最後まで伸び切れず3着に敗退

 

2018年06月03日 安田記念 芝1600m 東京競馬場

1着:モズアスコット 牡4 (C.ルメール)
2着:アエロリット 牝4 (戸崎圭太)
3着:スワーヴリチャード 牡4 (M.デムーロ)

レースタイム:1:31.3(良)
レース上がり3ハロン:34.5
勝ち馬上がり3ハロン:33.3
 
心配されていたスタートも決めて道中はインの先行集団でレースを進めたスワーヴリチャード。スムーズに馬群も捌きながら直線コースに入ると、絶好の手応えで先に抜け出したアエロリットに並びかける競馬。しかし、坂上辺りで苦しくなったのか外にヨレるなど脚が止まってしまい後ろのモズアスコットに差されて3着に敗れてしまった。馬体減による影響が最後のひと伸びに繋がったのだろう。それでも初のマイルを1分31秒台で走破出来ているのだからやはり強い。秋は中長距離路線で更に飛躍するだろう。
 

デムーロ『スタートさえ決まれば』

 
追い切りでは好調をキープするスワーヴリチャード

追い切りでは好調をキープするスワーヴリチャード

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庄司調教師の『可能性を広げたい』との想いから安田記念参戦が決まったスワーヴリチャード。その本意には右回りの宝塚記念で疲れを残すより、左回りのマイルGⅠで結果を出した方が何倍もの旨味があるからだろう。肝心の初マイルに関して主戦のデムーロは『スタートさえ出れれば問題ない』とコメント。要は発馬で全てが決まるという事、一か八かの賭けに出た陣営にマイルの神様は微笑むのだろうか。週末のゲートインに注目したい。
 

圧巻の競馬で各強豪をねじ伏せる

 

2018年04月01日 大阪杯 芝2000m 阪神競馬場

1着:スワーヴリチャード 牡4 (M.デムーロ)
2着:ペルシアンナイト 牡4 (福永祐一)
3着:アルアイン 牡4 (川田将雅)

レースタイム:1:58.2(良)
レース上がり3ハロン:34.1
勝ち馬上がり3ハロン:34.1
 
外枠からゆっくりとゲートを出るスワーヴリチャード。2コーナーまでは後方に位置していたが、ペースが遅いと見るやいなやデムーロ騎手のエスコートで向正面では一気に先頭のヤマカツライデンに並びかける驚きのレース運び。それでも手応えは抜群のまま直線コースへ、そこから迫るアルアインや外から追い込むペルシアンナイトの追撃を難無く振り切って見事大阪杯のタイトルを手中に収めた。不安視された距離や右回りをあっさりと克服し、中距離最強馬の称号を獲得。今後はGⅠを幾つ勝てるかに注目が集まるだろう。
 

デムーロ『右回りでも大丈夫』

 
軽快な脚さばきで追い切りをこなすスワーヴリチャード

軽快な脚さばきで追い切りをこなすスワーヴリチャード

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いよいよ大願成就なるか。ファンなら周知の事実だが、スワーヴリチャードは右回りが苦手。左回りは5戦全連対に対して、右回りは4戦して着外が2回と案外な成績を残している。その2回は皐月賞と有馬記念という事も加味すればそれ程気にしなくても良いかもしれないが、それでもこの差は明らか。特に内回りコースになる分、勝負どころの4コーナーから直線にかけて余計にモタれる心配が無くもない。GⅠの大舞台はそういった一瞬のミスが命取りになるだけに不安要素も勿論あるにはある。しかし、騎乗予定のM.デムーロ騎手は以前から『右回りでも全く問題ない』と太鼓判。生粋のGⅠハンターからお墨付きをもらった同馬が最強タッグを組も、遂にGⅠホースとなる日は今週末だろうか。乞うご期待。
 

サトノダイヤモンド以下を完封

 

2018年03月11日 金鯱賞 芝2000m 中京競馬場

1着:スワーヴリチャード 牡4 (M.デムーロ)
2着:サトノノブレス 牡8 (幸英明)
3着:サトノダイヤモンド 牡5 (C.ルメール)

レースタイム:2:01.6(良)
レース上がり3ハロン:34.2
勝ち馬上がり3ハロン:33.8
 
大外枠からスーっと先行集団へ。道中はやや行きたがる素振りをなだめながらの追走となるが、スローペースと見るや否や逃げるサトノノブレスの横まで進出する積極的な競馬。4コーナーでは一旦下がるも、直線素早くギアを入れ替え戦闘モードに。抜群の手応えのまま先頭に並びかけると、きっちり半馬身競り落としての勝利を飾った。最大の強敵と見られたサトノダイヤモンドは帰国初戦のブランクもあり反応が悪く3着に敗退。新旧の最強馬対決はスワーヴリチャードが先勝。次回は大阪杯での戦いが予想される。
 

有馬記念は4着も地力を示した1戦

 

2017年12月24日 有馬記念 芝2500m 中山競馬場

1着:キタサンブラック 牡5 (武豊)
2着:クイーンズリング 牝5 (C.ルメール)
3着:シュヴァルグラン 牡5 (H.ボウマン)

レースタイム:2:33.6(良)
レース上がり3ハロン:35.2
勝ち馬上がり3ハロン:35.2
 
内から楽々と先手を奪いスローペースに落とし込んだキタサンブラックが余裕の逃げ切り勝ちをおさめた昨年の有馬記念。一方、14番枠発走のスワーヴリチャードは終始外を回らされながらの追走となった。それでも直線ではシュヴァルグランと共に2着争いに加わる走りを見せた事で能力の一端は示した走りだったと言える。今回の金鯱賞では得意の左回り、一気にパフォーマンスも上がるだけに凱旋門賞帰りのサトノダイヤモンドもうかうかとはしていられない。
 

M.デムーロの記録更新にも大注目

 
公開抽選で14番枠を引き当てたスワーヴリチャード陣営

公開抽選で14番枠を引き当てたスワーヴリチャード陣営

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さぁ、M.デムーロ騎手の年間最多GⅠ勝利の7勝目なるか!?下半期絶好調の男に外枠不利のジンクスは通用しない??

木曜日の公開抽選では『くじ運が無いから』という理由で庄野調教師にくじ引きを任せたものの、それでも14番枠と喜ばしくないゲートを引き当ててしまった。デムーロ騎手はそれでも落胆の色を見せず、『ゲートは上手なので逆にレースがしやすい』とポジティブに捉える頼もしさ。さすがにGⅠハンターだけあって既にそこから勝利への活路を模索しているのだろう。勝てば武豊騎手などが持つ記録を塗り替え競馬史に新たな1ページが刻まれる事となる。
 

スワーヴリチャード

 
スワーヴリチャード(ピラミマ2014)

スワーヴリチャード(ピラミマ2014)

牡馬

父馬:ハーツクライ
母馬:ピラミマ
母父:Unbridled's Song
所属:庄野靖志厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:NICKS

通算成績:11戦5勝(5-3-1-2)
主な戦績:大阪杯など
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2014年の当歳セレクトセールにて1億5500万円で落札された高額馬。馬体も当時から際立った見た目で、ハーツクライ産駒の代表格になれる器と期待されている。画像は当歳ながら、体高もあり脚もしなやかにスラーっと伸びており雰囲気のある馬体。半兄のバンドワゴンは短い距離での活躍が見込めそうだが、本馬は明らかに長距離向きで見栄えの良い馬格が魅力的だ。
 

血統背景

 
ハーツクライ サンデーサイレンス Halo Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well Understanding
Mountain Flower
アイリッシュダンス トニービン カンパラ
Severn Bridge
ビューパーダンス Lyphard
My Bupers
ピラミマ Unbridled's Song Unbridled Fappiano
Gana Facil
Trolley Song Caro
Lucky Spell
キャリアコレクション General Meeting Seattle Slew
Alydar's Promise
River of Stars Riverman
Star Fortune


 

兄弟馬

 
バンドワゴン

バンドワゴン

牡馬

父馬:ホワイトマズル
母馬:ピラミマ
母父:Unbridled's Song
所属:石坂正厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:馬場幸夫

通算成績:13戦4勝(4-1-0-8)
主な戦績:但馬ステークスなど
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近親馬

 
特になし
 

血統評価:2.5pt

 
それほど良血の種牡馬をつけていないにも関わらず産駒が安定して走っており、バンドワゴンが兄にいる部分も評価出来る。ただ性別違いも全姉が1勝止まりで父が不安定ハーツクライとなるとやや冒険な選択とは言えるがなしでもないだろう。
 

前評判

 
今週デビュー予定のスワーヴリチャードだが、キレの良い動きが評判で初戦から注目を集めそうだ。兄と違い脚元に何の心配も要らなさそうで、大型馬ながら動きも素軽く仕上げには困らないとの事。関係者曰く、「奥がありそうで期待の大きい1頭です」との事。兄に続いてデビュー戦を圧勝し、一躍クラシック候補に名乗りをあげたい。
 

馬名の意味

 

冠名+人名より

 
まだこれと言った活躍馬がいない冠名“スワーヴ”のNICKS。しかし、所有馬には素質を感じさせる馬も多くじきに重賞を勝てる馬も出て来るだろう。その一番馬に成り得る可能性を秘めているのがこのスワーヴリチャードである。

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