叩き一変で超抜の走りを披露

 

2018年08月18日 2歳未勝利 芝1800m 札幌競馬場

1着:シェーングランツ 牝2 (C.ルメール)
2着:ブラックウォーリア 牡2 (J.モレイラ)
3着:コパノマーティン 牡2 (古川吉洋)

レースタイム:1:51.1(良)
レース上がり3ハロン:37.2
勝ち馬上がり3ハロン:36.4
 
馬体重こそ-2kgだが、馬自体はひと叩きされて見違える様に変わって来たシェーングランツ。レースでもゆったりと進め後方から余裕の競馬、4コーナーで一気に外目を進出すると楽々と前をかわす走りを見せた。そこから更にグンと加速し、2着ブラックウォーリアに5馬身差を付けこれまでの2歳馬の中でもトップクラスのパフォーマンスで勝利。これは比較が早過ぎるかもしれないが、姉ソウルスターリングよりも潜在能力が高い可能性も大。次走のローテーションにも注目が集まる。
 

姉よりコンパクトだが弾む動き

 
僚馬ラボーナと併せるシェーングランツ(右)

僚馬ラボーナと併せるシェーングランツ(右)

via google imghp
 
社台レースホースの今期の特注馬と言っても過言ではないソウルスターリングの妹シェーングランツ。フランケルから父がディープインパクトに変わり、よりキレ味に磨きがかかった瞬発力型の1頭に仕上がっているだろう。その姉よりやや小さめの体つきだが、その分動きは体全体を使って躍動感のある動き。間違いなく走って来るだろう。今回は北村宏司騎手が手綱を取るが、奇しくも姉も同日のクイーンステークスで同騎手が騎乗。姉妹によるW勝利を見られるかもしれない。
 

シェーングランツ

 
シェーングランツ(スタセリタ2016)

シェーングランツ(スタセリタ2016)

牝馬

父馬:ディープインパクト
母馬:スタセリタ
母父:Monsun
所属:藤沢和雄厩舎(美浦)
生産:社台ファーム
馬主:社台レースホース

通算成績:2戦1勝(1-0-0-1)
主な戦績:2歳未勝利
via google imghp
 
見れば見るほどに惚れ惚れする馬体。雰囲気、立ち姿、バランスに筋肉の質と量、どれを取っても非の付け所が無い完璧なフォルムと言って良いだろう。姉ソウルスターリングも早めから使い出しが出来た様に、既に馬自身の心身がほぼ完成形に近い。その姉は3歳秋以降に成長が止まってしまった印象だが、本馬はディープインパクトに変わってどこまで違いを見せられるかに注目したい。馬体重は春の段階で474kg。
 

血統背景

 
ディープインパクト サンデーサイレンス Halo Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well Understanding
Mountain Flower
ウインドインハーヘア Alzao Lyphard
Lady Rebecca
Burghclere Busted
Highclere
スタセリタ Monsun Konigsstuhl Dschingis Khan
Konigskronung
Mosella Surumu
Monasia
Soignee Dashing Blade Elegant Air
Sharp Castan
Suivez Fioravanti
Sea Symphony


 

兄弟馬

 
ソウルスターリング(スタセリタ2014)

ソウルスターリング(スタセリタ2014)

牝馬

父馬:Frankel
母馬:スタセリタ
母父:Monsun
所属:藤沢和雄厩舎(美浦)
生産:社台ファーム
馬主:社台レースホース

通算成績:12戦5勝(5-0-2-5)
主な戦績:阪神ジュベナイルフィリーズ、オークスなど
via google imghp
 

近親馬

 
特になし
 

血統評価:4.0pt

 
日本の兄弟としては、フランケル産駒のソウルスターリングだけだが繁殖牝馬の層からするとフランケル産駒はGI馬2頭もめちゃめちゃ日本で結果が出せているというわけではない。父が日本の至宝ディープインパクトに変更になることはむしろプラスだと言える。比較兄弟がすくないが母の地力の高さを考えてもこの配合なら姉超えも十分期待はできるだろう。
 

前評判

 
さすがの血統馬。関係者からも絶大な評価を受けており、『バネがあって沈んで行く走りは品の良さを感じます。まさに弾む様なフットワークですね。とにかく雰囲気が良いのでクラシック戦線に進まないといけない馬。それに応えるだけの成長力を見せてくれています』との事。フランケルも一応の成功を収めたが、ディープインパクトなら母の繁殖能力を更に引き出してくれるのでは。
 

馬名の意味

 

美しい輝き(ドイツ語)

 
文字通りの実績を残す様な活躍を期待してのネーミング。

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