ターコイズステークス直後
2019年10月14日 ターコイズステークス 芝1600m 中山競馬場
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外枠発走となったトロワゼトワルは、先に先手を主張して出て行ったコントラチェックを追い掛ける様にして道中2番手追走。速いペースも前走の内容から問題ない程度で、むしろコントラチェックを捕まえるには絶好位。直線でひと伸びすれば差し切れるかに見えたが、入り口では早々に手応えが無くあっさりと後退。そこから鞍上は一切追うところなく最下位着順での入線となった。次走、もう一度見直したい。
ターコイズステークス直前
京成杯オータムハンデキャップでは52kg、高速馬場、展開がハマった事など全ての歯車が噛み合って結果を残したトロワゼトワル。そういう意味で今回は55kgにマークされる立場、12月の荒れたタフな馬場と条件は悪化している事が焦点となる。それでも、前走の内容通りのパフォーマンスならお釣り分で勝ち切れそうなイメージもするが果たして。スタート次第では同型を制して単騎ハナも見込めるだろう。
京成杯オータムハンデキャップ直後
2019年9月8日 京成杯オータムハンデキャップ 芝1600m 中山競馬場
1着:トロワゼトワル 牝4 (横山典弘騎手)
2着:ディメンシオン 牝5 (北村宏司)
3着:ジャンダルム 牡4 (藤井勘一郎)
レースタイム:1:30.3R(良)※日本レコード
レース上がり3ハロン:34.9
勝ち馬上がり3ハロン:34.9
2着:ディメンシオン 牝5 (北村宏司)
3着:ジャンダルム 牡4 (藤井勘一郎)
レースタイム:1:30.3R(良)※日本レコード
レース上がり3ハロン:34.9
勝ち馬上がり3ハロン:34.9
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スタートダッシュを決め一気にハナを奪って行ったトロワゼトワル。そのまま飛ばして後続を引き離す大逃げに打って出たが、前半3ハロン33秒3というやや速めのペースとなった。4コーナーも減速せずにそのままの勢いで直線コースへ入って行くと、脚色衰えず以前リードは保ったまま坂を駆け上がる。最後まで余裕のある走りでまさかの圧逃的な強さで快勝。タイムも日本レコードで駆け抜ける度肝を抜いたパフォーマンスを披露して見せた。横山典弘騎手が引き出した、という言い方の方が正しいかもしれない。
2歳新馬直後
2017年07月02日 2歳新馬(牝) 芝1600m 中京競馬場
1着:トロワゼトワル 牝2 (福永祐一)
2着:レッドシャーロット 牝2 (M.デムーロ)
3着:エムケイフローラル 牝2 (藤岡佑介)
レースタイム:1:36.8(良)
レース上がり3ハロン:35.1
勝ち馬上がり3ハロン:35.0
2着:レッドシャーロット 牝2 (M.デムーロ)
3着:エムケイフローラル 牝2 (藤岡佑介)
レースタイム:1:36.8(良)
レース上がり3ハロン:35.1
勝ち馬上がり3ハロン:35.0
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エムケイフローラルが単騎でマイペースの逃げ。それを番手からスムーズに追走したトロワゼトワルと直後をマークする形で進めたレッドシャーロット。直線はこの3頭による激しいデッドヒートが繰り広げられ、4着以下を6馬身突き放す圧巻の内容だった。最後は先に抜け出したトロワゼトワルがレッドシャーロットの猛追をクビ差凌いでデビュー戦V。管理する安田隆行調教師は父ロードカナロアも担当していただけにこの勝利は格別なものがあっただろう。
トロワゼトワル
バランスの良さがひとめで分かる均整の取れた馬体。どこが優れて良いというよりも、総合的にレベルの高いポテンシャルを秘めていそうな雰囲気だ。シルエットからも短距離がメインとなるが、気性的に素直で折り合いもスムーズな様であれば2000mまでなら十分にこなせるのではないだろうか。父の産駒は総じて気性が良く、クラシック戦線に乗って来る馬も数頭現れると見ている。馬体重は458kg。
血統背景
ロードカナロア | キングカメハメハ | Kingmambo | Mr. Prospector |
Miesque | |||
マンファス | ラストタイクーン | ||
Pilot Bird | |||
レディブラッサム | Storm Cat | Storm Bird | |
Terlingua | |||
サラトガデュー | Cormorant | ||
Super Luna | |||
セコンドピアット | ハーツクライ | サンデーサイレンス | Halo |
Wishing Well | |||
アイリッシュダンス | トニービン | ||
ビューバーダンス | |||
エービーヌードル | Alphabet Soup | Cozzene | |
Illiterate | |||
Rasant | Assert | ||
Ratifia |
兄弟馬
初仔
近親馬
特になし
血統評価:1.0pt
ファミリーに日本活躍馬がいないので強調材料は特に無い。
前評判
『今週の調教はオープン馬相手に楽々と先着。気性も大人しくて乗り手の指示に従順なんですよ。芝に出て更にスピードが出そうな感じですね。まだ馬体に幾らか甘さはありますが、初戦から良い走りを見せてくれると思います』とは助手のコメント。ロードカナロア×ハーツクライの異種配合だが、意外にハーツクライ産駒で短距離適正の高い馬も多く相性は決して悪くない。
馬名の意味
三ツ星(フランス語)
馬自身の評価が“三ツ星”という意味もあるだろうが、狙うは3冠=三ツ星の想いを込めてネーミングしているのだろう。如何にも社台レースホースらしい上品な馬名だ。
2着:エスポワール 牝3 (M.デムーロ)
3着:シゲルピンクダイヤ 牝3 (和田竜二)
レースタイム:1:32.2(良)
レース上がり3ハロン:34.9
勝ち馬上がり3ハロン:34.9