スプリンターズステークス2018の結果

 

スプリンターズステークス2018の動画

 

レース回顧

 
好スタートを切ったワンスインナムーンが押して先頭へ、そこにラブカンプーやナックビーナスなどの先行勢が併走してレースを引っ張る展開に。馬群も縦長でペースは流れ後続も動き出しながら4コーナーへ。一旦は番手に下げたラブカンプーが直線入り口で抜け出すと、先行勢を競り落としタイトル初制覇へゴールまでもう少し。しかし、外からもの凄い勢いで伸びて来たファインニードルがそれを差し切り、春秋スプリントGⅠの連覇を達成した。3着に人気薄のラインスピリットが入線し3連単はそこそこ荒れる結果となった。
 

勝ち馬ファインニードル

 
ファインニードル

ファインニードル

牡馬

父馬:アドマイヤムーン
母馬:ニードルクラフト
母父:Mark of Esteem
所属:高橋義忠厩舎(栗東)
生産:ダーレージャパンファーム
馬主:ゴドルフィン

通算成績:27戦10勝 (10-2-2-13)
主な戦績:スプリンターズステークス、高松宮記念など
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スタートはそこそこ、いつもより行きっぷりは良くなく若干馬場の影響もありつつ道中は中団外目を追走。4コーナーで押して押して前へ行くも、GOサインが遅れて直線コースに。後手後手の競馬で沈むかに思われたが、坂上からグングン加速し最後は粘るラブカンプーをゴール前で差し切って春秋のスプリントGⅠを見事に連覇して見せた。今年はこれで国内無敗、現役最強の座をまざまざとアピールした形だ。まだまだファインニードル政権は続きそうな予感。
 

レースを振り返ってのベスト予想

 
◎ファインニードル
◯ナックビーナス
▲レッドファルクス
△ワンスインナムーン
レッツゴードンキ
アレスバローズ
ムーンクエイク
セイウンコウセイ
 

馬連:想定13点:×不的中、三連単:想定126点:×不的中

 
本命はファインニードル一択だっただろう。対抗、単穴含め連下想定範囲は、単勝20倍未満で紐なしが理想の想定だっただろう。
 

全着順結果

 

RR:108.6 ※想定RR:107.3

 
                 
着順 馬番 出走馬 斤量騎手 評価タイム(着差) 本印 道永 田中 結城 浜野 単勝オッズ
1 8 ファインニードル 57.0 川田 111.1 1:08.3 2.8
2 9 ラブカンプー 53.0 和田 103.6 クビ × × 31.7
3 1 ラインスピリット 57.0 武豊 106.2 1/2 63.7
4 6 ダイメイプリンセス 55.0 秋山 107.5 クビ 30.8
5 10 レッツゴードンキ 55.0 岩田 108.7 3/4 11.8
6 3 ワンスインナムーン 55.0 石橋 103.1 クビ × × 10.8
7 12 ナックビーナス 55.0 Jモレ 106.2 アタマ 3.4
8 7 キャンベルジュニア 57.0 田辺 105.1 1.1/4 55.3
9 2 ヒルノデイバロー 57.0 四位 103.2 ハナ 127.0
10 16 レッドファルクス 57.0 戸崎 109.3 1/2 × 13.3
11 13 ティーハーフ 57.0 国分優 103.2 クビ 303.8
12 11 セイウンコウセイ 57.0 池添 106.4 1 14.8
13 15 ムーンクエイク 57.0 Cルメ 105.3 クビ 14.5
14 5 アレスバローズ 57.0 藤岡佑 104.5 1.3/4 × 13.5
15 4 スノードラゴン 57.0 大野 100.2 5 100.3
-- 14 [外]ラッキーバブルズ 57.0 Bプレ ----- 中止 29.8


 

危険な人気馬結果 レッツゴードンキ→5着(4人気)

 
泥濘んだ馬場含めてペースについて行けず、道中は後方集団で追いながら追走。4コーナーで外に出すと懸命に伸び、ゴール前で上位争いもあと一歩の所まで迫り5着入線となったレッツゴードンキ。予想した通り、ズブさが尾を引く結果となってしまった。能力はトップクラスだけに勿体無い1戦。
 

穴馬予想結果 ラッキーバブルズ→中止(9人気)

 
香港の刺客として参戦したラッキーバブルズ。レースでは手応え良く追走し上位争いに加わる予感もしたが、4コーナーで無念の故障発生となり競走中止。実力がハッキリ分からず終いとなってしまったが、走り自体は悪くなかった。
 

配当&本印予想結果

 
馬連予想 ⑧⑫-⑤⑩⑪⑫⑮⑯ 的中
単勝 8 280円 枠連 4-5 1,150円
複勝 8 150円 ワイド 8-9 1,340円
9 510円 1-8 3,740円
1 1,400円 1-9 13,850円
馬連 8-9 4,140円 馬単 8→9 5,260円
三連複 1-8-9 65,370円 三連単 8→9→1 209,620円


 

編集部の回顧

 
ファインニードルは鉄板で◎を打ったので、今の伸びにくい中山で一頭抜けた脚をみせキッチリ直前に交わしてくれてホッとした。2着ラブカンプーは連下ではあったが、人気なさ過ぎて美味しいと思っていたので驚きはなし。そして皮肉にもそのラブカンプーへのラブコールを断られた武豊騎手の意地を見落として三連を取れなかったのが心残り。流石4000勝ジョッキー。(道永)
 
対抗ファインニードルの強さに驚くばかり。ラブカンプーに関しては乗り替わりのデータを鵜呑みにし過ぎた。本命のナックビーナスはモレイラマジックも不発、さすがにそうは上手くいかない。3着ラインスピリットは前日の4000勝達成で勢いづいた武豊騎手が見事に上位へ。この人気順で3連単20万円は安い印象だ。(田中)
 
◎ファインニードルが春秋スプリントGⅠ連覇達成。中山コースも全く問題なかった。驚いたのは2着馬。ガサもなく夏を使い詰め、追い切りも大きく遅れをとっていたのに、ほんまに女はよぉわからん(笑)更に驚いたのが中山&重馬場実績の全くなかった3着馬。豊が一馬くんから馬を奪い取っただけのことはあるのだけど、オープンクラスともなるとどれがきても不思議ないのだと改めて痛感。(結城)
 
比較的前残り傾向にあった芝コースとはいえ△ワンスインナムーンの逃げは少しだけハイペース、その点で2、3着馬には絶好の展開でしたが〇ファインニードルがねじ伏せました。力が1枚上でしたね。終わってみれば1~3着がセントウルステークスの着順そのままだったのですが、サマーシリーズを2戦以上使った馬はノーマークという予想をしてしまっている中で、3戦も使ってきた2、3着馬はどう予想しても買えませんでした。完敗です。◎セイウンコウセイは先行争いに敗れて控える形になってしまい持ち味をだせませんでした。そう考えるとスタート直後が下り坂になる中山は不向きなのもしれません。(浜野)
 

スプリンターズステークス2018の予想

 

◎ファインニードル

 
ファインニードル

ファインニードル

牡馬

父馬:アドマイヤムーン
母馬:ニードルクラフト
母父:Mark of Esteem
所属:高橋義忠厩舎(栗東)
生産:ダーレージャパンファーム
馬主:ゴドルフィン

通算成績:26戦9勝 (9-2-2-13)
主な戦績:高松宮記念など
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前走、秋初戦を圧倒的なパフォーマンスで勝利したファインニードル。今年に限れば国内は3戦3勝と無双状態にあり、実質的なスプリント王者と言っても良いだろう。それを名実共にするには今回の1戦で春秋スプリントGⅠの連覇が必須となる。ひと叩きされ状態も上向き、川田騎手で臨むレースに不安材料は一点も無し。
 

○ナックビーナス

 
ナックビーナス

ナックビーナス

牝馬

父馬:ダイワメジャー
母馬:レディトゥプリーズ
母父:More Than Ready
所属:杉浦宏昭厩舎(美浦)
生産:社台ファーム
馬主:小松欣也

通算成績:27戦7勝 (7-8-5-7)
主な戦績:キーンランドカップなど
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キーンランドカップで重賞初制覇を飾ったナックビーナス。それまでは2~3着の多い善戦キャラだったが、モレイラ騎手の手腕含めて一気にひと皮むけた印象だ。逃げて良し、先行して良しと穴が少ないのは軸として頼りになる存在と言える。中山競馬場は大の得意で、週末の雨模様も加えると条件面では1番当馬に向くのではないだろうか。
 

▲セイウンコウセイ

 
セイウンコウセイ

セイウンコウセイ

牡馬

父馬:アドマイヤムーン
母馬:オブザーヴァント
母父:Capote
所属:上原博之厩舎(美浦)
生産:桜井牧場
馬主:西山茂行

通算成績:23戦7勝 (7-6-0-10)
主な戦績:高松宮記念など
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函館スプリントステークスで実に昨年の高松宮記念以来となる勝利をあげたセイウンコウセイ。ようやく全盛期の頃の活気が戻りGⅠ馬の風格がよみがえって来た。先行出来ればしぶとく、馬場が渋れば渋る程粘りも増して来るだろう。同型ワンスインナムーンなどとの兼ね合いもあるが、そこはスプリンターズステークスを知り尽くす池添謙一騎手が上手くエスコートしてくれるに違いない。
 

出馬表&レーティング&予想オッズ

 

想定RR:107.3

 
スプリントG1馬4頭含むマイル実力馬も多数参戦で日本スプリントG1にしてはレベル高いレースではないだろうか。中でも充実しているファインニードルが中心も実力馬多数なので何が起こるかわからないメンバーだろう。
 
馬番 出走馬 斤量 騎手 評価 本印 道永 田中 結城 浜野 予想オッズ
1 ラインスピリット 57.0 武豊 102.0 112.6
2 ヒルノデイバロー 57.0 四位 101.1 189.3
3 ワンスインナムーン 55.0 石橋 101.9 × × 28.7
4 スノードラゴン 57.0 大野 102.4 117.6
5 アレスバローズ 57.0 藤岡佑 106.0 × 9.8
6 ダイメイプリンセス 55.0 秋山 105.0 34.5
7 キャンベルジュニア 57.0 田辺 105.1 42.6
8 ファインニードル 57.0 川田 108.8 2.3
9 ラブカンプー 53.0 和田 100.0 × × 18.8
10 レッツゴードンキ 55.0 岩田 107.7 7.6
11 セイウンコウセイ 57.0 池添 107.5 16.1
12 ナックビーナス 55.0 Jモレ 106.1 3.9
13 ティーハーフ 57.0 国分優 102.1 304.6
14 [外]ラッキーバブルズ 57.0 Bプレ ----- 30.4
15 ムーンクエイク 57.0 Cルメ 107.0 13.8
16 レッドファルクス 57.0 戸崎 110.4 × 11.3


 

危険な人気馬 レッツゴードンキ(想定3人気)

 
6歳になりさすがにズブさが出て来たレッツゴードンキ。休み明けのキーンランドカップは全く流れに乗れず5着敗退を喫している。陣営は『ひと叩きされて次は反応も良くなる』とコメントしているが、果たして実戦に行けばどうか。同じ様な感じで後手に回り伸びて来た頃にはゴール、というイメージも無くはない。
 

穴馬予想 ラッキーバブルズ(想定10人気)

 
スプリンターズステークスで幾度となく穴を開けてきた香港馬。今年参戦するラッキーバブルズはその香港スプリント界のGⅠ馬でもある。今年のチェアマンズスプリントプライズではファインニードルと差のない5着、昨年末の香港スプリントではレッツゴードンキに先着しており能力は互角と見るべきだろう。日本の馬場が合えば勝ちきりまである。
 

編集部の見解

 
◎ファンインニードル、早くも秋GⅠに突入。今年は去年より安定感も出て海外も経験。前走休み明けの叩きも難なく勝利。この馬が本命の妥当だろう。不安材料は去年の大敗。中山も今年は克服して欲しい。○セイウンコウセイ、今年は逃げで良い結果。GⅠを取る力は証明済みだし、ハナに立てれば強い一頭。だが他にも前に行きたい馬が多いのがどうか。▲アレスバローズ、重賞二連勝も勢いに乗る当馬。前がまとめて崩れるなら安定したこの馬が台頭する可能性は充分にある。(道永)
 
モレイラと馬場状態込みでナックビーナスを本命に。対抗はもちろん、前走が圧巻の競馬だったファインニードル。この2頭はかなり信頼して良い。もしこの牙城を崩すとすれば日本馬よりも未知数の香港馬。未知とは言え、ファインニードルと差の無い走りをしたチェアマンズスプリントプライズを考えれば十二分に太刀打ち出来る計算が立つ。(田中)
 
本命は春秋スプリントGⅠ制覇を目指すファインニードル。昨年は流れに乗れず大敗したが、その後国内3戦全勝。対抗はモレイラと共に前走重賞初制覇のナックビーナス。中山では3着を外しておらず道悪適性も高い。この2頭が有力で単穴なし。(結城)
 
おそらく道悪での競馬になりそうですね。ポイントは酷暑を避けて余力がある馬で、それから対戦比較になります。◎セイウンコウセイは実績通り道悪は得意ですし、夏は涼しい函館スプリントだけで余力十分です。対戦比較上は上位なので、あとは展開がどうなるかですね。内目を引いていい並びになることを祈るのみです。〇ファインニードルは去年は大敗していますが、今の充実度は昨年以上ですからね。▲レッツゴードンキは1200がベストで得意の道悪、勝つチャンスもあります。△レッドファルクスは昨年の勢いも無く一応おさえ程度で、逆に去年よりもいい感じなのが△レッドファルクスです。(浜野)

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