2018年 アーモンドアイ

 

2018年1月8日 シンザン記念 芝1600m 京都競馬場

1着=③アーモンドアイ 牝3 54 (戸崎圭太) 1番人気
2着=⑦ツヅミモン 牝3 54 (秋山真一郎) 7番人気
3着=⑪カシアス 牡3 57 (浜中俊) 4番人気

タイム=1:37.1(良)
レース上がり3ハロン=35.3
勝ち馬上がり3ハロン=34.4

3連複=6,980円
3連単=26,730円
 

レース回顧

 
稍重馬場、少頭数で行われたレースからも展開は落ち着きスローペース。逃げたカシアスと番手のツヅミモンが直線コースでも後続を引き離し2頭のマッチアップとなった。確実に行った行ったの競馬かと思われた瞬間、大外から矢の様な伸びでアーモンドアイが前をあっさりかわし1番人気に応える快勝を見せた。未勝利からの連勝だが、既に古馬級の貫禄が備わっており確実にクラシック戦線の主役級の1頭だ。同レースは馬場適性も問われる1戦だったが、GⅠクラスはアーモンドアイのみ。
 

2017年 キョウヘイ

 

2017年1月8日 シンザン記念 芝1600m 京都競馬場

1着=⑨キョウヘイ 牡3 56 (高倉稜) 8番人気
2着=⑭タイセイスターリー 牡3 56 (武豊) 4番人気
3着=⑤ペルシアンナイト 牡3 56 (M.デムーロ) 1番人気

タイム=1:37.6(良)
レース上がり3ハロン=38.1
勝ち馬上がり3ハロン=36.7

3連複=9,940円
3連単=151,880円
 

レース回顧

 
重馬場で行われレース前から荒れ模様の気配がした1戦。多頭数という事もあり道中から馬群がゴッタ返す競馬の中、中団追走の1番人気ペルシアンナイトが直線抜け出しにかかる。そこへ素質馬タイセイスターリーが並び掛かり一騎打ち様相となるが、最後に後方から鬼脚を炸裂させたキョウヘイが2頭をかわして重賞初制覇。2番人気アルアインは痛恨の不利を受け敗退、その後皐月賞を制覇する1頭だった。
 

2016年 ロジクライ

 

2016年1月10日 シンザン記念 芝1600m 京都競馬場

1着=⑥ロジクライ 牡3 56 (浜中俊) 8番人気
2着=⑦ジュエラー 牝3 56 (M.デムーロ) 2番人気
3着=⑭シゲルノコギリザメ 牡3 56 (太宰啓介) 11番人気

タイム=1:34.1(良)
レース上がり3ハロン=36.0
勝ち馬上がり3ハロン=35.2

3連複=95,730円
3連単=671,850円
 

レース回顧

 
シゲルノコギリザメがマイペースで逃げる展開、直線に入っても粘り腰を発揮するがその直後を追走していたロジクライが馬体を併せる。叩き合いの末、僅かに前に出たロジクライが最後方から驚異の末脚を発揮して追い込んだジュエラーをクビ差振り切って重賞初タイトルをゲット。1番人気ピースマインドは明らかに危険な人気馬のイメージで、レース前から高配当の予感はヒシヒシとしていた1戦。
 

2015年 グァンチャーレ

 

2015年1月11日 シンザン記念 芝1600m 京都競馬場

1着=⑨グァンチャーレ 牡3 56 (武豊) 2番人気
2着=⑪ロードフェリーチェ 牡3 56 (四位洋文) 9番人気
3着=⑫ナヴィオン 牡3 56 (福永祐一) 3番人気

タイム=1:34.8(良)
レース上がり3ハロン=34.7
勝ち馬上がり3ハロン=33.7

3連複=8,220円
3連単=43,840円
 

レース回顧

 
馬群がギュッと凝縮、直線での末脚勝負となった1戦。中団から上がって行ったグァンチャーレが武豊騎手の追い出しに応えて先頭へ、そこに後方から伸びて来たロードフェリーチェやナヴィオンが迫るも早目に動いた分のリードで後続を振り切ったグアンチャーレに軍配が上がった。1番人気ダッシングブレイズは外から追い込むも前半の後手が響いて4着に惜敗したが能力の一端は示したレースと言える。
 

2014年 ミッキーアイル

 

2014年1月12日 シンザン記念 芝1600m 京都競馬場

1着=⑫ミッキーアイル 牡3 56 (浜中俊) 1番人気
2着=①ウインフルブルーム 牡3 56 (和田竜二) 2番人気
3着=②タガノグランパ 牡3 56 (北村友一) 5番人気

タイム=1:33.8(良)
レース上がり3ハロン=34.1
勝ち馬上がり3ハロン=34.1

3連複=970円
3連単=2,220円
 

レース回顧

 
快速馬ミッキーアイルが単独先頭の逃げ、後続も無理に競りかけず隊列は硬直したまま直線コースに入った。余力十分のミッキーアイルが後続に最後まで先頭を譲らず重賞初勝利を飾る。2着に番手のウインフルブルームが入り行った行ったの競馬となるも、その後の2頭の活躍を見る限りは決して展開に恵まれた訳ではないだろう。5着には後の名馬モーリスが密かに敗戦している。
 

2013年 エーシントップ

 

2013年1月6日 シンザン記念 芝1600m 京都競馬場

1着=②エーシントップ 牡3 57 (浜中俊) 1番人気
2着=⑫ヘミングウェイ 牡3 56 (池添謙一) 9番人気
3着=⑤タマモベストプレイ 牡3 56 (和田竜二) 3番人気

タイム=1:34.3(良)
レース上がり3ハロン=35.7
勝ち馬上がり3ハロン=35.7

3連複=4,760円
3連単=29,880円
 

レース回顧

 
内枠から楽逃げを図ったエーシントップ。レースセンスが高く、若駒レベルの戦いでは前半戦の立ち回りで勝負が決した様な展開でそのまま逃げ切り勝ち。早くも重賞2勝目を飾り、この後のニュージーランドトロフィーも快勝する典型的な早熟の外国産馬だろう。但し、このレースレベルに疑問が残る1戦と言え、世代自体の強さはそこまでか。
 

2012年 ジェンティルドンナ

 

2012年1月8日 シンザン記念 芝1600m 京都競馬場

1着=⑦ジェンティルドンナ 牝3 54 (C.ルメール) 2番人気
2着=③マイネルアトラクト 牡3 56 (岩田康誠) 9番人気
3着=⑥プレミアムブルー 牡3 56 (幸英明) 11番人気

タイム=1:34.3(良)
レース上がり3ハロン=35.5
勝ち馬上がり3ハロン=34.7

3連複=53,960円
3連単=281,970円
 

レース回顧

 
完全スローペースでシゲルアセロラが逃げる中、先行勢でジェンティルドンナが道中は脚を温存。直線馬群の間を抜け出すと、牡馬相手に堂々の走りで未勝利戦からの連勝で重賞初勝利を飾った。後の3冠牝馬、7冠を手中に収める名牝が覚醒した瞬間の貴重な1戦と言えるだろう。1番人気トウケイヘイローは古馬になってから本格化する。
 

2011年 レッドデイヴィス

 

2011年1月9日 シンザン記念 芝1600m 京都競馬場

1着=⑧レッドデイヴィス セ3 56 (浜中俊) 7番人気
2着=①オルフェーヴル 牡3 56 (池添謙一) 3番人気
3着=④マルセリーナ 牝3 54 (安藤勝己) 6番人気

タイム=1:34.0(良)
レース上がり3ハロン=35.2
勝ち馬上がり3ハロン=34.3

3連複=35,480円
3連単=279,230円
 

レース回顧

 
前走1着ながら降着扱いとなっていたレッドデイヴィスが3番手から鮮やかに抜け出し快勝、実質の連勝で重賞初制覇を飾った。2着に後の三冠馬オルフェーヴルが最速上がりを叩き出して入線、3着にこれも後の桜花賞馬マルセリーナが入って非常にレベルの高い1戦と言えるだろう。1番人気ドナウブルーは6番手追走からそのまま流れ込む様にして5着に入り、現時点での上位との力差を思い知る悔しいレースとなった。
 

2010年 ガルボ

 

2010年1月10日 シンザン記念 芝1600m 京都競馬場

1着=④ガルボ 牡3 56 (池添謙一) 4番人気
2着=⑦シャイン 牡3 56 (和田竜二) 9番人気
3着=①セレスロンディー 牡3 54 (浜中俊) 10番人気

タイム=1:34.3(良)
レース上がり3ハロン=34.9
勝ち馬上がり3ハロン=34.6

3連複=40,480円
3連単=230,140円
 

レース回顧

 
インの番手を追走したガルボが直線でスペースを上手く確保。そこからギュンと伸びると、逃げたシャインを楽々と突き放し単独先頭に。最後は3馬身差を付ける圧巻の内容で重賞初勝利を飾った。未勝利勝ち上がりからの朝日杯フューチュリティステークスで4着に入った実力はダテではなく、同馬はこの後重賞戦線で長く活躍し合計でタイトルを4つ獲得する事となる。
 

2009年 アントニオバローズ

 

2009年1月11日 シンザン記念 芝1600m 京都競馬場

1着=①アントニオバローズ 牡3 56 (角田晃一) 2番人気
2着=③ダブルウェッジ 牡3 56 (小牧太) 12番人気
3着=⑩トップカミング 牡3 56 (幸英明) 10番人気

タイム=1:35.3(良)
レース上がり3ハロン=35.9
勝ち馬上がり3ハロン=35.2

3連複=59,650円
3連単=279,100円
 

レース回顧

 
1番人気ミッキーパンプキンが番手から直線早目抜け出しを図るも、直後の外からアントニオバローズが並ぶ間も無くかわす。内からスルスルと伸びて来たダブルウェッジとの叩き合いをクビ差制したアントニオバローズが類まれな勝負根性で重賞初タイトルを手にして見せた。ゴール前でミッキーパンプキンを差し切ったトップカミングが3着に入線。
 

2008年 ドリームシグナル

 

2008年1月13日 シンザン記念 芝1600m 京都競馬場

1着=⑤ドリームシグナル 牡3 56 (岩田康誠) 1番人気
2着=④ドリームガードナー 牡3 56 (安藤勝己) 5番人気
3着=⑨マヤノベンケイ 牡3 56 (福永祐一) 4番人気

タイム=1:35.4(良)
レース上がり3ハロン=37.0
勝ち馬上がり3ハロン=35.6

3連複=2,530円
3連単=10,740円
 

レース回顧

 
平均ペースで流れる展開、各馬が団子状態で直線コースへ入ると横一列での末脚勝負となった。道中最後方から大外へぶん回したドリームシグナルが一気の末脚を爆発させあっさりと前をかわすと、更に加速しドリームガードナーに2馬身半差を付ける勝利。同馬主によるワンツーフィニッシュでの上位決着となった。
 

2007年 アドマイヤオーラ

 

2007年1月8日 シンザン記念 芝1600m 京都競馬場

1着=⑦アドマイヤオーラ 牡3 56 (岩田康誠) 3番人気
2着=⑧ダイワスカーレット 牝3 56 (安藤勝己) 1番人気
3着=⑤ローレルゲレイロ 牡3 56 (本田優) 2番人気

タイム=1:35.1(良)
レース上がり3ハロン=34.9
勝ち馬上がり3ハロン=33.3

3連複=210円
3連単=1,590円
 

レース回顧

 
道中、先行集団でダイワスカーレットが引っ張りきりの手応えで前を窺うレース。その後ろからアドマイヤオーラがリズムを合わせる様に追い出しを図り、4コーナーで一緒に上がって行く運びを見せる。直線に入って上がり勝負で分があったアドマイヤオーラがあっさりと前をかわして重賞初勝利。中京2歳ステークスでの借りを早くも返した。3着にローレルゲレイロが入り、レースレベルも相当高い1戦。
 

2006年 ゴウゴウキリシマ

 

2006年1月9日 シンザン記念 芝1600m 京都競馬場

1着=⑨ゴウゴウキリシマ 牡3 56 (石橋脩) 8番人気
2着=①グロリアスウィーク 牡3 56 (M.モンテリーゾ) 6番人気
3着=⑦ロジック 牡3 56 (武豊) 2番人気

タイム=1:34.4(良)
レース上がり3ハロン=34.7
勝ち馬上がり3ハロン=34.7

3連複=16,480円
3連単=204,980円
 

レース回顧

 
ゴウゴウキリシマが淡々と逃げる流れをロジックが徹底マーク。直線に入ってそのロジックが競りかけると、逆にゴウゴウキリシマが突き放して最後は内から伸びたグロリアスウィークをクビ差振り切って重賞勝利。8番人気ながら鮮やかにレースの主導権を握っての逃亡劇となった。
 

2005年 ペールギュント

 

2005年1月10日 シンザン記念 芝1600m 京都競馬場

1着=②ペールギュント 牡3 57 (武豊) 1番人気
2着=④マイネルハーティー 牡3 56 (安藤勝己) 3番人気
3着=⑤マルカジーク 牡3 56 (福永祐一) 4番人気

タイム=1:35.7(良)
レース上がり3ハロン=35.0
勝ち馬上がり3ハロン=34.0

3連複=1,250円
3連単=2,970円
 

レース回顧

 
ポンっと発馬を決めたシルクネクサスがそのままグングン後続を引き離しての逃げ。それでもペース自体は平均的、そのまま直線に入ってのキレ勝負となった1戦。道中最後方追走のペールギュントが大外へ持ち出すと、一緒に伸びて来たマイネルハーティーと壮絶な叩き合いを演じ最後はハナ差前に出たペールギュントが快勝。単勝1.5倍の圧倒的支持に応える内容で期待通りの結果を出した。
 

2004年 グレイトジャーニー

 

2004年1月12日 シンザン記念 芝1600m 京都競馬場

1着=⑦グレイトジャーニー 牡3 56 (武豊) 1番人気
2着=⑩タマモホットプレイ 牡3 56 (安藤勝己) 2番人気
3着=③ナムラシーザー 牡3 56 (松永幹夫) 4番人気

タイム=1:35.4(良)
レース上がり3ハロン=34.7
勝ち馬上がり3ハロン=34.7

馬単=430円
3連複=940円
 

レース回顧

 
1番人気グレイトジャーニーが楽々と先手を奪いペースを掌握。武豊騎手が道中の動きを制し各馬に前へ出て来られない展開を作った。そのまま直線に入ると、後ろをあっさりと突き放してタマモホットプレイ以下を子供扱いする内容で勝利を飾った。上位人気勢同士での決着となり非常に手堅い1戦。
 

2003年 サイレントディール

 

2003年1月12日 シンザン記念 芝1600m 京都競馬場

1着=③サイレントディール 牡3 56 (武豊) 1番人気
2着=④マッキーマックス 牡3 56 (C.ルメール) 2番人気
3着=⑫エイシンブーン 牡3 56 (四位洋文) 5番人気

タイム=1:34.8(良)
レース上がり3ハロン=35.1
勝ち馬上がり3ハロン=34.7

馬単=1,210円
3連複=1,210円
 

レース回顧

 
展開、馬場の見極めなど多数のファクターが重なり直線大外に持ち出した1番人気サイレントディール。大きなフットワークを駆使し一完歩ずつグングン伸びると、後方から一気に伸びて来たマッキーマックスの猛追をクビ差振り切ってV。素質馬同士の激しい争いでハイレベルな1戦となった。
 

2002年 タニノギムレット

 

2002年1月14日 シンザン記念 芝1600m 京都競馬場

1着=③タニノギムレット 牡3 55 (武豊) 1番人気
2着=⑪チアズシュタルク 牡3 55 (藤田伸二) 2番人気
3着=⑫オースミエルスト 牡3 55 (秋山真一郎) 5番人気

タイム=1:34.8(良)
レース上がり3ハロン=34.9
勝ち馬上がり3ハロン=34.5

馬連=1,220円
 

レース回顧

 
この時期には珍しいフルゲートの1戦。馬群がひと塊となって直線に入ると、内から1番人気タニノギムレットが抜け出す競馬。残り100mで後ろからチアズシュタルクが迫るとまた更にひと伸びし突き放して着差以上の内容で勝利をもぎ取った。1着からブービーまでが何と1秒差内の大混戦を制した1戦、こういうレースをモノに出来るのが実力馬の証だろう。
 

2001年 ダービーレグノ

 

2001年1月8日 シンザン記念 芝1600m 京都競馬場

1着=②ダービーレグノ 牡3 55 (幸英明) 14番人気
2着=⑯ビッグゴールド 牡3 55 (村本善之) 7番人気
3着=⑥フィールドサンデー 牝3 55 (M.デムーロ) 1番人気

タイム=1:35.4(稍重)
レース上がり3ハロン=36.7
勝ち馬上がり3ハロン=36.4

馬連=32,230円
 

レース回顧

 
馬群がごった返しの道中、4コーナーでばらけての直線勝負となるも内からコース利を活かしたダービーレグノがジワジワと脚を伸ばし快勝。14番人気の低評価を覆して見事な波乱を演出した。ビッグゴールドも外から追い込んで7番人気ながら2着入線、逆に番手から伸び切れなかった1番人気フィールドサンデーと、各馬それぞれの進め方に明暗が分かれた1戦。
 

2000年 ダイタクリーヴァ

 

2000年1月9日 シンザン記念 芝1600m 京都競馬場

1着=⑦ダイタクリーヴァ 牡4 55 (高橋亮) 1番人気
2着=⑫チタニックオー 牡4 55 (角田晃一) 9番人気
3着=⑤テンペストシチー 牡4 55 (M.デムーロ) 6番人気

タイム=1:35.4(良)
レース上がり3ハロン=35.5
勝ち馬上がり3ハロン=35.0

馬連=2,200円
 

レース回顧

 
中団待機で脚を温存したダイタクリーヴァが直線で馬場の真ん中から堂々抜け出すと、グングン加速し後続を突き放して圧倒的な強さで快勝した。3馬身離れた2着にチタニックオー、番手からレースを進めたテンペストシチーが流れ込み3着に入線。人気を分けたフサイチゼノン、エンドアピールはあえなく敗退している。
 

まとめ

 
以上、シンザン記念の過去19年分レースまとめ。

時期的にもまだ有力馬が休養中という事もあり、質も量も揃わないレースという印象。その為、基本的にスローペースで膠着する流れが多く展開次第で荒れる事も頻出する傾向だ。

とは言え、その後ビッグタイトルを手にする馬も多数いる事から頭は割としっかり決まるケースも見受けられる。但し、1戦1勝などキャリアの未熟な馬が新馬戦で快勝して人気を集めている場合は過度の信頼は禁物だ。

関連記事

関連タグ

著者