メイステークス直後
2019年5月18日 メイステークス 芝1800m 東京競馬場
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内枠から好スタートを切ったダイワキャグニー。定位置とも言える番手前後の位置で逃げるドレッドノータス、それに続くベルキャニオンを見ながらレースを進めて行った。平均ペースで馬群もひと塊、完全な上がり勝負という本馬にとってお誂え向きの流れ。直線では持ったままで楽に抜け出し、後は後続をねじ伏せていつもの勝ちパターンに持って行った。昨年と同じ様なタイムで連覇を達成し、まだまだ東京コースの鬼適正は健在だ。
エプソムカップ直後
2018年06月10日 エプソムカップ 芝1800m 東京競馬場
1着:サトノアーサー 牡4 (戸崎圭太)
2着:ハクサンルドルフ 牡5 (川田将雅)
3着:グリュイエール 牡6 (福永祐一)
レースタイム:1:47.4(重)
レース上がり3ハロン:35.9
勝ち馬上がり3ハロン:35.2
2着:ハクサンルドルフ 牡5 (川田将雅)
3着:グリュイエール 牡6 (福永祐一)
レースタイム:1:47.4(重)
レース上がり3ハロン:35.9
勝ち馬上がり3ハロン:35.2
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レース映像を見ても分かる様に、道中からしてやや追っ付け気味でもズルズルとポジショニングを下げて行くダイワキャグニー。本来なら持ったままの手応えで先頭に並び掛ける程の走りだが、今回に関しては見る影も無かった。そのまま直線でも良い所無く、ただただ走り回って来ただけの内容の14着と日本ダービーに並んでキャリア史上最低着順でフィニッシュとなった。関係者も『馬場に尽きる』とコメントしており、また良い馬場状態での活躍を期待したい。
メイステークス直後
2018年05月19日 メイステークス 芝1800m 東京競馬場
1着:ダイワキャグニー 牡4 (横山典弘)
2着:ストーンウェア 牡6 (蛯名正義)
3着:サトノアーサー 牡4 (H.ボウマン)
レースタイム:1:45.6(良)
レース上がり3ハロン:34.6
勝ち馬上がり3ハロン:34.1
2着:ストーンウェア 牡6 (蛯名正義)
3着:サトノアーサー 牡4 (H.ボウマン)
レースタイム:1:45.6(良)
レース上がり3ハロン:34.6
勝ち馬上がり3ハロン:34.1
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道中は中団の馬群を追走、直線で上手く進路を確保して追い出されるとビュンと加速しあっという間に先頭へ。後は後続の猛追を危なげなく振り切ってオープンクラス2勝目を飾ったダイワキャグニー。未だ重賞タイトルを獲得していない事が信じられないが、もし初勝利するならこのエプソムカップが最も相応しいだろう。東京芝1800mの立ち回りは恐らく現役でも最上位、横山典弘騎手が巧みなエスコートで待望の重賞初勝利へ導いてみせる。
東京新聞杯直前
恐ろしい程にテンションが上がりイレ込みがひどかった日本ダービー(14着)を除けば、東京競馬場では凡走が無いダイワキャグニー。4着に敗れた毎日王冠もリアルスティールやサトノアラジン相手にゴールまで必死で抵抗していた。当日の気配次第ではあるが、普通に回ってくればこのGⅢクラスなら間違いなく勝ち負けになるだろう。まだタイトルを獲得していない事の方がおかしいレベルの好素材、ここで一気に飛躍のキッカケを作りたい。
ダイワキャグニー
馬体重は500kg近い大型馬。しかし、画像を見る限り、非常に均整の取れた好馬体で父キングカメハメハよりも母父サンデーサイレンスの影響を色濃く受け継いだ印象だ。いずれにせよ、パワーよりもキレタイプである事は間違いなさそうで如何にも走って来そうな雰囲気。これは見た目だけで言えばトップランクに入るレベル。
血統背景
キングカメハメハ | Kingmambo | Mr.Prospector | Raise a Native |
Raise You | |||
Miesque | Nureyev | ||
Pasadoble | |||
マンファス | ラストタイクーン | トライマイベスト | |
Mill Princess | |||
Pilot Bird | Blakeney | ||
The Dancer | |||
トリプレックス | サンデーサイレンス | Halo | Hail to Reason |
cosmah | |||
Wishing well | Understandings | ||
Mountain Flower | |||
トリプルワウ | Coastal | Majestic Prince | |
Alluvial | |||
Iva Reputation | Sir Ivor | ||
Reputation |
兄弟馬
特になし
近親馬
特になし
血統評価:1.7pt
母父がSSという事以外は強調材料がない、兄弟もこれまでとくに走っていないのでここに来て父がかわったとはいえ走る可能性は低いだろう。
前評判
社台レースホース代表の吉田哲哉氏曰く、「気性面が凄く穏やかで乗り手を選びません。メンタルの良さは走る上で大きな武器になりますよ。父も良いと言ってくれていますし期待しています」とのお墨付き。兄弟はそれぞれ適度に走ってはいるがトリプレックス初のキングカメハメハ産駒という事で、サンデーサイレンスとの相性も良く一気に大化けする可能性も有り得る。
馬名の意味
冠名+人名
ダイワ自体が完全な和名なので、その後に何を付けても一気に格好良くなるというイメージはない。こればっかりは馬が走って来た後に名前が程よく定着するのを待つしかあるまい。
2着:カラビナ 牡6 (武藤雅)
3着:ショウナンバッハ 牡8 (吉田豊)
レースタイム:1:45.8(良)
レース上がり3ハロン:33.7
勝ち馬上がり3ハロン:33.5