川須『芝でもやれそうな走り』

 

2019年2月16日 3歳新馬 ダート1800m 京都競馬場

1着:テーオーキャンディ 牝3 (川須栄彦)
2着:タガノハツコイ 牝3 (太宰啓介)
3着:ジュンサロベツ 牝3 (松山弘平)

レースタイム:1:55.6(良)
レース上がり3ハロン:38.1
勝ち馬上がり3ハロン:38.1
 
内枠から好スタートを切ったテーオーキャンディ、行き脚も速く持ったままで楽に単騎逃げを打った。そのままスローペースに落としてレースの主導権を握ると、手応え抜群の状態で4コーナーでも後続を引き離しつつ直線コースへ。そこから更に加速し後続を引き離すと、最後は2着タガノハツコイに10馬身差を付ける圧勝の内容で勝利。13番人気の低評価を覆す驚きの快走、鞍上の川須騎手は芝でも戦える感触を掴んでいた。
 

テーオーキャンディ

 
テーオーキャンディ(キャンディーストア2016)

テーオーキャンディ(キャンディーストア2016)

牝馬

父馬:エイシンフラッシュ
母馬:キャンディーストア
母父:スペシャルウィーク
所属:梅田智之厩舎(栗東)
生産:ヤナガワ牧場
馬主:小笹公也

通算成績:1戦1勝(1-0-0-0)
主な戦績:3歳新馬
via google imghp
 
遡れば正当な社台血統の一族で、近親にはムッシュシェクルやシクレノンシェリフなど重厚な中長距離馬がいるスタミナ豊富なファミリーの出自であるテーオーキャンディ。母父スペシャルウィークで幾分の素軽さを受け継いでおり、エイシンフラッシュからは芝・ダート共に走れる適正力を。400kg前半の小柄な馬体だけにモマれず前々で競馬をしながらスピードで押し切る競馬がベストだろう。
 

血統背景

 
エイシンフラッシュ キングズベスト Kingmambo Mr.Prospector
Miesque
Allegretta Lombard
Anatevka
ムーンレディ プラティニ Surumu
Prairie Darling
Midnight Fever Sure Blade
Majoritat
キャンディーストア スペシャルウィーク サンデーサイレンス Halo
Wishing Well
キャンペンガール マルゼンスキー
レディーシラオキ
フサイチハッスル トニービン カンパラ
Severn Bridge
ダイナシュガー ノーザンテースト
サンドラターフ


 

兄弟馬

 
特になし

 

近親馬

 
ムッシュシェクル(ダイナシュガー1988)

ムッシュシェクル(ダイナシュガー1988)

牡馬

父馬:リアルシャダイ
母馬:ダイナシュガー
母父:ノーザンテースト
所属:小林稔厩舎(栗東)
生産:社台ファーム
馬主:藤立啓一

通算成績:19戦7勝(7-3-2-7)
主な戦績:阪神大賞典、日経新春杯、アルゼンチン共和国杯など
via google imghp
 

血統評価:1.0pt

 
ダイナシュガーの一族だが近年そこまで目立った活躍馬はおらず血統構成からの強調材料としてはない。
 

前評判

 
13番人気の評価が示す様に、デビュー前は全くもって注目されていなかったテーオーキャンディ。しかし、血統もほぼ社台グループの馬で占められており、生産は名門のヤナガワ牧場。走る下地は十分に揃っていただけに、この前評判の方が不正解だったという事だろう。如何にも走りには素軽さが出ており、行き切れば芝でも十分に戦えそうなイメージ。ダートで早期2勝目をあげて重賞などで芝に挑戦して欲しいところだ。
 

馬名の意味

 

冠名+母名の一部

 
テーオーは昔の競馬の名残を感じる古き良きイントネーションの冠名である。

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