向正面から長いロングスパート

 

2018年12月01日 葉牡丹賞 芝2000m 中山競馬場

1着:シークレットラン 牡2 (内田博幸)
2着:ランフォザローゼス 牡2 (J.モレイラ)
3着:サトノラディウス 牡2 (三浦皇成)

レースタイム:1:59.6(良)※レコード
レース上がり3ハロン:35.3
勝ち馬上がり3ハロン:34.5
 
前半は後方12番手から競馬を進めたシークレットラン。向正面から徐々にスパートをかけ、4コーナーでは前を射程圏に捉える走りで一気に進出。直線外目に出して脚がいっぱいになったと思いきや、そこから更に二段構えの末脚を駆使してランフォザローゼス、サトノラディウスの上位人気勢を豪快に差し切って見せた。内容もさる事ながら、走破時計もレコードタイム。これはダンカーク産駒から大物候補が誕生の予感だ。
 

シークレットラン

 
シークレットラン(カールファターレ2016)

シークレットラン(カールファターレ2016)

牡馬

父馬:ダンカーク
母馬:カールファターレ
母父:キングカメハメハ
所属:田村康仁厩舎(美浦)
生産:ノーザンファーム
馬主:亀井哲也

通算成績:3戦2勝(2-1-0-0)
主な戦績:葉牡丹賞など
via google imghp
 
母系は日本競馬屈指の繁栄ファミリーであるダイナカール一族の系譜。当然ながら近親にはエアグルーヴ他、多数の活躍馬がいる良血馬である。そのダイナカールにサンデーサイレンス→キングカメハメハと、考えられる限り最高の形で代を重ねられた母エルフィンフェザー。上に活躍馬が出ていない事が不思議な程に魅力的な繁殖牝馬である。そこに非サンデーサイレンスで非ノーザンダンサー系のダンカーク、これは面白い1頭になりそう。
 

血統背景

 
ダンカーク Unbridled's Song Unbridled Fappiano
Gana Facil
Trolley Song Caro
Lucky Spell
Secret Status A.P. Indy Seattle Slew
Weekend Surprise
Private Status Alydar
Miss Eva
カールファターレ キングカメハメハ Kingmambo Mr.Prospector
Miesque
マンファス ラストタイクーン
Pilot Bird
エルフィンフェザー サンデーサイレンス Halo
Wishing Well
ダイナカール ノーザンテースト
シャダイフェザー


 

兄弟馬

 
特になし
 

近親馬

 
エアグルーヴ(ダイナカール1993)

エアグルーヴ(ダイナカール1993)

牝馬

父馬:トニービン
母馬:ダイナカール
母父:ノーザンテースト
所属:伊藤雄二厩舎(栗東)
生産:社台ファーム
馬主:ラッキーフィールド

通算成績:19戦9勝(9-5-3-2)
主な戦績:オークス、天皇賞秋など
via google imghp
 
ブレスジャーニー(エルフィンパーク2014)

ブレスジャーニー(エルフィンパーク2014)

牡馬

父馬:バトルプラン
母馬:エルフィンパーク
母父:タニノギムレット
所属:本間忍厩舎(美浦)
生産:競優牧場
馬主:島川隆哉

通算成績:13戦3勝(3-0-2-8)
主な戦績:東スポ杯2歳ステークス、サウジアラビアロイヤルカップなど
via google imghp
 

血統評価:1.0pt

 
日本屈指のダイナカール一族で、エアグルーヴの本線ではないものの貴重なダイナカール×サンデーサイレンスの1頭であるエンゼルフェザーにキングカメハメハとすきのない血統構成でそこにダンカークでダンカークは今の段階ですでに結果だせそうなスタートをきっているように感じるので良血といえる。ダートでの活躍かとおもいきや芝でも結果だしたので当馬の今後の活躍に注目である。
 

前評判

 
2016年のセレクトセールにて当歳ながら4000万円超えの金額で落札されたシークレットラン。父ダンカークは2014年に日本へ持ち込まれ、今年デビュー馬が初年度産駒となる。アメリカなどでGⅠ馬を輩出しているとは言え、まだ日本実績が無い中でこの落札額というのは余程に馬のデキが良かったのだろう。ダンカークの成功は今後の日本競馬の縮図を変える可能性もあり、同馬が担う役割は予想以上に大きい。
 

馬名の意味

 

秘密の走り

 
既にレコード駆けする程にその存在感は秘密では無くなって来ている。

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