一戦毎に馬が急成長を遂げる

 

2019年2月10日 共同通信杯 芝1800m 東京競馬場

1着:ダノンキングリー 牡3 (戸崎圭太)
2着:アドマイヤマーズ 牡3 (M.デムーロ)
3着:クラージュゲリエ 牡3 (武豊)

レースタイム:1:46.8(良)
レース上がり3ハロン:33.3
勝ち馬上がり3ハロン:32.9
 
最内枠から好スタートを切ったダノンキングリー。アドマイヤマーズが単騎で逃げる直後を追走、楽な形で脚を溜めて行くと直線では迷わず内の進路へ。アドマイヤマーズをインから楽々と抜き去り、最後は1馬身以上の差を付けてあっさりと突き放した。上がりは32秒9、ひいらぎ賞から更に1段パフォーマンスを向上させGⅠ馬を撃破。これで皐月賞の最有力候補に浮上、後は距離との戦いだけだが今回の内容から言えば2000mまでは十分許容範囲だろう。
 

前走より状態は更に良化

 
3頭併せで楽々と先着するダノンキングリー

3頭併せで楽々と先着するダノンキングリー

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ひと叩きされた効果で動きも素軽さを増したダノンキングリー。それでも、前走の走りは圧巻の内容で重賞クラスのポテンシャルを感じたばかりだ。今回の共同通信杯で3連勝を飾る様なら、サートゥルナーリアの相手候補として筆頭に挙げられるのではないだろうか。距離不安が囁かれているが、鞍上の戸崎騎手はそこまで気にしていない様子。能力のある馬は勝つ時は勝つもの。アドマイヤマーズ、クラージュゲリエの2頭とどこまで戦えるか大いに注目したい。
 

戸崎『心身ともに成長を感じる』

 

2018年12月15日 ひいらぎ賞 芝1600m 中山競馬場

1着:ダノンキングリー 牡2 (戸崎圭太)
2着:ミトロジー 牡2 (B.アヴドゥラ)
3着:ドラウプニル 牡2 (C.デムーロ)

レースタイム:1:33.7(良)
レース上がり3ハロン:36.1
勝ち馬上がり3ハロン:35.5
 
好スタートを切って中団やや後方に付けたダノンキングリー。それでもやはり大外枠の不利は否めず、終始外目を回らされる競馬となった前半。後半に入って、少々強引気味に捲って上って行くと直線コースもそのまま外へ。楽な手応えで先頭に並びかけると、坂上から更に加速して最後は2着ミトロジーに3馬身差以上を付ける圧勝でゴール板を駆け抜けた。デビューから手綱を取る戸崎圭太騎手も、その成長に確かな手応えを感じている様子で来年のクラシック戦線に乗って行ける1頭ではないだろうか。
 

ダノンキングリー

 
ダノンキングリー(マイグッドネス2016)

ダノンキングリー(マイグッドネス2016)

牡馬

父馬:ディープインパクト
母馬:マイグッドネス
母父:Storm Cat
所属:萩原清厩舎(美浦)
生産:三嶋牧場
馬主:ダノックス

通算成績:3戦3勝(3-0-0-0)
主な戦績:共同通信杯など
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上にダノンレジェンド、ダノングッドがいる血統馬ダノンキングリー。ディープインパクトに変わって芝向きになった事は当然だが、それでも新馬での勝ち方はインパクトに欠ける辛勝だった。それが2ヶ月程度に一気に馬が良くなり、2戦目のひいらぎ賞ではまさに圧巻の差し切り勝ちで重賞を意識させるパフォーマンスの1戦だったろう。距離適性が微妙だが、折り合いに苦労するタイプでは無さそうなだけに若駒の内は2000mまでなら対応可能か。
 

血統背景

 
ディープインパクト サンデーサイレンス Halo Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well Understanding
Mountain Flower
ウインドインハーヘアー Alzao Lyphard
Lady Rebecca
Burghclere Busted
Highclere
マイグッドネス Storm Cat Storm Bird Northern Dancer
South Ocean
Terlingua Secretariat
Crimson Saint
Caressing Honour and Glory Relaunch
Fair to All
Lovin Touch Majestic Prince
Forest Princess


 

兄弟馬

 
ダノンレジェンド(マイグッドネス2010)

ダノンレジェンド(マイグッドネス2010)

牡馬

父馬:Macho Uno
母馬:マイグッドネス
母父:Storm Cat
所属:村山明厩舎(栗東)
生産:Colts Neck Stables LLC(米)
馬主:ダノックス

通算成績:30戦14勝 (14-4-3-9)
主な戦績:JBCスプリントなど
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ダノングッド(マイグッドネス2012)

ダノングッド(マイグッドネス2012)

牡馬

父馬:Elusive Quality
母馬:マイグッドネス
母父:Storm Cat
所属:村山明厩舎(栗東)
生産:三嶋牧場
馬主:ダノックス

通算成績:31戦6勝 (6-4-0-21)
主な戦績:京葉ステークスなど
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近親馬

 
特になし
 

血統評価:3.3pt

 
母の弟に米G1馬もおり兄弟も全馬、勝ち上がっておりディープインパクト×ストームキャットのニックス血統だが逆にディープインパクト産駒でこれまで結果がともなってなかった印象を当馬が払拭してくれそう。今後の兄弟にも引き続き大注目の血統だろう。
 

前評判

 
血統からして走って来る事は容易に想像出来るが、それに反してデビュー前からの動きは平凡。半信半疑で送り出された初戦も何とか素質だけで勝ち切るものの、やはり地味めのパフォーマンスだった。それが2戦目では別馬の様に変わった走りを見せて圧勝を飾る。得てして、良血というのはこういった変わり身を見せるからこその血統馬なのである。
 

馬名の意味

 

冠名+王にふさわしい

 
王位に君臨することを願ってネーミング。

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