久々の差し切り勝利、好時計V

 

2018年09月23日 3歳500万下 芝1600m 阪神競馬場

1着:チトニア 牝4 (岩田康誠)
2着:エアアルマス 牡3 (川田将雅)
3着:メイショウグロッケ 牝4 (浜中俊)

レースタイム:1:33.4(良)
レース上がり3ハロン:33.9
勝ち馬上がり3ハロン:33.3
 
約半年ぶりとなった降級扱いの1戦。何時も通り、中団やや前目のポジションで追走するチトニア、絶好の手応えで直線に入るとそこから一瞬の脚で抜け出しそのまま1着でゴールとなった。さすがにこのメンバーでは休み明けでも格の違いを見せ付ける形、時計も速く叩いた次走の昇級戦も即通用だろう。“フレンチデピュティ×クロカミ“は全妹にクロウキャニオン、少し気は早いがチトニアも繁殖牝馬としてかなり有力な1頭だ。
 

友道厩舎の期待馬チトニアが混戦を断つ

 

2017年07月15日 マカオJCT 芝1400m 中京競馬場

1着:チトニア 牝3 (松若風馬)
2着:ペスカネラ 牝3 (国分優作)
3着:ピュアコンチェルト 牝4 (和田竜二)

レースタイム:1:20.5(良)
レース上がり3ハロン:34.3
勝ち馬上がり3ハロン:33.7
 
レースは中団のインを追走から直線で外に持ち出したチトニア。ここでウインソワレと馬体を3度ぶつけ合うラフプレーを制すると、そこから真一文字に伸び内外で5頭がクビを揃えた大接戦を制して見事に2連勝を達成。牝馬限定なら短距離戦線でもかなりやれそうな手応えを感じる走りを見せた。友道厩舎の秘蔵っ子でクロカミ晩年の産駒となるチトニア(メキシコひまわり)が夏場にその開花を宣言。
 

チトニア

 
チトニア(クロカミ2014)

チトニア(クロカミ2014)

牝馬

父馬:フレンチデピュティ
母馬:クロカミ
母父:Caerleon
所属:友道康夫厩舎(栗東)
生産:シンボリ牧場
馬主:金子真人ホールディングス

通算成績:9戦3勝(3-0-2-4)
主な戦績:マカオJCTなど
 
“クロカミ×フレンチデピュティ”と言えば、ピンと来るのはあのクロウキャニオン。カミノタサハラやマウントシャスタ、ベルキャニオンにクリアザトラックなど全産駒がオープン級の産駒を輩出する名牝である。その全妹にあたる本馬は現役時でも十分に重賞を狙える様なポテンシャルを持っているが、繁栄一族なので是非とも無事に走り続けて繁殖牝馬になって欲しいものである。その前に手土産としてタイトルを幾つ持って行けるかに期待が集まる。
 

血統背景

 
フレンチデピュティ Deputy Minister Vice Regent Northern Dancer
Victoria Regina
Mint Copy Bunty's Flight
Shakney
Mitterand Hold Your Peace Speak John
Blue Moon
Laredo Lass Bold Ruler
Fortunate Isle
クロカミ Caerleon Nijinsky Northern Dancer
Flaming Page
Foreseer Round Table
Regal Gleam
ミルド Desert Wine Damascus
Anne Campbell
Margie Belle Vaguely Noble
Margravine


 

兄弟馬

 
特になし
 

近親馬

 
カミノタサハラ

カミノタサハラ

牡馬

父馬:ディープインパクト
母馬:クロウキャニオン
母父:フレンチデピュティ
所属:国枝栄厩舎(美浦)
生産:ノーザンファーム
馬主:金子真人ホールディングス

通算成績:5戦3勝(3-0-1-1)
主な戦績:弥生賞など
via google imghp
 
マウントシャスタ

マウントシャスタ

牡馬

父馬:ディープインパクト
母馬:クロウキャニオン
母父:フレンチデピュティ
所属:池江泰寿厩舎(美浦)
生産:ノーザンファーム
馬主:金子真人ホールディングス

通算成績:20戦4勝(4-3-1-12)
主な戦績:白百合ステークスなど
via google imghp
 
ベルキャニオン

ベルキャニオン

牡馬

父馬:ディープインパクト
母馬:クロウキャニオン
母父:フレンチデピュティ
所属:堀宣行厩舎(美浦)
生産:ノーザンファーム
馬主:金子真人ホールディングス

通算成績:15戦3勝(3-4-0-8)
主な戦績:プリンシパルステークスなど
via google imghp
 

血統評価:1.0pt

 
母クロカミは、母父カーリアンでビワハイジなどと同様に日本相性がよいし現役実績もあったが母としては、全くだったがフレンチデピュティ産駒の娘クロウキャニオンが繁殖として結果を出している。そのクロウキャニオンの全妹である当馬は現役よりも繁殖として期待できる可能性があり姉クロウキャニオンより結果を出すようであれば更に楽しみである。
 

前評判

 
初戦こそダートで走って5着敗退したものの、2戦目の芝で走りがガラリと一変。その切れ味鋭い末脚を武器に即勝ち上がりを決めた。血統的にも本格化は古馬になってからの血筋で、現時点でここまで走れるのなら更に今後の期待が持てる1頭だ。何より、このファミリーの繁栄力は凄まじいものがあるだけに先ずは1戦1戦無事に走り終えて欲しい。またしても金子真人氏から活きが良い牝馬の登場だ。
 

馬名の意味

 

メキシコひまわり

 
金子氏らしい短い小気味良い響きのネーミングだ。その名前通り、熱い日差しが降り注ぐ夏場に活躍が集中する馬となるか。

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