ハイペースを先行し好タイムで快勝

 

2018年11月11日 福島記念 芝2000m 福島競馬場

1着:スティッフェリオ 牡4 (丸山元気)
2着:マイスタイル 牡4 (田中勝春)
3着:エアアンセム 牡7 (田辺裕信)

レースタイム:1:58.3(良)
レース上がり3ハロン:36.6
勝ち馬上がり3ハロン:35.9
 
道中は大逃げを打った前2頭から大きく離れた3番手に付けたスティッフェリオ。前半1000m57秒台のラップを考えれば、スティッフェリオ自体もハイペースの追走と考えて良いだろう。4コーナーで自ら動いて捲くる形で直線コースへ。マイスタイルを競り落とし、楽々と抜け出てそのまま押し切る強い内容で初重賞制覇。タイムも福島の馬場を考えれば優秀で、実に中身の濃い1戦だったと言えるだろう。まだまだ強くなるイメージが付く1頭だ。
 

ステイゴールド産駒の真骨頂だ

 
TVh賞を完勝しオープン入りしたスティッフェリオ

TVh賞を完勝しオープン入りしたスティッフェリオ

via google imghp
 
札幌記念ではサングレーザーやマカヒキ、モズカッチャン相手に善戦を見せたスティッフェリオ。続くオクトーバーステークスは苦手な決め手勝負に持ち込まれ1番人気を裏切っただけで、そこまで悲観する必要は無し。福島競馬場ならタフな競馬が予想され、ステイゴールドの血が更に活きて来るのではないだろうか。先行して粘り込むスタイルは、やはり小回りで上がりがかかるコースでこそ。今回はメンバーも手薄でタイトル制覇へ期待がかかる。
 

スティッフェリオ

 
スティッフェリオ(シリアスアティテュード2014)

スティッフェリオ(シリアスアティテュード2014)

牡馬

父馬:ステイゴールド
母馬:シリアスアティテュード
母父:Mtoto
所属:音無秀孝厩舎(栗東)
生産:社台ファーム
馬主:社台レースホース

通算成績:18戦5勝(5-3-2-8)
主な戦績:TVh賞など
via google imghp
 
馬体重は取材当時で470kg前後。しかし、画像を見る限りではまだまだ成長の余地がありそうで胸前の辺りなどはひ弱さも感じられここから大きく変わる可能性もある。そういう意味では、この時点である程度の評価をされている事自体かなりの器という見方も出来る。…ステイゴールド産駒の爆発したパターン??
 

血統背景

 
ステイゴールド サンデーサイレンス Halo Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well Understanding
Mountain Flower
ゴールデンサッシュ ディクタス Sanctus
Doronic
ダイナサッシュ ノーザンテースト
ロイヤルサッシュ
シリアスアティテュード Mtoto Busted Crepello
Sans le Sou
Amazer ミンシオ
Alzara
ザミリア Cape Cross Green Desert
Park Appeal
Angelic Sounds The Noble Player
Twany Angel


 

兄弟馬

 
サプルマインド(シリアスアティテュード2013)

サプルマインド(シリアスアティテュード2013)

牝馬

父馬:ディープインパクト
母馬:シリアスアティテュード
母父:Mtoto
所属:藤原英昭厩舎(栗東)
生産:社台ファーム(千歳市)
馬主:社台レースホース

通算成績:15戦4勝(4-3-3-5)
主な戦績:鳥羽特別など
via google imghp
 

近親馬

 
ザマンダ(ザミリア2011)

ザマンダ(ザミリア2011)

牝馬

父馬:コマンズ
母馬:ザミリア
母父:Cape Cross
所属:角居勝彦厩舎(栗東)
生産:ダーレー・ジャパン・ファーム
馬主:H.H.シェイク・モハメド

通算成績:25戦4勝(4-2-0-19)
主な戦績:TVQ杯など
via google imghp
 

血統評価:1.0pt

 
母がGⅠ馬という事以外、強調材料はない。兄弟も走っていない中、父ステイゴールドで魅力があがるわけはなくPOG候補としては弱い。
 

前評判

 
牧場内での評価は『調教時での動きに弾ける様なフットワークが見られます、急激に成長して来ていますね』と言われると、他にも『騎乗者からは“素軽い動き”をするとの評価でこれからが楽しみ』との声も挙がっていた。9月阪神のデビュー戦では2着に敗退したものの、勝ったワンダープチュックが強かった。スティッフェリオ自身も3着馬に3馬身差を付けている事を考えればすぐに勝ち上がれるだろう。
 

馬名の意味

 

オペラ作品名。近年発見され蘇った名作でシリアスな作品

 
母親の名前とのリンクで連想されたネーミングだろう。それにしてもカッコいい。社台レースホースもまたセンスの良い名前をつけるが、この馬は今年でもトップクラスに近い。ただ、こういう馬に限って大成しないのだ。

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