ダノンレガーロ
2018年セレクトセールの1歳セリにおいて2億7000万円もの高額取引をされたダノンレガーロ。全兄にクラシック戦線を賑わせた重賞馬サトノアーサーがおり、それ以来のディープインパクト産駒となる。兄同様、まだまだ馬が緩く本格化は古馬になってからのイメージがあるものの、やはり動きなどは素質の高さを見せているとの事。何より、ダノン×中内田という一種のブランドにもなりつつあるラインは余程の事が無い限り王道路線から逸脱する事は考えられないだろう。馬体重は春の段階で441kg。
血統背景
ディープインパクト | サンデーサイレンス | Halo | Hail to Reason |
Cosmah | |||
Wishing Well | Understanding | ||
Mountain Flower | |||
ウインドインハーヘアー | Alzao | Lyphard | |
Lady Rebecca | |||
Burghclere | Busted | ||
Highclere | |||
キングスローズ | Redoute's Choice | デインヒル | Danzig |
Razyana | |||
Shantha's Choice | Canny Lad | ||
Dancing Show | |||
Nureyev's Girl | Nureyev | Northern Dancer | |
Special | |||
Lakab | Manila | ||
River Lullaby |
兄弟馬
近親馬
血統評価:1.0pt
母は新G1馬で、期待された当馬の全兄サトノアーサーはG1勝ちこそないものの最低限の重賞制覇はかるくこなした。当馬も同様に期待が大きいだけにそれに見合った結果を出せるかはわからないがそんじょそこらの繁殖牝馬の産駒よりはアベレージの高さは期待できる血統だろう。
前評判
やはり2億超えの落札額というだけで注目の的になる存在ではある。特にここ最近のトレンドで、億以上の馬がしっかりと走って来ている点はすくなからずダノンレガーロの後押しにもなるのではないだろうか。それだけ、馬の目利きの質も上がって来ているという事である。後は、どこまで体質面でしっかりと使って行けるかだろう。数を使えればそれだけ馬の仕上がりも早くなって来る、中内田厩舎の腕の見せどころ。
馬名の意味
冠名+贈り物(イタリア語)
ダノンには何を付けてもしっくり来るイメージが既に付いて来ている。
父馬:ディープインパクト
母馬:キングスローズ
母父:Redoute's Choice
所属:中内田充正厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:ダノックス
通算成績:0戦0勝(0-0-0-0)
主な戦績:特になし