3歳上2勝クラス直前

 
スイートピーステークスは勝ち馬と0秒1差のセリユーズ

スイートピーステークスは勝ち馬と0秒1差のセリユーズ

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スイートピーステークス勝ち馬カレンブーケドールがその後のオークス2着、紫苑ステークス3着で秋華賞でも有力候補の1頭に挙げられている。その時に上がりで上回り、僅かの差で敗戦を喫したセリユーズが現状2勝クラスにいるのならこれはもう確勝級で良いだろう。ここを勝ち切れば、来年以降の活躍の可能性が大いに広がって来るのではないだろうか。鞍上は牝馬の扱いに定評の高い福永祐一騎手。
 

スイートピーステークス直前

 
これまでの5戦で全て1番人気を背負って来たセリユーズ。血統的期待が大きいからこその内容ではあるが、それ以上にやはり馬自身のデキが良い。ようやく馬がレースを覚えて来たのか、ここ2走は特に何の注文もなくあっさりと勝ち上がって来ているのは何とも頼もしい限りである。牝馬同士なら能力は上位クラス確定で、今回のスイートピーステークスでもあっさりと快勝するシーンを想定しておかなくてはならないだろう。
 

3歳500万下直後

 

2019年3月17日 3歳500万下 芝1600m 中山競馬場

1着:セリユーズ 牝3 (川田将雅)
2着:ブランクエンド 牡3 (田辺裕信)
3着:ブーザー 牡3 (F.ミナリク)

レースタイム:1:34.9(良)
レース上がり3ハロン:35.2
勝ち馬上がり3ハロン:34.5
 
少し立ち遅れ気味のスタートとなったセリユーズ。それでも鞍上は慌てず、道中ジワジワと位置を上げて行きレースの流れに乗っての追走を心掛けた。4コーナーでも無理に捲くろうともせず馬の手応えに従って上がって行くと、直線では外から一瞬で突き抜け圧巻のパフォーマンスで勝利。最後は抑える余裕も見せ、この内容なら上のクラスでも即通用級だろう。川田将雅騎手もその成長ぶりに舌を巻いていた。
 

3歳500万下直前

 
ディキシーナイトと併せて追い切ったセリユーズ(手前)

ディキシーナイトと併せて追い切ったセリユーズ(手前)

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前走の内容からして昇級戦と言えど、メンバー中上位の実力は明らかのセリユーズ。スプリングステークスでも伏兵候補のディキシーナイトと追い切り、見劣りしない動きからもここは勝ち負け必至だろう。シルクの中でも良血ぶりならトップクラス。1勝という貴重な追い風を武器に、一気の覚醒でオープン入りを狙う。心強くも、鞍上には全国リーディング首位をひた走る川田将雅騎手がスタンバイだ。
 

3歳未勝利直後

 

2019年01月26日 3歳未勝利 芝2000m 東京競馬場

1着:セリユーズ 牝3 (O.マーフィー)
2着:グレイテスト 牝3 (F.ミナリク)
3着:トーセングラン 牡3 (三浦皇成)

レースタイム:1:47.0(良)
レース上がり3ハロン:34.8
勝ち馬上がり3ハロン:34.6
 
過去3戦よりも好位置に付け前目で競馬を進めたセリユーズ。それでも折り合いバッチリで脚もしっかり溜まっており、さすがO.マーフィー騎手の手腕といったところだ。直線も持ったまま先頭から、あっさり抜け出し後続を瞬時に突き放すパフォーマンスを見せた。強く追ったのも一瞬で、その内容から勝ちタイムは水準以上とくれば昇級戦でもいきなり勝ち負けだろう。上手く行けばクラシック戦線に乗っていける。
 

2歳新馬直前

 
普段から性格が素直で調整しやすいセリユーズ

普段から性格が素直で調整しやすいセリユーズ

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既に完成された馬の品格か。母ミュージカルロマンスはアメリカのGⅠ2勝馬、鳴り物入りで日本に持ち込まれ兄キラーコンテンツを産んでいる。ディープインパクトが配合される流れは当然で、その兄も古馬になってからようやく頭角を現し始めており能力は高そう。そういう意味で牝馬に出た今回はまた違ったタイプになっているのではないだろうか。気性も良く操作性が高い、1800m戦に登場するという事はオークスを睨んでの参戦だろう。鞍上は田辺裕信騎手。
 

プロフィール

 
セリユーズ(ミュージカルロマンス2016)

セリユーズ(ミュージカルロマンス2016)

牝馬

父馬:ディープインパクト
母馬:ミュージカルロマンス
母父:Concorde's Tune
所属:国枝栄厩舎(美浦)
生産:ノーザンファーム
馬主:シルクレーシング

通算成績:5戦2勝(2-2-1-0)
主な戦績:3歳500万下など
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母ミュージカルロマンスは米GⅠ馬で計12勝をあげた名牝。今では珍しいボールドルーラー系で、血統内には非主流の血が脈々と流れる非常に貴重な存在だ。そこにディープインパクトを配合された全兄キラーコンテンツも一応の結果を残しており、2番仔にあたるセリユーズは更に期待がかかる1頭だ。但し、系統的に母も兄も勝つか大きく負けるかのムラ駆けが多く安定感には欠けるだろう。そういう意味でも大物が急に出て来ても良い頃か。馬体重は春の段階で496kg。
 

血統背景

 
ディープインパクト サンデーサイレンス Halo Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well Understanding
Mountain Flower
ウインドインハーヘアー Alzao Lyphard
Lady Rebecca
Burghclere Busted
Highclere
ミュージカルロマンス Concorde's Tune Concorde Bound Super Concorde
Grey Sister
Parisian Tune Tunerup
Paris Or Bust
Candlelightdinner Slew Gin Fizz Relauch
スループリンセス
Romantic Dinner Who's for Dinner
Victorious Meg


 

兄弟馬

 
キラーコンテンツ(ミュージカルロマンス2014)

キラーコンテンツ(ミュージカルロマンス2014)

牡馬

父馬:ディープインパクト
母馬:ミュージカルロマンス
母父:Concorde's Tune
所属:藤原英昭厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:シルクレーシング

通算成績:19戦4勝(4-4-1-10)
主な戦績:戸畑特別など
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近親馬

 
特になし
 

血統評価:1.0pt

 
ファミリーに日本実績はないが母がチャンピオン牝馬で全兄は最低限の結果は出しているのでどこかで一発登場する可能性は高いがそれが当馬になるかどうか。ただ日本実績のない種牡馬を重ねている母が繁殖として結果をだせるかはまだ未知数だろう。
 

前評判

 
母がバリバリのチャンピオンスプリンターという事もあり、産駒も比較的筋肉量の多いタイプが多くなる。兄キラーコンテンツも当初の想像よりも適正距離が短く、セリユーズ自体も恐らく持ってマイルがギリギリというイメージでほぼ正解だろう。能力があっても桜花賞で太刀打ち出来るかというと少々疑問符が付く。
 

馬名の意味

 

信頼できる(フランス語)

 
両親の名前に関係の無い響きでのネーミングだろう。

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