またもスタートで立ち遅れる

 

2018年12月03日 チャレンジカップ 芝2000m 阪神競馬場

1着:エアウィンザー 牡4 (M.デムーロ)
2着:マウントゴールド 牡5 (武豊)
3着:ステイフーリッシュ 牡3 (藤岡佑介)

レースタイム:1:58.3(良)
レース上がり3ハロン:35.2
勝ち馬上がり3ハロン:33.7
 
スタートでややタイミングが遅れたダンビュライト。両隣の馬が挟む様にして進路を失くした為、あえなく後方に下がらざるを得ない道中となってしまった。そこから馬群を捌くに捌けず、直線に入っても内に潜り込むしかスペースは無く…上がりはしっかりと使いゴール前で鋭く追い込むも結果3着以内には入れず馬券圏外に終わってしまった。確かに勝ったエアウィンザーは強かったが、それ以外のメンバーに負けてしまっては大きなタイトルも狙えないだろう。
 

実績では最上位の存在

 
サンライズノヴァと併せたダンビュライト(左)

サンライズノヴァと併せたダンビュライト(左)

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チャンピオンズカップに出走するサンライズノヴァと併せ馬を行い、やや遅れたものの馬なりで手応えは優勢だったダンビュライト。前走の放馬の影響も無く、むしろレースを走っていない分元気一杯の様子だった。音無師も『レース前にテンションが上ってしまうがそこだけ注意すれば。コースは合うと思うし良い走りを期待したい』と前向きなコメント。レイエンダやエアウィンザーなどフレッシュなメンバーがいるものの、ここはさすがに実績を考えると負けられない1戦だろう。
 

音無師『好位抜け出しの競馬を』

 
坂路でミッキーロケットと併せるダンビュライト(左)

坂路でミッキーロケットと併せるダンビュライト(左)

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音無調教師もフラストレーションが溜まっている様だ。『近頃はゲートが良くなかったり、外から捲られて位置を悪くしたりとこの馬の競馬が出来ていない。AJCCの時みたいな競馬がベスト』と、先行抜け出しでひと勝負懸けたいところ。主戦だった武豊騎手がマカヒキに騎乗する為、今回は戸崎圭太騎手にスイッチ。その手の競馬は大の得意で、もしかすると手が合っているコンビかもしれない。後ろで有力馬が牽制し合う展開になれば当馬の台頭も十分有り得るのではないだろうか。
 

ズブさを見せ後手後手の競馬で3着

 

2018年09月23日 オールカマー 芝2200m 中山競馬場

1着:レイデオロ 牡4 (C.ルメール)
2着:アルアイン 牡4 (北村友一)
3着:ダンビュライト 牡4 (武豊)

レースタイム:2:11.2(良)
レース上がり3ハロン:35.3
勝ち馬上がり3ハロン:34.3
 
スタートひと息、道中は馬群に閉じ込められる形で身動きの取れないレースとなった。4コーナーでレイデオロが動くとその直後を追い掛けるも、手応えの差は歴然。直線では瞬時に引き離され、上位争いには加われず3着に上がるのがやっとの競馬。さすがに少頭数で力の真っ向勝負となるとGⅠ馬相手には厳しい内容となった。今後は展開の利や馬場状態悪化というファクターを味方に付けなければ大舞台での活躍は難しいのではないだろうか。
 

坂路で自己ベスト、仕上がりは完璧

 
自己ベストの50秒2を叩き出したダンビュライト

自己ベストの50秒2を叩き出したダンビュライト

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ライバル撃破に向けてダンビュライトが猛烈な時計を記録。坂路自己ベストとなる50秒2で絶好調をアピール、GⅠタイトルこそ無いもののレイデオロ、アルアインとの同期対決に向けて最高の状態で本番に臨む。そもそも、その2頭が海外からの帰国初戦という不安要素があるのに対してダンビュライトは宝塚記念から3ヶ月ぶりの実戦。この中では最も好感の持てるローテーションで、今回なら下剋上を起こすチャンスはありそうな予感だ。不完全燃焼だった宝塚記念を受け、コンビを組む武豊騎手もそろそろ結果を残したい。
 

直線伸びるも不利で外からの競馬

 

2018年06月24日 宝塚記念 芝2200m 阪神競馬場

1着:ミッキーロケット 牡5 (和田竜二)
2着:ワーザー セ7 (H.ボウマン)
3着:ノーブルマーズ 牡5 (高倉稜)

レースタイム:2:11.6(稍重)
レース上がり3ハロン:36.3
勝ち馬上がり3ハロン:35.8
 
好スタートから道中は絶好位とも言える4~5番手を追走していたダンビュライト。しかし、サトノダイヤモンドが途中から動いた事により馬群の中に押し込められる形となり身動きが取れない状態に。4コーナーでは各馬が一気に動いた為、ゴチャつきの煽りを受け進出出来ないまま直線コースへ。仕方なくワンテンポ遅れて外には出したものの時既に遅し。懸命に伸びるものの、サトノダイヤモンドをかわして5着入線が精一杯の競馬だった。勝負どころでもっとスムーズなら、3着争いには加われていただろう。非常に勿体無い1戦となった。
 

海外GⅠでも見せ場タップリ

 

2018年04月29日 クイーンエリザベスⅡ世カップ 芝2000m シャティン競馬場

1着:パキスタンスター セ5 (W.ビュイック)
2着:ゴールドマウント セ5 (A.サナ)
3着:イーグルウェイ セ5 (B.プレブル)

レースタイム:2:00.21(良)
レース上がり3ハロン:不明
勝ち馬上がり3ハロン:不明
 
大阪杯後、香港のクイーンエリザベス2世カップに参戦したダンビュライト。スタートから果敢に先頭を窺うも、外のタイムワープにハナを譲って単独2番からの追走となった。終始、前にプレッシャーをかけながら4コーナーでは逃げ馬に並ぶ積極的な競馬。直線も序盤までは単独先頭の形、見せ場を作る内容は及第点を与えて良いだろう。着差こそ離されたが、そこは海外初経験という事を考えれば全く問題ない。今回は日本の走り慣れたコース、しかも馬場はおあつらえ向きの荒れ馬場となりそうな気配。激走するならここだろう。
 

道中の急な動きに対応できず

 

2018年04月01日 大阪杯 芝2000m 阪神競馬場

1着:スワーヴリチャード 牡4 (M.デムーロ)
2着:ペルシアンナイト 牡4 (福永祐一)
3着:アルアイン 牡4 (川田将雅)

レースタイム:1:58.2(良)
レース上がり3ハロン:34.1
勝ち馬上がり3ハロン:34.1
 
スタートから脚色良くヤマカツライデンの番手に付けたダンビュライト。思いの外スローペースになり展開が向いたと思われたが、向正面で後方のスワーヴリチャードが一気に上がって来た時に瞬時に対応出来ず取り遅れる形となった。4コーナーで押しながら追走するも、直線コースではアルアインやペルシアンナイトにすら置き去りにされる始末。やはり、絶対的な能力値が違い過ぎ全く競馬にならなかったのが本音だろう。今後はGⅡ以下のレースに絞って買うのが得策か。
 

先行抜け出しから完勝したAJCC

 

2018年01月21日 AJCC 芝2200m 中山競馬場

1着:ダンビュライト 牡4 (M.デムーロ)
2着:ミッキースワロー 牡4 (横山典弘)
3着:マイネルミラノ 牡5 (荻野極)

レースタイム:2:13.3(良)
レース上がり3ハロン:36.0
勝ち馬上がり3ハロン:35.4
 
マイネルミラノの大逃げを単騎の番手で追走するダンビュライト。離れた後方にミッキースワローなどが馬群を形成しレースは進むも、ペース自体は案外の61秒台と完全に前有利の流れとなった。それを見越した鞍上のM.デムーロ騎手が早目に仕掛け直線入り口では早くも先頭へ、そこから後続をシャットアウトして念願の初重賞タイトルを手にして見せた。元々能力は高く、この勝利をキッカケに一気にブレイクする可能性も大いに有り得るのではないだろうか。父ルーラーシップが古馬になってから本格化した様に、同馬も頭角を現すのはここから。
 

1600万下クラスは余裕の完勝

 

2017年12月24日 サンタクロースステークス 芝2000m 阪神競馬場

1着:ダンビュライト 牡3 (松若風馬)
2着:クリノヤマトノオー 牡3 (和田竜二)
3着:カレンラストショー 牡5 (荻野極)

レースタイム:2:01.7(良)
レース上がり3ハロン:33.9
勝ち馬上がり3ハロン:33.8
 
クラシックで世代トップクラスの走りを見せていたダンビュライトにとって自己条件戦など取るに足らない1戦だったのだろう。終始先行策から前にプレッシャーを与えつつ4コーナーでは先頭、直線もいち早く抜け出して完勝する内容は見事のほか無かった。いつも地味なパフォーマンスに映るが中身は相当なもの、昇級戦のGⅡとは言え元々はGⅠで好走していたのだから問題無いだろう。久々の勝利で勢いに乗り大金星を上げるか。
 

ダンビュライト

 
ダンビュライト(タンザナイト2014)

ダンビュライト(タンザナイト2014)

牡馬

父馬:ルーラーシップ
母馬:タンザナイト
母父:サンデーサイレンス
所属:音無秀孝厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:サンデーレーシング

通算成績:15戦3勝(3-1-4-7)
主な戦績:AJCCなど
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馬体だけで言えば、ルーラーシップ感が全くなく、むしろ母父のサンデーサイレンスがそのまま出た様なスラっとした伸びやかな馬体。ダートよりも芝でこそという雰囲気で、如何にも末脚はキレそう。全体的にもう少し身が付いて欲しいが、レース毎に成長して行くという可能性を考えれば取材時点ではほぼ文句のない立ち姿ではある。
 

血統背景

 
ルーラーシップ キングカメハメハ Kingmambo Mr.Prospector
Miesque
マンファス ラストタイクーン
Pilot Bird
エアグルーヴ トニービン カンパラ
Severn Bridge
ダイナカール ノーザンテースト
シャダイフェザー
タンザナイト サンデーサイレンス Halo Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well Understanding
Mountain Flower
キャサリーンパー Riverman Never Bend
River Lady
Regal Exception Ribot
Rajput Princess


 

兄弟馬

 
ラブラドライト(タンザナイト2009)

ラブラドライト(タンザナイト2009)

セン馬

父馬:キングカメハメハ
母馬:タンザナイト
母父:サンデーサイレンス
所属:斉藤崇史厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:吉田勝己

通算成績:28戦4勝(4-6-3-15)
主な戦績:ダイヤモンドステークス2着など
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近親馬

 
マリアライト(クリソプレーズ2011)

マリアライト(クリソプレーズ2011)

牝馬

父馬:ディープインパクト
母馬:クリソプレーズ
母父:エルコンドルパサー
所属:久保田貴士厩舎(美浦)
生産:ノーザンファーム
馬主:キャロットファーム

通算成績:20戦6勝(6-2-5-7)
主な戦績:宝塚記念、エリザベス女王杯など
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アロンダイト(キャサリーンパー2003)

アロンダイト(キャサリーンパー2003)

牡馬

父馬:エルコンドルパサー
母馬:キャサリーンパー
母父:Riverman
所属:石坂正厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:キャロットファーム

通算成績:16戦5勝(5-1-2-8)
主な戦績:ジャパンカップダートなど
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血統評価:1.3pt

 
近親は魅力的だがこの頭数を投下して重賞級が0.5頭位とその意味でPOGとしては、微妙だろう。ポイントとしては、ルーラーシップとの配合で母父SSがどこまで活きてくるかだろう。
 

前評判

 
ノーザンファーム内でもいの一番に名前が上がる程、関係者のイチオシだったのがダンビュライト。サンデーレーシングの代表馬となり得る素材で、管理する音無調教師も非常に楽しみにしていた。既に中京開催でデビュー&快勝済み。血統的にも大きい所を狙える器で、それが実ればクラシック制覇も夢ではない。
 

馬名の意味

 

無色透明、淡いピンク、黄色、紫などの色彩を持つパワーストーン

 
母タンザナイトからの連想。基本的にこの一族は宝石系のネーミングが多い。その名前通り、キラキラに光り輝く活躍をして欲しい。

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