか展開出来ないくらいに危うい気性の持ち主だったのだろう。途中でセン馬になり落ち着きは取り戻したが、その分成績も比較的穏やかになった様なイメージ。それでも息の長い活躍をし、少なくとも末脚不発で大敗というシーンが無いのは同馬の地力の高い証拠なのだろう。
 

馬名の意味

 

ノンコの夢

 
母名より連想してのネーミング。

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