2歳未勝利直後

 

2019年11月10日 2歳未勝利 ダート1600m 東京競馬場

1着:ダノンファラオ 牡2 (三浦皇成)
2着:ニュートンテソーロ 牡2 (大野拓弥)
3着:ディーエスプルーフ 牡2 (江田照男)

レースタイム:1:38.5(良)
レース上がり3ハロン:36.2
勝ち馬上がり3ハロン:36.2
 
ややスタートは立ち遅れたものの、最内枠から行き脚を付けてハナを奪って行ったダノンファラオ。先頭に立ってからはしっかりと息を入れて落ち着きを取り戻し脚を溜めながらレースを牽引。勢いを付けて4コーナーを回って行くと、早々に追い出して後続を引き離す競馬。その差は見る見る内に広がって行くと、2着ニュートンテソーロが1頭だけ付いて来るも、3着以下には大差を付けて完勝の初勝利。アメリカンファラオブームが遂に到来の予感だ。
 

2歳未勝利直前

 
初戦もゴール前で懸命に粘り込みを図ったダノンファラオ

初戦もゴール前で懸命に粘り込みを図ったダノンファラオ

via google imghp
 
530kgに届きそうな大型馬の割には走りが素軽かったダノンファラオ。発馬直後からスッとハナを奪って行くと、軽快なスピードで馬群を牽引。最後はデュードヴァンに差し切られるものの、ゴールまでタレる事なく2着は死守しているだけに能力は水準以上である。やはりこれだけの馬格がある馬だけに、初戦よりも2戦目の方が動きも更に良くなって来る筈だ。中1週で臨む同舞台ならそうそう無様な競馬はしないと見て良いのではないだろうか。
 

ダノンファラオ

 
ダノンファラオ(クリスプ2017)

ダノンファラオ(クリスプ2017)

牡馬

父馬:American Pharoah
母馬:クリスプ
母父:El Corredor
所属:矢作芳人厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:ダノックス

通算成績:2戦1勝(1-1-0-0)
主な戦績:2歳未勝利
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母クリスプはサンタアニタオークス馬で、父は言わずと知れたアメリカの3冠馬アメリカンファラオ。その父を受胎中に日本へ持ち込まれ産まれたのがこのダノンファラオである。1歳時のセレクトセールでは何と1億8000万円もの額で落札された話題の1頭である。それを海外志向の強い矢作芳人氏が手掛けるのだから、目指す目標は当然ながら両親の故郷である米クラシック戦線になって来るだろう。
 

血統構成

 
American Pharoah Pioneerof the Nile エンパイアメーカー Unbridled
Toussaud
Star of Goshen Lord at War
Castle Eight
Littleprincessemma Yankee Gentleman Storm Cat
Key Phrase
Exclusive Rosette Ecliptical
Zetta Jet
クリスプ El Corredor Mr. Greeley Gone West
Long Legend
Silvery Swan Silver Deputy
Sociable Duck
Cat's Fair Sir Cat Storm Cat
Desert Run
Very Fair Honest Pleasure
Equal Change


 

兄弟馬

 
特になし
 

近親馬

 
Sky Hunter(Pearl Kite2010)

Sky Hunter(Pearl Kite2010)

セン馬

父馬:Motivator
母馬:Pearl Kite
母父:Silver Hawk
所属:Saeed bin Suroor厩舎(英)
生産:Darley
馬主:Godolphin

通算成績:15戦7勝(7-1-2-5)
主な戦績:ドバイシティオブゴールド、セントサイモンステークスなど
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血統評価:1.0pt

 
牝系には日本実績馬が少しいるものの強調するようなレベルではない。母は米G1馬だが血統構成はB級で父自体の血統構成もB級なので全体としては血統構成としてはイマイチ。父は絶対能力が3冠馬の中でも高いのでサンデーサイレンス同様、自身の血統構成が悪いことが優秀な超良血繁殖牝馬に対して使いやすいのが魅力になるが当馬の場合、ストームキャットのクロスをもっているがアメリカンファラオの活かし方としては血統内良血馬アンブライドルドとストームキャットはあえてつかわないでアウトブリードなのではと考えている。
 

前評判

 
ご存知の通り2億弱の高額取引をされているだけに、前評判としては他馬よりも上でないとおかしい存在。それでいて、オーナーと陣営が目指すは海外のタイトルなのだから日本では敵無しという状態になって欲しいのが本音だろう。アメリカンファラオ産駒の中でも取り分け注目度は高かった1頭。
 

馬名の意味

 

冠名+父名の一部

 
ベタではあるが当然このネーミングとなるケースは多い。

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