前走はキャリア初の逃げ

 

2018年05月26日 葉山特別 芝1600m 東京競馬場

1着:トゥザクラウン 牡4 (H.ボウマン)
2着:アオイシンゴ 牡4 (内田博幸)
3着:シンギュラリティ 牡4 (戸崎圭太)

レースタイム:1:34.3(良)
レース上がり3ハロン:33.1
勝ち馬上がり3ハロン:33.1
 
葉山特別では好スタートから逃げの戦法を取ったトゥザクラウン。上手くスローペースに落とし込んで脚を溜められ、直線で瞬発力が問われる1戦となった。後続もマークがきつく最後の最後までもつれるレースだったが、かろうじてハナ差残しきったトゥザクラウンが2番人気に応える勝利を飾った。そこから約半年ぶりの実戦復帰となるが、クラス編成の影響で再び1000万下での1戦。ここはモレイラ騎手が上手くエスコートし連勝と行きたい。
 

先行スタイルが確立しつつある

 

2018年03月17日 鎌ヶ谷特別 芝1600m 中山競馬場

1着:ショウナンアンセム 牡5 (吉田隼人)
2着:トゥザクラウン 牡4 (M.デムーロ)
3着:シャララ 牝5 (石橋脩)

レースタイム:1:34.4(良)
レース上がり3ハロン:35.3
勝ち馬上がり3ハロン:34.8
 
スタートはやや立ち遅れ気味も、すぐにリカバリーして先行集団の一角へ。人気のショウナンアンセムをマークする形で進め4コーナーでは並びかける勢いで直線コースへ。さすがに前半の力みが影響したのか、逆に最後は突き放される結果で2着に負けてしまったトゥザクラウン。とは言え、以前よりもレースぶりに安心感があり1000万クラスなら近々の勝ち上がりも濃厚か。初の東京コースとなる今回の葉山特別で早速勝利し、いち早くオープン入りに王手をかけたい。
 

既に上のクラスでも通用する走り

 

2017年11月12日 ドンカスターカップ 芝1600m 京都競馬場

1着:グレイスミノル 牝5 (和田竜二)
2着:トゥザクラウン 牡3 (R.ムーア)
3着:デリスモア 牝3 (四位洋文)

レースタイム:1:34.6(良)
レース上がり3ハロン:36.2
勝ち馬上がり3ハロン:35.0
 
逃げ馬が大きく後続を引き離し、少頭数ながら縦長の隊列で仕掛けるポイントが読みにくいレースとなった。結局、先行集団の先頭で番手追走のグレイスミノルがそのまま徐々に進出すると出し抜けを図る形で粘り込んでの勝利。トゥザクラウンも最後は必死で追い込んだが、前半のポジショニングが災いして僅かに差しきれない取りこぼしの1戦となった。なので今回は余計に力が入るレースとなるだろう。
 

追い込みが定着、安定した走り

 

2017年10月15日 寺泊特別 芝1600m 新潟競馬場 

1着:トゥザクラウン 牡3 (鮫島克駿)
2着:ダノンディーヴァ 牝3 (津村明秀)
3着:エイシンスレイマン 牡3 (勝浦正樹)

レースタイム:1:32.8(良)
レース上がり3ハロン:34.6
勝ち馬上がり3ハロン:33.2
 
好スタートを切るも、鞍上はあえて押さえ込み後方へ。陣営の意図としても前走の末脚を見込んで、追い込み策に決め込んだレース運びだったのだろう。それに応えるかの様にして直線は外からジワジワと伸び、先に抜け出したダノンディーヴァを捉えると最後は叩き合いを制しての連勝。タイムも500万下で32秒台、上がりも33秒前半と出色のタイムを記録。次走も同様のレース内容で3連勝出来たすればまさに本物か。中央の舞台に戻って飛躍するチャンスを待つ。
 

最速の上がりで突き抜ける

 

2017年09月09日 3歳未勝利 芝1600m 阪神競馬場

1着:トゥザクラウン 牡3 (北村友一)
2着:ラーゴブルー 牝3 (福永祐一)
3着:メイショウランボ 牡3 (秋山真一郎)

レースタイム:1:34.1(良)
レース上がり3ハロン:35.3
勝ち馬上がり3ハロン:34.4
 
やや出負け気味にスタートを切ったトゥザクラウンだったが慌てずに後方を追走。多頭数で縦長の展開となり直線に入る時は圏外の位置にいた同馬だったが、そこから驚異的な脚を使って追い上げる。先に抜け出した1番人気ラーゴブルーを坂上で捉えると、更に突き放す強い内容で待望の初勝利を挙げた。まだ走りには硬さが見られ完調とまでは行かないまでも、このパフォーマンスを常に出せるなら昇級後も十分に戦えるのではないだろうか。トゥザ一族末裔の逆襲が始まる。
 

歯痒い想いが続く中で仕切り直しの1戦

 
復帰初戦はホワイト騎手と組んで9着に敗退

復帰初戦はホワイト騎手と組んで9着に敗退

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その輝かしい血統構成が嘘かの様に成績が奮わない。原因はノド鳴りと言って、いわゆる呼吸障害の1つ。鼻から呼吸をする馬にとっては呼吸が何かしらの影響で遮られる事は命そのものにも関わる話。その為、屈腱炎と共にこのノド鳴りは致命的な病気とも言われており、能力を回復する事はかなり困難な道程となるだろう。それでも日本を代表する池江泰寿厩舎がターフに送り込むのだから大丈夫なのだろう。今度こそはしっかりと1着でゴール板を駆け抜けて欲しい。
 

素質は間違いなく一級品

 
馬体は既に大物の雰囲気を醸し出すトゥザクラウン

馬体は既に大物の雰囲気を醸し出すトゥザクラウン

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遂にトゥザクラウンがカムバック。昨年10月の新馬戦で大敗後、持病のノド鳴りが悪化し暫く戦列から離れていた同馬。ようやくその症状もおさまり、実戦復帰出来る状態まで漕ぎ着ける事が出来た模様だ。レース前の追い切りでは新馬前のそれとは全くの別物の動きを披露していた。“キングカメハメハ×トゥザヴィクトリー”は未出走に終わったディナシー以外、全て4勝以上を誇る鉄板配合。今回、無事に勝ち上がれる事が出来れば遅れて来た大物がタイトル獲得へ向けて一歩ずつ階段を上がって行く事になるだろう。
 

トゥザクラウン

 
トゥザクラウン(トゥザヴィクトリー2014)

トゥザクラウン(トゥザヴィクトリー2014)

牡馬

父馬:キングカメハメハ
母馬:トゥザヴィクトリー
母父:サンデーサイレンス
所属:池江泰寿厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:キャロットファーム

通算成績:9戦3勝(3-3-0-3)
主な戦績:葉山特別など
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牧場内の数ある良血馬の中でもひと際目を引く好馬体。筋肉隆々で全体的に頑丈そうな作りは、馬群を割って突き抜けるタフな競馬でも対応してくれそうでクラシックの様な混戦には持って来い。実際に、「調教を重ねる毎に逞しさが増し、トモに力が付いて来て重心の低い走りをしています。体が絞れて来てもカイバ食いも良いですし、操縦性も高くまさに優等生タイプです」との事。ここまで、一度も調教を休んだ事が無いそうで、順調に行けば夏の札幌開催を目標に進められて行く予定。馬体重は520kg前後。
 

血統背景

 
キングカメハメハ Kingmambo Mr.Prospector Raise a Native
Raise You
Miesque Nureyev
Pasadoble
マンフィス ラストタイクーン トライマイベスト
Mill Princess
Pilot Bird Blakeney
The Dancer
トゥザヴィクトリー サンデーサイレンス Halo Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well Understanding
Mountain Flower
フェアリードール Nureyev Northern Dancer
Special
Dream Deal Sharpen Up
Likely Exchange


 

兄弟馬

 
トゥザグローリー

トゥザグローリー

牡馬

父馬:キングカメハメハ
母馬:トゥザヴィクトリー
母父:サンデーサイレンス
所属:池江泰寿厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:キャロットファーム

通算成績:33戦8勝(8-2-2-21)
主な戦績:鳴尾記念、日経新春杯、日経賞、京都記念、中日新聞杯など
 
トゥザワールド

トゥザワールド

父馬:キングカメハメハ
母馬:トゥザヴィクトリー
母父:サンデーサイレンス
所属:池江泰寿厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:キャロットファーム

通算成績:12戦4勝(4-5-0-3)
主な戦績:弥生賞、皐月賞2着、有馬記念2着など
 

近親馬

 
サイレントディール

サイレントディール

牡馬

父馬:サンデーサイレンス
母馬:フェアリードール
母父:Nureyev
所属:池江泰郎厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:金子真人ホールディングス

通算成績:50戦7勝 (7-3-3-37)
主な戦績:シンザン記念、武蔵野ステークスなど
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デニムアンドルビー

デニムアンドルビー

牝馬

父馬:ディープインパクト
母馬:ベネンシアドール
母父:キングカメハメハ
所属:角居勝彦厩舎(美浦)
生産:ノーザンファーム
馬主:金子真人ホールディングス

通算成績:28戦3勝(3-6-1-18)
主な戦績:ローズステークス、ジャパンカップ2着、宝塚記念2着など
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血統評価:5.2pt

 
Nureyevが斧系の切れ味で先行してもスピードだせるのでこの血統の馬は、これがモロに伝わっている。フェアリードール族は、コンスタントに活躍馬を出して勢力を伸ばしており、その中でも一番結果を出したトゥザヴィクトリー母父サンデーサイレンスという超良血でキングカメハメハとその他種牡馬での産駒に明確に差がでてしまっている。今回はキングカメハメハ産駒。そして牝馬より牡馬の方が結果をだしている。しかしながら母トゥザヴィクトリーも兄トゥザワールド、トゥザグローリーもG1取りこぼす事が多く唯一の血統傾向不安材料だろうか。
 

前評判

 
ノーザンファーム早来の厩舎長が「現時点のウチのNo.1です」と言い切る好素材。全兄弟に重賞5勝のトゥザグローリーや皐月賞で2着に入ったトゥザワールドがいる超良血馬だ。歴代では最もキレがありそうなタイプと言われており、その兄弟の中で一番馬と言われている。兄達の果たせなかった待望のクラシック制覇がこの馬で実現する可能性も高い。
 

馬名の意味

 

栄光に向かって

 
タイトルの獲得を願って命名。この一族は母からの連想で「To the~=~に向かって」というパターンが多いが、正直何を付けても響きがカッコいい。+要素の強い英単語を組み合わせれば、先ず間違いなく走る馬の様な雰囲気の馬名になるので絶大な安心感がある。

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