次走は2歳ステークスを両睨み
2017年08月05日 ダリア賞 芝1400m 新潟競馬場
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スタートではやや後手を踏んだものの、自慢の二の脚ですぐにリカバリー。道中は逃げ馬の直後を追いかける展開で直線コースへ。鞍上が追い出すと500㎏を超える大きな馬体を躍動させ逃げ馬を楽々と捉えるスピード感。そのままゴールまで一直線に駆け抜け、着差以上の強い内容で圧倒的人気に応えるレースぶりだった。デムーロ騎手も『マイルまでなら大丈夫』とコメントしており、今後は新潟2歳ステークスと小倉2歳ステークスのいずれかを目標にして調整を進めて行く。
M.デムーロ『強かったね』
2017年07月02日 2歳新馬 芝1600m 中京競馬場
1着:タイセイプライド 牡2 (M.デムーロ)
2着:アトレヴィード 牝2 (北村友一)
3着:ノーボーダー 牡2 (戸崎圭太)
レースタイム:1:23.4(良)
レース上がり3ハロン:35.1
勝ち馬上がり3ハロン:35.1
2着:アトレヴィード 牝2 (北村友一)
3着:ノーボーダー 牡2 (戸崎圭太)
レースタイム:1:23.4(良)
レース上がり3ハロン:35.1
勝ち馬上がり3ハロン:35.1
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10頭立ての少頭数となったレースでタイセイプライドが度肝を抜くパフォーマンス。外枠から引っ張りきりの手応えで3番手を追走したがスピードの違いで4コーナーでは早くも先頭へ。そのまま直線で逃げるアトレヴィードを競り落とすと、ステッキを使わず軽くしごかれた程度のアクションで一気に突き放す競馬。ラストは抑えつつも2着に3馬身半をつける圧勝で、今後の動向が益々注目される1頭だ。西村調教師は小倉2歳ステークスに使う予定をしていたが、レースぶりを見て再度検討し直す予定。
タイセイプライド
骨格が既に仕上がった完成度の高い馬体。肉付きは別として全体的なバランスも良く単なるスピード馬という訳では無さそうだ。ただ、血統的には短距離路線で活躍する傾向のあるラインだけに早めのデビューからガンガン活躍出来る下地は揃っている。馬体重はデビュー時点で502kg。
血統背景
ヨハネスブルグ | ヘネシー | Storm Cat | Storm Bird |
Terlingua | |||
Island Kitty | Hawaii | ||
T. C. Kitten | |||
Myth | オジジアン | Damascus | |
Gonfalon | |||
Yarn | Mr. Prospector | ||
Narrate | |||
キャニオンリリー | エルハーブ | Chief's Crown | Danzig |
Six Crowns | |||
Histoire | Riverman | ||
Helvetie | |||
ミスファピー | Fappiano | Mr. Prospector | |
Killaloe | |||
Notably | In Reality | ||
Notable Lady |
兄弟馬
近親馬
特になし
血統評価:1.0pt
ファミリーや兄弟における実績馬が全くいないので強調材料がない。
前評判
『完全な短距離向きの馬体でも無いですし、指示も素直に聞くので中距離まではこなしてくれそうですね。当然、気は勝ったタイプでスピード感は抜群ですから期待しています』との事。当初は9月デビューを目標としていたが、思いの外しっかりと動けて早めに下ろせる事が出来た様だ。この嬉しい誤算は後々良い形で影響して来るだろう。
馬名の意味
冠名+誇り
誇りが持てる様な活躍を願ってネーミング。近年、高額の良血馬を購入しているタイセイにしては珍しく渋いところをチョイス。
2着:シャインカメリア 牝2 (吉田豊)
3着:ニシノベースマン 牡2 (戸崎圭太)
レースタイム:1:22.4(良)
レース上がり3ハロン:34.7
勝ち馬上がり3ハロン:35.3