2019年 エメラルファイト

 

2019年3月17日 スプリングステークス 芝1800m 中山競馬場

1着=⑨エメラルファイト 牡3 56 (石川裕紀人) 10番人気
2着=①ファンタジスト 牡3 56 (武豊) 1番人気
3着=⑩ディキシーナイト 牡3 56 (石橋脩) 7番人気

タイム=1:47.8(良)
レース上がり3ハロン=35.7
勝ち馬上がり3ハロン=34.9

3連複=32,400円
3連単=235,870円
 

レース回顧

 
内から人気のクリノガウディーが好スタートから逃げへ、番手にヒシイグアスなど有力勢が並び激しいペースでレースは流れた。前半60秒を切り後続にもチャンスのある展開となって4コーナーで一気に馬群も凝縮。各馬横一列となって直線に入ると、一目散にディキシーナイトが早め抜け出すも外からエメラルファイトが余裕の脚色でかわしえて先頭へ。更に大外からファンタジストが猛追するも、しぶとくアタマ差残したエメラルファイトが2連勝で重賞初勝利を飾った。
 

2018年 ステルヴィオ

 

2018年03月18日 スプリングステークス 芝1800m 中山競馬場

1着=⑧ステルヴィオ 牡3 56 (C.ルメール) 1番人気
2着=⑤エポカドーロ 牡3 56 (戸崎圭太) 3番人気
3着=⑫マイネルファンロン 牡3 56 (柴田大知) 6番人気

タイム=1:48.1(良)
レース上がり3ハロン=36.4
勝ち馬上がり3ハロン=34.1

3連複=2,230円
3連単=7,440円
 

レース回顧

 
コスモイグナーツが飛ばして大逃げ。前半59秒台のラップで逃げるもペースとしてはそこまで速いわけでは無い。大きく離れた単独2番手にエポカドーロ、実際にはこの馬が逃げている様なレース運び。後は馬群がひと塊となって4コーナーから直線コースへ。そのエポカドーロが先行抜け出しから粘り込みを図るも、外へ出したステルヴィオが一気に馬体を並べてゴール前でハナ差かわした所がゴールだった。意地の勝利で堂々と駒を進める。期待されたルーカスは精神面が課題で9着に敗退している。
 

2017年 ウインブライト

 

2017年03月19日 スプリングステークス 芝1800m 中山競馬場

1着=⑩ウインブライト 牡3 56 (松岡正海) 5番人気
2着=⑧アウトライアーズ 牡3 56 (田辺裕信) 2番人気
3着=⑦プラチナヴォイス 牡3 56 (和田竜二) 6番人気

タイム=1:48.4(良)
レース上がり3ハロン=36.3
勝ち馬上がり3ハロン=35.5

3連複=6,670円
3連単=34,730円
 

レース回顧

 
11頭の小頭数で行われた1戦。有力馬も比較的落ち着いての追走となり、道中は静かな装い。4コーナーで徐々に動きが活発になるとプラチナヴォイスが先ずは直線入り口で先頭に立つ競馬を見せる。そこに外から満を持してウインブライトが襲い掛かり坂の途中で捉えると、その間を割って突いて来たアウトライアーズの強襲を抑えて重賞初タイトルを獲得。期待された2歳王者サトノアレスは出遅れから後手に回り4着に惜敗している。
 

2016年 マウントロブソン

 

2016年03月20日 スプリングステークス 芝1800m 中山競馬場

1着=①マウントロブソン 牡3 56 (A.シュタルケ) 4番人気
2着=④マイネルハニー 牡3 56 (柴田大知) 5番人気
3着=⑩ロードクエスト 牡3 56 (池添謙一) 1番人気

タイム=1:48.1(良)
レース上がり3ハロン=36.2
勝ち馬上がり3ハロン=35.1

3連複=1,690円
3連単=19,380円
 

レース回顧

 
マイネルハニーが平均ペースで逃げる展開に。直線に入ってもその脚色は衰えず逃げ切り態勢に入るが、坂を上がった所で5番手にいたマウントロブソンが強襲。最後はクビ差かわして重賞初勝利を飾った。圧倒的1番人気のロードクエストは後方から猛追するも伸びきれず3着に惜敗。3連単は2万円を切る堅実な配当となった。
 

2015年 キタサンブラック

 

2015年03月22日 スプリングステークス 芝1800m 中山競馬場

1着=①キタサンブラック 牡3 56 (北村宏司) 5番人気
2着=⑥リアルスティール 牡3 56 (福永祐一) 1番人気
3着=⑧ダノンプラチナ 牡3 56 (蛯名正義) 2番人気

タイム=1:49.1(良)
レース上がり3ハロン=34.5
勝ち馬上がり3ハロン=34.4

3連複=1,180円
3連単=10,310円
 

レース回顧

 
キタサンブラックが番手から直線早め先頭で抜け出しを図った。それを2歳王者のダノンプラチナと共同通信杯を制したリアルスティールが一斉に遅い掛かるも、最後は猛追したリアルスティールをクビ差振り切ったキタサンブラックが勝利。無敗馬対決を制して自身3連勝で皐月賞へ挑む事となる。3着にはダノンプラチナが入線。
 

2014年 ロサギガンティア

 

2014年03月23日 スプリングステークス 芝1800m 中山競馬場

1着=②ロサギガンティア 牡3 56 (M.デムーロ) 3番人気
2着=④アジアエクスプレス 牡3 56 (戸崎圭太) 1番人気
3着=⑩クラリティシチー 牡3 56 (内田博幸) 4番人気

タイム=1:48.4(良)
レース上がり3ハロン=36.0
勝ち馬上がり3ハロン=35.3

3連複=1,890円
3連単=10,010円
 

レース回顧

 
中団に構えていたロサギガンティアが4コーナ付近で内の進路をスルスルと上がって行くトリック的な競馬。気が付けば直線入り口では早くも先頭に立つ勢いで前に迫り、粘るクラリティシチーを突き放して行く。最後は追い上げて来た2歳王者アジアエクスプレスの猛追を1馬身以上振り切る圧倒的な強さでスプリングSを制した。ちなみに、この時の4着にはあのモーリスが入線している。
 

2013年 ロゴタイプ

 

2013年03月17日 スプリングステークス 芝1800m 中山競馬場

1着=⑤ロゴタイプ 牡3 56 (C.デムーロ) 1番人気
2着=②タマモベストプレイ 牡3 56 (和田竜二) 3番人気
3着=⑮マイネルホウオウ 牡3 56 (柴田大知) 11番人気

タイム=1:47.8(良)
レース上がり3ハロン=35.6
勝ち馬上がり3ハロン=35.2

3連複=8,760円
3連単=29,470円
 

レース回顧

 
2歳王者のロゴタイプが4コーナーで一気に進出すると直線入り口では早くも先頭に。そのまま後続を完封し、王道のローテを王道の競馬でねじ伏せる強い内容だった。この後、皐月賞も制する事となりクラシック戦線の中心として進んで行く。2着にはタマモベストプレイ、3着は後のNHKマイルC馬のマイネルホウオウが入線している。
 

2012年 グランデッツァ

 

2012年03月18日 スプリングステークス 芝1800m 中山競馬場

1着=⑭グランデッツァ 牡3 56 (M.デムーロ) 3番人気
2着=⑨ディープブリランテ 牡3 56 (岩田康誠) 1番人気
3着=④ロジメジャー 牡3 56 (内田博幸) 10番人気

タイム=1:50.7(重)
レース上がり3ハロン=36.4
勝ち馬上がり3ハロン=35.5

3連複=8,980円
3連単=45,030円
 

レース回顧

 
素質馬対決となった2012年のスプリングS。大方の予想通り。ディープブリランテとグランデッツァの一騎打ちが既に4コーナー付近で分かる展開となる。しかし、直線ではグランデッツァが並ぶも間もなく交わし去り、最後は1馬身以上突き放す圧巻の競馬で重賞2勝目を飾った。2歳王者アルフレードは全く見せ場なく12着に敗退。
 

2011年 オルフェーヴル

 

2011年03月26日 スプリングステークス 芝1800m 中山競馬場

1着=⑥オルフェーヴル 牡3 56 (池添謙一) 1番人気
2着=⑦ベルシャザール 牡3 56 (安藤勝己) 4番人気
3着=⑮ステラロッサ 牡3 56 (U.リスポリ) 8番人気

タイム=1:46.4(良)
レース上がり3ハロン=34.8
勝ち馬上がり3ハロン=34.3

3連複=6,030円
3連単=28,270円
 

レース回顧

 
重賞で惜敗続きだったオルフェーヴルが皐月賞を前にきっちりを変わり身を見せて重賞初タイトルを手にした。道中は後方待機で、4コーナー付近で一気の進出。直線では早くも先頭に立つと、持ち前の勝負根性で2着以下を捻じ伏せた。この後、本番で更に覚醒をし3冠馬への道を歩みはじめる。2着はベルシャザール、3着にはステラロッサの社台RH勢が入線。
 

2010年 アリゼオ

 

2010年03月21日 スプリングステークス 芝1800m 中山競馬場

1着=⑤アリゼオ 牡3 56 (横山典弘) 2番人気
2着=②ゲシュタルト 牡3 56 (勝浦正樹) 10番人気
3着=③ローズキングダム 牡3 56 (小牧太) 1番人気

タイム=1:48.2(良)
レース上がり3ハロン=35.6
勝ち馬上がり3ハロン=35.6

3連複=4,160円
3連単=64,470円
 

レース回顧

 
横山典弘騎手騎乗のアリゼオが意表の逃げを打ち各馬が動くに動けない状態となる。直線に入っても差は縮まらずまんまと逃げ切って重賞初勝利。2着には流れに乗ってそのまま粘り込んだゲシュタルト、3着には圧倒的支持を受けた2歳チャンピオンのローズキングダムが入線した。ゲシュタルトが10番人気だった為、3連単は6万円を超える中穴の配当となった。
 

2009年 アンライバルド

 

2009年03月22日 スプリングステークス 芝1800m 中山競馬場

1着=⑫アンライバルド 牡3 56 (岩田康誠) 1番人気
2着=⑦レッドスパーダ 牡3 56 (北村宏司) 8番人気
3着=②フィフスペトル 牡3 56 (武豊) 2番人気

タイム=1:50.8(良)
レース上がり3ハロン=35.2
勝ち馬上がり3ハロン=34.5

3連複=5,410円
3連単=24,710円
 

レース回顧

 
1番人気アンライバルドが中団の位置から4コーナーでスーッと進出すると、直線入り口では一瞬の切れ味で先頭へ。番手から競馬をしたレッドスパーダが粘り込むものの、最後は半馬身前に出て1着でゴールイン。皐月賞へ万全の状態で臨む事となる。2番人気のフィフスペトルが直線鋭く追い込んで3着に入線した。
 

2008年 スマイルジャック

 

2008年03月23日 スプリングステークス 芝1800m 中山競馬場

1着=③スマイルジャック 牡3 56 (小牧太) 6番人気
2着=⑪フローテーション 牡3 56 (横山典弘) 11番人気
3着=⑩ショウナンアルバ 牡3 56 (蛯名正義) 1番人気

タイム=1:48.9(良)
レース上がり3ハロン=35.6
勝ち馬上がり3ハロン=35.4

3連複=17,500円
3連単=184,520円
 

レース回顧

 
スマイルジャックとショウナンアルバが2頭で逃げ合う展開に。やり合う形では無くややスロペースの流れとなって後続としてはやりにくい競馬となった。直線に入ってもこの2頭の勢いは止まらず、最後はスマイルジャックがグイッと抜け出して重賞制覇。2着には11番人気のフローテーションが2頭の間を割って押し上げた。3連単は18万円を超える波乱決着。
 

2007年 フライングアップル

 

2007年03月18日 スプリングステークス 芝1800m 中山競馬場

1着=①フライングアップル 牡3 56 (横山典弘) 1番人気
2着=⑪マイネルシーガル 牡3 56 (後藤浩輝) 3番人気
3着=⑥エーシンピーシー 牡3 56 (蛯名正義) 6番人気

タイム=1:49.0(良)
レース上がり3ハロン=36.7
勝ち馬上がり3ハロン=35.8

3連複=2,320円
3連単=8,250円
 

レース回顧

 
ショウワモダンがハナに立ち前半1分を切る行きの入りにくい流れに。直線、番手から手応え良く抜け出したマイネルシーガルが盤石の競馬で粘り込みを図るも、最後方に待機していたフライングアップルが内々を捌いて猛然と追い込み最後は軽くかわしてのゴールイン。鞍上の横山典弘騎手が巧みなエスコートで重賞のタイトルをプレゼントした。3着にはエーシンピーシーが入線。
 

2006年 メイショウサムソン

 

2006年03月19日 スプリングステークス 芝1800m 中山競馬場

1着=⑯メイショウサムソン 牡3 56 (石橋守) 4番人気
2着=③フサイチリシャール 牡3 56 (福永祐一) 1番人気
3着=⑩ドリームパスポート 牡3 56 (M.デムーロ) 2番人気

タイム=1:48.9(良)
レース上がり3ハロン=36.2
勝ち馬上がり3ハロン=36.2

3連複=760円
3連単=8,390円
 

レース回顧

 
ニシノアンサーが逃げる平均ペースを1番人気フサイチリシャールは直後のインを追走。淡々とレースは流れ、3番手に位置したメイショウサムソンが4コーナーで徐々に進出すると直線入り口では早くも先頭へ。それを見て動いたフサイチリシャールが外から併せにかかるも、メイショウサムソンが勝負根性で差し返しクビ差振り切って重賞初勝利を飾った。際どい3着には内から追い込んだドリームパスポートが入線。メイショウサムソンはこの後、皐月賞と日本ダービーを制して堂々の2冠を達成する。
 

2005年 ダンスインザモア

 
2005年03月20日 スプリングステークス 芝180...

2005年03月20日 スプリングステークス 芝1800m 中山競馬場

1着=⑤ダンスインザモア 牡3 56 (蛯名正義) 5番人気
2着=②ウインクルセイド 牡3 56 (四位洋文) 8番人気
3着=⑮トップガンジョー 牡3 56 (武豊) 7番人気

タイム=1:47.3(良)
レース上がり3ハロン=35.4
勝ち馬上がり3ハロン=34.5

3連複=75,230円
3連単=458,820円
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レース回顧

 
平均ペースよりやや速めに流れる展開、先行勢からトップガンジョーが早め進出を開始すると各馬も動き出して一気にレースは局面を変える。一旦は先頭に立ったトップガンジョーだったが直線半ばで脚が上がり後退。代わって後方から伸びて来たダンスインザモアがあっという間に前を捉え、最後は追い込んだウインクルセイドを1馬身抑えて完勝で重賞V。1着から5→8→7番人気の決着で3連単は40万円オーバーの大波乱となった。
 

2004年 ブラックタイド

 
2004年03月21日 スプリングステークス 芝180...

2004年03月21日 スプリングステークス 芝1800m 中山競馬場

1着=⑪ブラックタイド 牡3 56 (横山典弘) 2番人気
2着=①キョウワスプレンダ 牡3 56 (佐藤哲三) 6番人気
3着=⑦ダイワメジャー 牡3 56 (菊沢隆徳) 11番人気

タイム=1:48.3(稍重)
レース上がり3ハロン=36.2
勝ち馬上がり3ハロン=35.2

3連複=5,320円
3連単=42,290円
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レース回顧

 
道中はポツンと最後方で追走していたブラックタイド。4コーナーで一気に進出を開始すると、直線の短い中山のコースで15頭をまとめて差し切る大味な競馬で快勝。2着も後方から追い込んだキョウワスプレンダだが、際どい3着に2番手から抜け出したダイワメジャーがいる様に決して後方に有利な展開では無かった。そう考えると、ブラックタイドの潜在能力も弟のディープインパクトに負けず劣らずのモノがあったのだろう。実際、この年の皐月賞はダイワメジャーが制している。
 

2003年 ネオユニヴァース

 
2003年03月23日 スプリングステークス 芝180...

2003年03月23日 スプリングステークス 芝1800m 中山競馬場

1着=⑮ネオユニヴァース 牡3 56 (M.デムーロ) 2番人気
2着=⑤サクラプレジデント 牡3 56 (武幸四郎) 1番人気
3着=④マイネルイェーガー 牡3 56 (蛯名正義) 5番人気

タイム=1:48.2(良)
レース上がり3ハロン=35.3
勝ち馬上がり3ハロン=34.7

馬単=600円
3連複=1,310円
via google imghp
 

レース回顧

 
圧倒的1番人気サクラプレジデントが先行勢の一角、後方に2番人気ネオユニヴァースが控えて2頭のマッチアップが注目された1戦。先に仕掛けたのは何と後ろのネオユニヴァースで4コーナーを外から一気に捲り、直線でも鮮やかに弾けて猛追するサクラプレジデントを抑えて圧巻の勝利を飾った。この後、見事春の2冠を達成する事となる。離れた3着にはマイネルイェーガーが入線。
 

2002年 タニノギムレット

 

2002年03月17日 スプリングステークス 芝1800m 中山競馬場

1着=⑪タニノギムレット 牡3 56 (四位洋文) 1番人気
2着=⑭テレグノシス 牡3 56 (勝浦正樹) 8番人気
3着=③アグネスソニック 牡3 56 (蛯名正義) 4番人気

タイム=1:46.9(良)
レース上がり3ハロン=35.5
勝ち馬上がり3ハロン=34.5

馬連=2,000円
 

レース回顧

 
稀代の快速馬ローエングリンが飛ばして前半59秒を切るハイペースの流れ。道中後方にいたテレグノシスが展開を読んで4コーナーで捲りを見せる。直線も外を一気に先頭へ躍り出るも、更に大外から1番人気タニノギムレットが強引にねじ伏せる様にして追い込みを決め快勝。シンザン記念から重賞の連勝を2に伸ばした。3着には3番手から粘り込んだアグネスソニックが入線している。
 

2001年 アグネスゴールド

 

2001年03月18日 スプリングステークス 芝1800m 中山競馬場

1着=③アグネスゴールド 牡3 56 (河内洋) 1番人気
2着=⑭シンコウカリド 牡3 56 (田中勝春) 5番人気
3着=⑨ミレニアムバイオ 牡3 56 (武豊) 3番人気

タイム=1:50.1(良)
レース上がり3ハロン=35.9
勝ち馬上がり3ハロン=35.2

馬連=1,270円
 

レース回顧

 
ゆったりとしたペースで馬群が団子状態のまま道中は進む。そのまま膠着状態で直線コースへ入ると、3番手からシンコウカリドが坂上で抜け出し押し切るかに見えた。しかし、馬場の真ん中から物凄い勢いで伸びて来た1番人気アグネスゴールドがゴール前で鮮やかに差し切り無敗の4連勝で重賞V。際どい3着に外から伸びたミレニアムバイオが入線。2番人気に支持された地方馬フジノテンビーは14着に沈んだ。
 

2000年 ダイタクリーヴァ

 

2000年03月19日 スプリングステークス 芝1800m 中山競馬場

1着=⑩ダイタクリーヴァ 牡4 56 (高橋亮) 1番人気
2着=⑥パープルエビス 牡4 56 (石橋守) 7番人気
3着=⑬カネツフルーヴ 牡4 56 (勝浦正樹) 6番人気

タイム=1:49.1(良)
レース上がり3ハロン=36.6
勝ち馬上がり3ハロン=36.2

馬連=1,970円
 

レース回顧

 
パープルエビスが単騎の逃げでマイペースの中レースは進み、道中も大きな動きが無く4コーナーへ。1番人気ダイタクリーヴァが流れを読んで外からスーッと前を捕まえに行く動きを見せると後続も徐々に進出。しかし、予想以上に楽逃げだったパープルエビスが粘りを見せそこにダイタクリーヴァが並び掛ける一騎打ちとなり、最後はゴール前できっちりと差し切ったダイタクリーヴァに軍配が上がった。3着にカネツフルーヴが入線。
 

まとめ

 
以上、スプリングステークスの過去20年分レースまとめ。

クラシックでその後活躍する馬や、古馬になっても一線級で戦う馬などが台頭しているレースだろう。決してフロックで勝てる様な生半可なレースでは無く、伏兵にしてもしっかりと能力の裏付けがある馬でないと上位入線は厳しいかもしれない。

ペース的には極度のスローにはなりにくく、直線の短い中山コースでも比較的差しが届きやすいレースが多くなっている様に思える。但し、基本的には内枠の馬が断然有利と言う点には変わりないので念頭に置いておこう。

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