プリンシパルステークス直後

 

2019年5月12日 プリンシパルステークス 芝2000m 東京競馬場

1着:ザダル 牡3 (石橋脩)
2着:エングレーバー 牡3 (川田将雅)
3着:ヒシゲッコウ 牡3 (D.レーン)

レースタイム:1:58.3(良)
レース上がり3ハロン:34.2
勝ち馬上がり3ハロン:33.7
 
スタート直後、エングレーバーの後ろでインのポジションを取りに行ったザダル。先行集団の一列後ろを上手く追走し、道中は余力を残しつつ前を見る形でレースを運ぶ。ペースも平均的な流れで前に有利な展開の中、直線ではやや強引に外目でスペースを作ってGOサイン。先に抜け出したエングレーバーを目標にして、ゴール前怒涛の猛追を見せるとゴール前で測った様に差し切り無傷の3連勝を飾った。これで晴れてダービーへの切符を手にした訳だが、先週の開催中止に伴い中1週のローテーションとなってしまう。陣営はこれをどう判断するのか、今から動向に注目したい。
 

ザダル

 
ザダル(シーザシー2016)

ザダル(シーザシー2016)

牡馬

父馬:トーセンラー
母馬:シーザシー
母父:Lemon Drop Kid
所属:大竹正博厩舎(美浦)
生産:ノーザンファーム
馬主:キャロットファーム

通算成績:3戦3勝(3-0-0-0)
主な戦績:プリンシパルステークスなど
via google imghp
 
年明けのデビューから見事な走りで3連勝を飾っているザダル。1戦毎に走りが良くなっており、これは大舞台で仕事を果たすタイプの馬に属するパターンだろう。但し、トーセンラー産駒自体の底力を問われると些か疑問符が残る血統背景だけに、2400mの条件で同様のパフォーマンスができるかはまだ確定的では無い。とは言え、パフォーマンスの非凡さは認めるところ。母シーザシーの系譜も悪くは無く、いずれは中距離路線で重賞を狙える素材というのは間違いない。
 

血統背景

 
トーセンラー ディープインパクト サンデーサイレンス Halo
Wishing Well
ウインドインハーヘア Alzao
Burghclere
プリンセスオリビア Lycius Mr.Prospector
Lypatia
Dance Image Sadler's Wells
Diamond Spring
シーザシー Lemon Drop Kid Kingmambo Mr.Prospector
Miesque
Charming Lassie Seattle Slew
Lassie Dear
Magic Broad Broad Brush Ack Ack
Hay Patcher
Illeria Stop the Music
Baldski's Holiday


 

兄弟馬

 
特になし
 

近親馬

 
特になし
 

血統評価:1.0pt

 
ファミリー、兄弟に実績馬はいない為、もう1頭活躍馬が登場してくれないと手が出づらい血統。血統構成からの強調材料としては弱い。
 

前評判

 
キャロットファームで1600万円募集と、牡馬では恐らく最低評価に近い価格帯だったザダル。母系もまだ未知数でトーセンラー産駒の実績も無し、そういう意味では致し方ない前評判か。それとは比例して馬の作りは素晴らしく、父トーセンラーの牝系の繁栄力が強く出ている印象。レースを重ねる毎に著しく進化が見られる馬というのはいずれ大きな仕事を果たしてくれる筈だ。
 

馬名の意味

 

世界一の夕日が見られるクロアチア西部の都市名

 
父、母名から連想してネーミング。

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