皐月賞と同様の競馬で圧勝V

 

2018年09月17日 セントライト記念 芝2200m 中山競馬場

1着:ジェネラーレウーノ 牡3 (田辺裕信)
2着:レイエンダ 牡3 (C.ルメール)
3着:グレイル 牡3 (岩田康誠)

レースタイム:2:12.1(良)
レース上がり3ハロン:36.5
勝ち馬上がり3ハロン:35.2
 
スタート直後行く素振りを見せたが外からタニノフランケルが一気にハナを奪う形となり、ジェネラーレウーノは控えて2番手追走。1コーナーの入り方から各馬控える展開となり縦長の馬群を形成したが、その後1000mは1分ちょっとと平均的な流れ。それを察知したのかタニノフランケルが更に加速し引き離し気味に直線コースへ。番手から持続的に脚を使ったジェネラーレウーノがそのまま坂上で先頭に立つと、外から迫るレイエンダの追撃を振り切り勝利。皐月賞と似た様なレース内容で、世代上位の実力をまざまざと見せ付ける走りだった。キタサンブラックと似たローテーション、成績内容で本番へ向かう事となる。
 

ダービーは無念、行き切ってこそ

 

2018年05月27日 日本ダービー 芝2400m 東京競馬場

1着:ワグネリアン 牡3 (福永祐一)
2着:エポカドーロ 牡3 (戸崎圭太)
3着:コズミックフォース 牡3 (石橋脩)

レースタイム:2:23.8(良)
レース上がり3ハロン:34.6
勝ち馬上がり3ハロン:34.3
 
日本ダービーでは逃げると思われていたジェネラーレウーノだったが、スタート直後にすぐ左のエポカドーロが押しているのを見て番手に控えてしまった。皐月賞では超ハイペースを先行していただけに、馬自身の抑えが効かなくなりチグハグな形で追走。結果、脚を小出しに使ってしまった事で直線入り口では早々に戦線離脱の16着フィニッシュ。陣営としても歯痒い競馬に映ったのだろう、休み明けの今回は完全燃焼を目指してレース前からハナに行くと明言している。
 

甘く見ていると危険なコンビ

 
田辺騎手を背にビッシリ追い切るジェネラーレウーノ

田辺騎手を背にビッシリ追い切るジェネラーレウーノ

via google imghp
 
日本ダービーの展開における最大の注目はジェネラーレウーノだろう。京成杯は番手から抜け出し、皐月賞はハイペースを追走して3着と先行勢の核となりうる存在だ。しかも、鞍上は田辺騎手。過去にコパノリッキーやロゴタイプであっと言わせる逃げ切りのGⅠ制覇を成し遂げた男である。今回の取材でも『行く馬がいなければ自分が行っても良い』とコメントしているだけに、流れの主導権を握るのは高い確率で同馬になる。後はダノンプレミアムの出方次第にはなるが、後ろを警戒する様ならあれよあれよの一発まで。
 

前半59秒2から粘り込んで3着入線

 

2018年04月15日 皐月賞 芝2000m 中山競馬場

1着:エポカドーロ 牡3 (戸崎圭太)
2着:サンリヴァル 牡3 (藤岡佑介)
3着:ジェネラーレウーノ 牡3 (田辺裕信)

レースタイム:2:00.8(稍重)
レース上がり3ハロン:37.3
勝ち馬上がり3ハロン:35.1
 
スタートから前目を主張するジェネラーレウーノ、内にアイトーン、外にジュンヴァルロが行く気を見せると一緒に上がって3頭でレースを引っ張る形となった。向正面では後続馬群に既に10馬身以上の差を付ける展開、そのまま4コーナーでもリードを保ちつつ直線コースへ。さすがに脚が上がり気味でエポカドーロとサンリヴァルにはあっさりかわされるも、何とか二枚腰の粘りでステルヴィオなど後方勢の追撃は振り切っての3着入線と地力の高さを示した1戦だった。普通の流れで先行していたら抜け出して快勝していたかもしれない。日本ダービーでも怖い存在である。
 

中山競馬場のお手本となるレース運び

 

2018年01月14日 京成杯 芝2000m 中山競馬場

1着:ジェネラーレウーノ 牡3 (田辺裕信)
2着:コズミックフォース 牡3 (戸崎圭太)
3着:イェッツト 牡3 (蛯名正義)

レースタイム:2:01.2(良)
レース上がり3ハロン:36.3
勝ち馬上がり3ハロン:36.3
 
不利と見られた大外枠も好スタートを切って難無くクリア。そこからスムーズに番手へ取り付けると、逃げるコスモイグナーツを目標にして道中気持ち良く追走させる。そこから抜群の手応えで上がって行くと直線では正攻法の競馬で抜け出し、最後は外から迫ったコズミックフォース以下を振り切って初重賞勝利を飾った。中山競馬場の小回りを熟知した田辺裕信騎手のエスコートもあり完勝、陣営はこのまま皐月賞へ直行するつもりで調整するとの事。不気味な存在となりそう。
 

真っ直ぐブレの無いフットワーク

 

2017年10月28日 2歳未勝利 芝2000m 東京競馬場

1着:ジェネラーレウーノ 牡2 (C.ルメール)
2着:アイリッシュクライ 牡2 (戸崎圭太)
3着:ニシノマメフク 牝2 (大野拓弥)

レースタイム:2:03.4(良)
レース上がり3ハロン:34.1
勝ち馬上がり3ハロン:34.1
 
漆黒(青鹿毛)の身を躍らせ、真緑のターフを気持ち良さそうに駆け抜けるジェネラーレウーノ。道中は余裕の逃げでペースを作り、最後の直線で後続を楽々と突き放す内容で完勝。タイムこそ平凡だが、真一文字にゴールへ向かって走る姿は既に古馬並みの雰囲気だ。馬体にもう少し幅が出て厚みが増せば更に良いパフォーマンスが出せるだろう。勿論、現状でも2歳戦なら優に戦える素材。葉牡丹賞は間違いなく上位争いに顔を出す筈。
 

走りはゴールドアクターそっくり??

 
スッと脚を伸ばして体を大きく使ったフットワーク、漆黒に近い馬体の青鹿毛、父は同じスクリーンヒーローと色んな部分があのグランプリ馬ゴールドアクターとダブって見える。実際の調教では見た目もさることながら、ウッドや坂路で好時計を連発。社台生産馬でないのに育成は社台、あの吉田勝己氏も太鼓判を押したのも頷ける1頭だ。配合は地味だが、血統構成はかなり重厚かつ豪華なラインナップ。関係者の評判もかなり高いそうで、これはひょっとすると怪物誕生か??
 

ジェネラーレウーノ

 
ジェネラーレウーノ(シャンハイロック2015)

ジェネラーレウーノ(シャンハイロック2015)

牡馬

父馬:スクリーンヒーロー
母馬:シャンハイロック
母父:ロックオブジブラルタル
所属:矢野英一厩舎(美浦)
生産:新生ファーム
馬主:Gリビエールレーシング

通算成績:7戦4勝(4-0-2-1)
主な戦績:セントライト記念、京成杯など
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ゴムまりの様な柔軟性の塊とも言える好馬体。走りも全身を使って大きなフットワークで走りそうな雰囲気で能力はかなり高そう。現時点での完成度も相当で、早くから始動できる作りは間違いない。非社台生産馬ながら、育成は社台の厩舎に預けられている経緯を見てもどうやら素質馬なのだろうか。馬主の不透明さ含めてその動向が気になる逸材。今期のダークホース的存在か。
 

血統背景

 
スクリーンヒーロー グラスワンダー Silver Hawk Roberto
Gris Vitesse
Ameriflora Danzig
Graceful Touch
ランニングヒロイン サンデーサイレンス Halo
Wishing Well
ダイナアクトレス ノーザンテースト
モデルスポート
シャンハイロック ロックオブジブラルタル デインヒル Danzig
Razyana
Offshore Boom Be My Guest
Push a Button
ニシノローズ Storm Cat Storm Bird
Terlingua
Barmistress Alydar
Bemissed


 

兄弟馬

 
特になし
 

近親馬

 
エクスペディション

エクスペディション

牡馬

父馬:ステイゴールド
母馬:ビーモル
母父:Lyphard
所属:石坂正厩舎(栗東)
生産:社台レースホース
馬主:社台コーポレーション白老ファーム

通算成績:26戦6勝 (6-5-1-14)
主な戦績:小倉記念など
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血統評価:1.0pt

 
血統構成としては、悪くないものの近親や兄弟に活躍馬が全くいないので血統背景からの強調材料は全くない。
 

前評判

 
ノーザンファーム代表の吉田勝己氏が某POG特集のインタビューで、スクリーンヒーロー産駒について話している時に『シャンハイロックの牡馬は良いですね。動きが特に目立っていて札幌デビューを予定しています』とコメントしていたのが実に興味深い。前述にもあるが、非社台生産馬をピックアップして話す事自体が異例中の異例。これは大物の相か??
 

馬名の意味

 

一番の将軍(イタリア語)

 
戦いの中で1番の称号を得て欲しいという想いからネーミングか。それにしても、馬主のGリビエールレーシングから初の注目馬として扱われているのが印象的だ。

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