2連勝で暮れのGⅠへ進みたい

 
レース毎に動きが良くなるトーセンカンビーナ

レース毎に動きが良くなるトーセンカンビーナ

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アイビーステークスではクロノジェネシス、カウディーリョ、ハヤヤッコなどの注目馬が集まるも潜在能力の高さではやはりトーセンカンビーナが1番だろう。前走の走りを見れば分かるが、いずれは重賞戦線で活躍間違い無しの搭載エンジン。追ってからの伸びが違い、さすがの高額馬といったところか。わざわざこの時期のオープンで東京へ遠征する辺り、陣営がダービーを目標にしているのが手に取って分かる。その期待に応える走りを見せてもらいたい。
 

M.デムーロ『楽でした』

 

2018年09月23日 2歳未勝利 芝1800m 阪神競馬場

1着:トーセンカンビーナ 牡2 (M.デムーロ)
2着:ホウオウライジン 牡2 (川田将雅)
3着:プロム 牝2 (藤岡康太)

レースタイム:1:47.7(良)
レース上がり3ハロン:34.4
勝ち馬上がり3ハロン:34.2
 
やや発馬で立ち遅れたもののすぐにリカバリー。道中は中団の外目を気持ちよさそうに追走していたトーセンカンビーナだった。4コーナーで一気にエンジン点火、直線入り口では外目を早くも単独先頭の態勢に。そこから一切追わず上がって来た惰性の勢いだけで後続を突き放し、気が付けば2着馬に5馬身差という決定的な差を付け勝利。鞍上のM.デムーロ騎手もレース後、同馬を手放しで褒めていた。
 

動きも馬体も雰囲気も一級品

 
動きに素質を感じるトーセンカンビーナ(手前)

動きに素質を感じるトーセンカンビーナ(手前)

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角居勝彦厩舎と言えばクラシックの常連。今回のトーセンカンビーナは2019年世代を代表する1頭に成り得るかもしれない。母のカンビーナはアメリカンオークスを制した名牝で、日本で実質3頭目の産駒。上2頭は牝馬で鳴かず飛ばずの成績だったが、同馬は牡馬になって良さが出て来たタイプだろう。走りそうな雰囲気がプンプンするも、それと同じくらいの期待馬が他にもズラリ揃った今回の1戦。昨年同様、ワグネリアンとヘンリーバローズの様な世紀の争いを披露して欲しい。
 

トーセンカンビーナ

 
トーセンカンビーナ(カンビーナ2016)

トーセンカンビーナ(カンビーナ2016)

牡馬

父馬:ディープインパクト
母馬:カンビーナ
母父:Hawk Wing
所属:中竹和也厩舎(栗東)
生産:社台ファーム
馬主:島川隆哉

通算成績:2戦1勝(1-1-0-0)
主な戦績:2歳未勝利
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2016年のセレクトセール当歳セリで何と破格の2億3000万円もの高額で落札されたトーセンカンビーナ。当時話題となった同馬だが、馬体はここに来てのリアルタイムの画像が無く実戦での確認となるだろう。母がアメリカンオークスを制している事からも、適正距離は芝の中距離以上に出て来る筈。角居勝彦厩舎の残り少ないクラシック挑戦に向けて、有力馬として大車輪の活躍をしてくれるに違いない。
 

血統背景

 
ディープインパクト サンデーサイレンス Halo Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well Understanding
Mountain Flower
ウインドインハーヘアー Alzao Lyphard
Lady Rebecca
Burghclere Busted
Highclere
カンビーナ Hawk Wing Woodman Mr.Prospector
プレイメイト
La Lorgnette Val de l'Orne
The Temptress
Await パントレセレブル Nureyev
Peinture Bleue
Starring Role Glenstal
Tough Lady


 

兄弟馬

 
特になし
 

近親馬

 
特になし
 

血統評価:1.0pt

 
ファミリーに日本実績がなく兄弟も結果を出していないとなると血統構成からの強調材料はない。ディープインパクト産駒という事くらいだろう。
 

前評判

 
角居勝彦師がインタビューにて、『馬体も血統も素晴らしく良い馬だと思います。まだ幼さを残したままですが、走る馬と併せても遅れません。素質・能力が高い馬、調教で軽く流しても時計が出るので、実際のレースでどうなるのか非常に楽しみです。加えて、これだけの馬なので必ずクラシックには乗せないといけないと思っています』という評価の高いコメントを残している。これは大注目の1頭だろう。
 

馬名の意味

 

冠名+母名

 
冠名にそのまま母名を入れる島川隆哉氏お得意のネーミングだ。

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