端午ステークス直前

 
芝ではさすがの決め手を発揮できなかったジャパンスウェプト。しかし、ダートに条件が変われば話は別物。前走の大敗で人気を落とす様なら、むしろ積極的に買いの一手ではないだろうか。鞍上が2戦2勝の戸崎圭太騎手に戻るのも好材料。レッドルゼルやタイミングナウなど、強力な先行勢が揃っている事から展開も向く筈。東京の長い直線でその末脚が爆発すれば一気の差し切りまで十分あり得るだろう。
 

ファルコンステークス直前

 
近親にノンコノユメがいるが、もう一代遡ればハーツクライの牝系に行き当たるファミリーの出身。母父フジキセキの肌からしても、芝で走る下地は十二分に揃っていると言えよう。後は、単純に初の輸送や左回りという点の方が不安材料としては大きいのではないだろうか。ダートで2戦、最速の上がりを使っているが、芝替わりで更に切れる可能性はある。追い込みが活躍するレースだけに、大外から強襲するシーンが見られるか。
 

3歳500万下直後

 

2019年2月23日 3歳500万下 ダート1200m 中山競馬場

1着:ジャパンスウェプト 牡3 (戸崎圭太)
2着:サニーストーム 牝3 (M.デムーロ)
3着:オルダージュ 牡3 (北村宏司)

レースタイム:1:11.7(良)
レース上がり3ハロン:38.1
勝ち馬上がり3ハロン:36.6
 
発馬で立ち遅れてしまったジャパンスウェプト、道中は慌てず後方待機で脚を溜めながら追走となった。大きな動きもなくそのままの流れで直線に入ると、先行集団から人気のサニーストームが単独で抜け出し押し切る態勢に。決着したかに見えたが、インから一気に前を飲み込んだジャパンスウェプトがゴール前で差し切り2連勝を達成。新馬戦とはまた違う形で能力を示し、まだまだ奥深さを感じる1頭だろう。
 

プロフィール

 
ジャパンスウェプト(ドルチェメンテ2016)

ジャパンスウェプト(ドルチェメンテ2016)

牡馬

父馬:スウェプトオーヴァーボード
母馬:ドルチェメンテ
母父:フジキセキ
所属:古賀慎明厩舎(美浦)
生産:社台ファーム
馬主:新谷幸義

通算成績:3戦2勝(2-0-0-1)
主な戦績:3歳500万下など
via google imghp
 
母ドルチェメンテは優秀な牝系も、自身は4戦未勝利で引退。その初年度産駒がいきなり千葉のサラブレッドセールにおいて5000万円超えの落札額で購入されている経緯はちょっと驚きだ。余程馬の作りや動きが良かっただろう、それにしてものスウェプトオーヴァーボード産駒である。実際、デビューから2連勝と結果を出しているだから評価通りの活躍を見せている。レッドファルクス同様、芝・ダート兼用のタイプだろう。
 

血統背景

 
スウェプトオーヴァーボード エンドスウィープ フォーティナイナー Mr.Prospector
File
Broom Dance Dance Spell
Witching Hour
Sheer Ice Cutlass Damascus
Aphonia
Hey Dolly A. Ambehaving
Swift Deal
ドルチェメンテ フジキセキ サンデーサイレンス Halo
Wishing Well
ミルレーサー Le Fabuleux
Marston's Mill
レディータイクーン クリミナルタイプ Alydar
Klepto
ビューパーダンス Lyphard
My Bupers


 

兄弟馬

 
初仔
 

近親馬

 
ハーツクライ(アイリッシュダンス2001)

ハーツクライ(アイリッシュダンス2001)

牡馬

父馬:サンデーサイレンス
母馬:アイリッシュダンス
母父:トニービン
所属:橋口弘次郎厩舎(栗東)
生産:社台ファーム
馬主:社台レースホース

通算成績:19戦5勝(5-4-3-7)
主な戦績:有馬記念、ドバイシーマクラシックなど
via google imghp
 
ノンコノユメ(ノンコ2012)

ノンコノユメ(ノンコ2012)

セン馬

父馬:トワイニング
母馬:ノンコ
母父:アグネスタキオン
所属:加藤征弘厩舎(美浦)
生産:社台ファーム
馬主:吉田千津

通算成績:25戦8勝(8-4-1-12)
主な戦績:フェブラリーステークス、ジャパンダートダービーなど
via google imghp
 

血統評価:1.0pt

 
ハーツクライとノンコノユメがでているビューパーダンスのファミリー大きくは、My Juliet>ステラマドリッドに繋がるMy Bupersの一族。まだ兄弟が実績だしていないので彼の活躍いかんでは兄弟もそこそこ期待できそうだがクリミナルタイプ、フジキセキという血統構成なので複数活躍馬が出るまではそこまで信用できない血統だろう。
 

前評判

 
遡ればノンコノユメ、ハーツクライなどそうそうたるメンバーが顔を連ねる名門の牝系出身。加えて、スウェプトオーヴァーボード×SS系という配合は、レッドファルクス、オメガパフュームと同産駒のGⅠ馬2頭と共通している組み合わせ。つまり、ジャパンスウェプト自体も大きなタイトルを狙えるだけの下地はしっかりと揃っているという事である。
 

馬名の意味

 

日本+父名の一部

 
とりとめのないネーミングだが、走れば耳馴染みしてくるのだろう。

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