チャレンジカップ2018の結果

 

チャレンジカップ2018の動画

 

レース回顧

 
マルターズアポジーが飛ばして逃げ、離れた番手にサイモンラムセス。更に離れた集団に有力馬が追走する隊列となった。とは言え、1000m通過は59秒7とそこまで速いペースでも無く、マルターズアポジーがそのままジワジワとロングスパートをかける形。後続も懸命に追い出してそのまま直線に入ると、3番手から一気に突き抜けたエアウィンザーが2着マウントゴールドに3馬身差を付ける圧倒的な競馬で4連勝を達成。重賞初制覇となった。3着には外から伸びたステイフーリッシュが入線。1番人気レイエンダは後方ままの競馬で6着に敗退している。
 

勝ち馬エアウィンザー

 
エアウィンザー

エアウィンザー

牡馬

父馬:キングカメハメハ
母馬:エアメサイア
母父:サンデーサイレンス
所属:中竹和也厩舎(栗東)
生産:社台ファーム
馬主:ラッキーフィールド

通算成績:14戦7勝(7-5-1-1)
主な戦績:チャレンジカップなど
via google imghp
 
逃げ馬から離れた3~4番手を追走したエアウィンザー。大事な局面で自ら前を捉えに行く姿勢を見せ4コーナーでは既に追い出す競馬を見せた。そこから直線独走の最速上がりでフィニッシュし、2着馬に3馬身差を付ける内容はもはやGⅠクラスのパフォーマンスと言っても良いだろう。来春の中距離戦線で大きなタイトルを意識出来る重賞初制覇となった。全兄エアスピネルよりも大成しそうな予感がする。
 

レースを振り返ってのベスト予想

 
◎レイエンダ
◯エアウィンザー
▲ダンビュライト
×マウントゴールド
ステイフーリッシュ
トリコロールブルー
マルターズアポジー
 

馬連:想定3点:×不的中、三連単:想定30点:×不的中

 
本命対抗単穴は人気順の1択だっただろう。3頭の2頭崩れは想定しなくてよい力差なので単勝30倍未満を紐想定が理想の想定だっただろう。
 

全着順結果

 

RR:103.8 ※RR:106.9

 
                 
着順 馬番 出走馬 斤量騎手 評価タイム(着差) 本印 大川 河本 浜野 道永 単勝オッズ
1 9 エアウィンザー 56.0 Mデム 113.0 1:58.3 2.7
2 2 マウントゴールド 56.0 武豊 105.5 3 × × 14.6
3 10 ステイフーリッシュ 56.0 藤岡佑 106.2 1.1/2 × 18.2
4 3 ダンビュライト 57.0 北村友 111.4 ハナ 6.3
5 4 マイネルフロスト 56.0 丹内 105.0 クビ 400.7
6 8 レイエンダ 55.0 Cルメ 108.0 1.1/4 2.1
7 1 マルターズアポジー 56.0 福永 104.6 1/2 × 22.8
8 12 サイモンラムセス 56.0 小牧 96.0 クビ 340.3
9 6 ケントオー 56.0 松若 103.8 3/4 274.0
10 11 トリコロールブルー 56.0 岩田 101.0 3 × 18.7
11 5 ダッシングブレイズ 56.0 Cデム 103.2 クビ × 53.3
12 7 ロードヴァンドール 56.0 横山典 102.0 クビ × 41.3


 

危険な人気馬結果 ダンビュライト→4着(3人気)

 
近走のネックでもあったスタートが今回も決まらず後方からの競馬となったダンビュライト。勝負どころでも自ら動ける位置におらず、そのまま内から伸びて行くものの前には届かずの4着。地力的に言えばここでは抜けていただけに、普通に回ってくれば2着はあっただろう。
 

穴馬予想結果 マルターズアポジー→7着(7人気)

 
福永祐一騎手が新味を引き出す乗り方をしてくれるかという点に期待したが、さすがにもう能力的な部分で限界が来ているのだろうか。前半を平均ペースで逃げ、4コーナーで引き離し気味に逃げた形はまさに理想的な運びだったが、この競馬で残れない以上はさすがに上がり目も無い。
 

配当&本印予想結果

 
馬連予想 ③⑧-②⑦⑨⑩⑪ 的中
単勝 9 270円 枠連 2-7 1,540円
複勝 9 130円 ワイド 2-9 570円
2 340円 9-10 630円
10 430円 2-10 1,990円
馬連 2-9 1,620円 馬単 9→2 2,230円
三連複 2-9-10 5,260円 三連単 9→2→10 19,540円


 

編集部の回顧

 
本命レイエンダはまさかの惨敗。ちょっとこの負け方は地力が見えた気がするので想定外で残念。対抗ダンビュライトは相手なりの馬なのでこのメンツでもこういう結果は想定内。さすがにレイエンダが勝ってくれるとおもってただけに想定外だった。エアウィンザーはその上で連下までにしていたが正直強かった。これは見直すに兄以上というデビュー前の評判通りの地力がようやく開花したインパクト。外れたものの想定としては悪くなかったがエアウィンザーは単穴であるべきだった。(大川)
 
本命レイエンダがまさかの掲示板外となり、勝ち馬は対抗エアウィンザーであった。元々素質馬であったが、なかなか結果がついてこなかったが、3連勝の勢いは本物だった。来年大阪杯が楽しみな一頭。4着まで印で抑えていただけに、もったいない結果になってしまった。やはり中距離路線は3歳、4歳が中心とみられる。(河本)
 
エアウィンザー、強かったですね。前走で本格化の様相を見せていましたから納得の走りでした。今後もGⅢや手薄なGⅡならば安定して駆けてくれそうです。思っていたよりもペースが速くならず、好位組の競馬になって、無印のマウントゴールドが2着。よくある1、3、4着での「惜しいんだけど全外し」になってしまいました。逆に◎レイエンダはとにかく位置取りが悪かったです。まぁ、これに限らず、最終レースで勝ったとはいえ、この日のルメール騎手は乗れていなかったですからね。(浜野)
 
◎と◯が消えるという事態だったが、なんとか3連単は的中。あそこまで上手に抜け出すとは思わず、エアウィンザーは軸で考えるべき馬だった。連下は予想通りの絡みなので特筆する事はなし。(道永)
 

チャレンジカップ2018の予想

 

◎レイエンダ

 
レイエンダ

レイエンダ

牡馬

父馬:キングカメハメハ
母馬:ラドラーダ
母父:シンボリクリスエス
所属:藤沢和雄厩舎(美浦)
生産:ノーザンファーム
馬主:キャロットファーム

通算成績:4戦3勝(3-1-0-0)
主な戦績:セントライト記念2着など
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前走のセントライト記念は、ジェネラーレウーノに上手く乗られた結果の2着。実質は勝ちに等しい内容だったレイエンダ。斤量的にもここでまだ分がある上、能力は最上位想定と来ればがっちりの本命候補だろう。全兄レイデオロにも劣らないポテンシャルを感じるだけに凡走のシーンは見たくない。
 

○ダンビュライト

 
ダンビュライト

ダンビュライト

牡馬

父馬:ルーラーシップ
母馬:タンザナイト
母父:サンデーサイレンス
所属:音無秀孝厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:サンデーレーシング

通算成績:15戦3勝(3-1-4-7)
主な戦績:AJCCなど
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天皇賞秋は放馬で出走取消となったダンビュライト。その分疲れも残さずフレッシュな状態で出走とあれば、実績面を考えても本来の最上位はこの馬か。とは言え、斤量を一番背負っている点と相殺して対抗印が妥当なところか。今回は北村友一騎手が鞍上、どこまで乗りこなせるか見ものである。
 

▲エアウィンザー

 
エアウィンザー

エアウィンザー

牡馬

父馬:キングカメハメハ
母馬:エアメサイア
母父:サンデーサイレンス
所属:中竹和也厩舎(栗東)
生産:社台ファーム
馬主:ラッキーフィールド

通算成績:13戦6勝(6-5-1-1)
主な戦績:カシオペアステークスなど
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現在3連勝中のエアウィンザー。特に前走のカシオペアステークスは怒涛の追い込みを見せ、遂に覚醒した印象を受けた1戦だった。兄エアスピネルと比較しても距離に融通が利き、まだまだ伸びシロも感じ奥がありそう。重賞とは言え、上位陣をいきなり食ってかかるだけの可能性も十分だろう。
 

出馬表&レーティング&予想オッズ

 

想定RR:106.9

 
レイエンダ、ダンビュライトにエアウィンザーがどこまで太刀打ちできるかというレースだろう。手堅く順当想定でいいだろう。
 
馬番 出走馬 斤量 騎手 評価 本印 大川 河本 浜野 道永 予想オッズ
1 マルターズアポジー 56.0 福永 104.6 × 59.6
2 マウントゴールド 56.0 武豊 103.0 × × 23.0
3 ダンビュライト 57.0 北村友 113.6 4.6
4 マイネルフロスト 56.0 丹内 104.0 340.7
5 ダッシングブレイズ 56.0 Cデム 105.5 × 57.5
6 ケントオー 56.0 松若 103.9 213.7
7 ロードヴァンドール 56.0 横山典 105.3 × 26.5
8 レイエンダ 55.0 Cルメ 112.0 2.0
9 エアウィンザー 56.0 Mデム 105.0 3.0
10 ステイフーリッシュ 56.0 藤岡佑 106.2 × 14.9
11 トリコロールブルー 56.0 岩田 103.4 × 8.1
12 サイモンラムセス 56.0 小牧 90.0 386.7


 

危険な人気馬 ダンビュライト(想定3人気)

 
マルターズアポジーがいるだけに余り考えにくいが、ペースが落ち着いて直線でのヨーイドン勝負となったら馬券圏外に外れる可能性も高い。逆を言えば、マルターズアポジーがハイペースで逃げて離れた番手から上手く競馬が出来れば勝ち切るパターンも一考か。
 

穴馬予想 マルターズアポジー(想定9人気)

 
とにかく、今回の少頭数で鍵を握るのはマルターズアポジーとロードヴァンドールの逃げ争い。そして今回、逃げ馬に乗せれば上手い福永祐一騎手が鞍上。これまで通りのただ飛ばして粘るというスタイルをあえて崩して来そうな感じがして高配当の演出もありそう。
 

編集部の見解

 
本命はレイエンダ。前走は展開もあり取りこぼしたが実力は確認できた。古馬重賞馬相手でもこのメンバーならその上の地力だろう。対抗は、ダンビュライト。さすがにこのメンバーよりは戦ってきた相手が強い。それでも相手なりの馬なので凡走もありえるので対抗まで、レイエンダ、ダンビュライトいれば単穴は不要だろう。連下にエアウィンザー。前走強かったが相手が相手。元々地力がある馬なので普通に通用する可能性もあるが人気先行している印象。3頭でガチガチではないので3着はちらしてみた。(大川)
 
好メンバーが揃った一戦。3歳の素質馬対実績馬の対決は見応えがあり、その中でも本命はレイエンダを挙げる。3連勝で迎えた初重賞は2着と好走。阪神2000mなら十分勝つ可能性は高い。対抗は前走強い勝ち方をしたエアウィンザーを挙げる。阪神の適性も高く、調教の動きも良い。レースの位置取りが重要ポイントとなる。あと気になるのはステイフーリッシュ、前走は距離が長かったと思われる。距離短縮で十分巻き返しは可能。以下、速い時計に対抗できる馬を印とする。(河本)
 
初の長距離輸送になりますが、ノーザンファーム天栄仕上げのルメール騎手、レイエンダを素直に◎にします。逃げ先行馬が揃い締まった流れになりそうなので、展開的にも紛れがなくて良さそうです。前走で本格化を感じさせてくれたエアウィンザーが〇です。▲ダンビュライトは精神面だけがカギ。まともに走ってくれれば当然上位争いです。ここ2戦本命にしているステイフーリッシュとノーザンファームで4歳馬のトリコロールブルーを△にします。(浜野)
 
今年のチャレンジカップはなかなか面白いレースとなった。◎ダンビュライト、前走無念の除外となったが、ここは地力が何枚か上。能力のある馬も他にいるが、戦ってきたところを考えると軸はこの馬から。○レイエンダ、兄とも遜色なさそうな能力を感じる。ここでも充分通じるだろう。来年に向けて良い走りを期待。▲エアウィンザー、この馬も兄よりは地味な路線できたが着実に力を付けている。重賞でも通じるとみる。(道永)

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