余裕の走りで圧巻のラスト22秒4

 
迫力のある追い切りで好調アピールのサングレーザー

迫力のある追い切りで好調アピールのサングレーザー

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香港入り後も至って順調な調整を続けているサングレーザー。その表れか、芝コースでの追い切りでは見事な動きを披露。ラスト2Fを軽く仕掛けられると楽な手応えで22秒4という数字を叩き出した。これには地元メディアも驚きの表情を浮かべ、一気に香港カップの有力候補に。当然ながら鞍上は引き続き、J.モレイラ騎手が騎乗。初のタイトルは国内では無く国外になる可能性が非常に高い。
 

モレイラ『感謝の気持ちでいっぱい』

 

2018年10月28日 天皇賞秋 芝2000m 東京競馬場

1着:レイデオロ 牡4 (C.ルメール)
2着:サングレーザー 牡4 (J.モレイラ)
3着:キセキ 牡4 (川田将雅)

レースタイム:1:56.8(良)
レース上がり3ハロン:34.5
勝ち馬上がり3ハロン:33.6
 
レース運びとしてはレイデオロの次に完璧な展開だったサングレーザー。最後の直線でも一瞬は先頭に立ちそうな勢いで伸びて来たが、さすがにレイデオロまでには及ばなかった。それでも、ゴール前で菊花賞馬キセキを僅かに差し切っての2着は十分にな結果ではないだろうか。鞍上のJ.モレイラ騎手も『残り200mで差せるかと思った。ありがとうと言いたい』とその走りに納得。今後はマイル~中距離路線での幅広い活躍を期待したい。
 

2000mにもメド、モレイラに託す

 
坂路でサッと仕上げたサングレーザー

坂路でサッと仕上げたサングレーザー

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とにかく順調のひと言だろう。札幌記念で2000mの距離を克服しマカヒキなど一流古馬相手に勝利を飾ったサングレーザー。今回はJ.モレイラ騎手とのコンビで参戦する事となったが、果たして同騎手はこの手の馬にどう乗って来るのだろうか。調教助手も『間違いなく1番のデキ』とその状態には絶対的な自信を持っている様子だった。初GⅠ制覇が天皇賞秋となればその次も更に見通しは明るくなるだろう。
 

“マジックマン”を味方に上昇中

 
札幌記念で重賞3勝目を飾ったサングレーザー

札幌記念で重賞3勝目を飾ったサングレーザー

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鞍上の動向に注目が集まっていたサングレーザーだったが、天皇賞秋で世界的名手を背に臨む。有力馬不在だったJ.モレイラ騎手が空いていた事で即席の最強コンビが結成だ。サングレーザー自身、既にGⅠ級のパフォーマンスを見せておりタイトル獲得まで時間の問題だろうが、モレイラの魔法で一気の時短を見せてくれるかもしれない。超豪華メンバーが集う天皇賞秋で優勝する様な事があればまさに大金星、その可能性は十分で実績は劣るものの上位人気が予想されそう。
 

距離を克服、秋に更なる期待

 

2018年08月19日 札幌記念 芝2000m 札幌競馬場

1着:サングレーザー 牡4 (福永祐一)
2着:マカヒキ 牡5 (C.ルメール)
3着:モズカッチャン 牝4 (M.デムーロ)

レースタイム:2:01.1(稍重)
レース上がり3ハロン:37.6
勝ち馬上がり3ハロン:36.8
 
道中やや行きたがる面を見せるも、幸いハイペースで流れた結果折り合いはしっかり付けられていたサングレーザー。4コーナーでサクラアンプルールほかが一気に外から押し上げた時、内に包まれる形となったがこれも結果的には良かったのだろう。脚が溜まって直線半ばではスペースが空く幸運にも恵まれ、そこからは一瞬のキレで前のマカヒキを捉えてハナ差かわしての勝利。ラッキーが続いた1戦ではあったが、それでもこの相手とこの条件で2000mをこなせる事自体に能力の高さを感じる。充実した今なら秋のGⅠタイトルももはや目前と言って良いだろう。
 

今後の路線を占うタイミング

 
札幌芝コースで追い切るサングレーザー

札幌芝コースで追い切るサングレーザー

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これまでマイルを中心にどちらかと言えばそれより短距離で良績が集中しているサングレーザー。スピードとキレに勝った馬で、適正は当然そこにあるだろう。とは言え、決して中距離が無理なタイプでも無さそうなイメージも。心身が成熟した今ならもしかするとこなせるかもしれない。担当助手も『試すには今が絶好の時期』とコメント、ちなみに札幌は2戦2勝と無類の相性を誇るコースでもある。ここで好勝負を演じる様な事があれば、マイルチャンピオンシップの他に天皇賞秋や暮れの香港も選択肢に入って来るだろう。
 

詰め切れず掲示板が精一杯

 

2018年06月03日 安田記念 芝1600m 東京競馬場

1着:モズアスコット 牡4 (C.ルメール)
2着:アエロリット 牝4 (戸崎圭太)
3着:スワーヴリチャード 牡4 (M.デムーロ)

レースタイム:1:31.3(良)
レース上がり3ハロン:34.5
勝ち馬上がり3ハロン:33.3
 
大外枠も何のその、好スタートから積極的に位置を取りに行ったサングレーザー&福永祐一騎手。今の馬場を考えれば多少のリスクを背負ってでも前に付けなければ勝負出来ないとの判断だろう。直線入り口までは理想的な形で進みいざヨーイドンの勝負に。そこからいつもの弾かれる様な伸びは見られず、ジワジワと前との差を詰める程の追い込み。福永騎手がレース後、『前に行った分、最後まで伸び切れなかった』とコメントしている事からも敗因は明白。やはりまだ自分から動いて勝ち切る程の実力は伴っていない。
 

マイラーズCを鮮やかに差し切る

 

2018年04月22日 マイラーズカップ 芝1600m 京都競馬場

1着:サングレーザー 牡4 (福永祐一)
2着:モズアスコット 牡4 (C.ルメール)
3着:エアスピネル 牡5 (武豊)

レースタイム:1:31.3(良)
レース上がり3ハロン:34.1
勝ち馬上がり3ハロン:33.2
 
スタートから自然と中団より後方にポジションを取ったサングレーザー。前は馬場状態を考えれば平均的なペース、そこに早め先頭へ抜け出したモズアスコットを目標にして直線大外へ。エアスピネルをあっさりかわすと、粘るモズアスコットすら楽々と差し切って快勝。タイムも1分31秒3のコースレコードという圧巻の内容だった。安田記念では東京競馬場が初という点のみ不安材料ではあるが、今の高速馬場は向きそうな予感。初戴冠なるか。
 

マイルCSで強豪と接戦の3着

 

2017年11月19日 マイルチャンピオンシップ 芝1600m 京都競馬場

1着:ペルシアンナイト 牡3 (M.デムーロ)
2着:エアスピネル 牡4 (R.ムーア)
3着:サングレーザー 牡3 (福永祐一)

レースタイム:1:33.8(良)
レース上がり3ハロン:35.2
勝ち馬上がり3ハロン:33.9
 
直線では持ったままの手応えで上手く外に出したサングレーザー。先に抜け出したエアスピネルを追い掛けて末脚を伸ばすも、最後は後ろからペルシアンナイトに差し切られ僅差の3着に敗戦。とは言え、キャリアが浅い中でこれだけの競馬が出来たという事は上々の評価をして良い。明けて4歳、更にパワーアップした同馬が短距離戦線の新チャンピオンに上り詰めても何ら不思議ではないだろう。マイラーズカップでの復帰戦をとくと拝見したい。
 

スワンステークスは圧巻の競馬

 
漆黒の馬体がトレセン内で一際目立つサングレーザー

漆黒の馬体がトレセン内で一際目立つサングレーザー

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2017年10月28日 スワンステークス 芝1400m 京都競馬場

1着:サングレーザー 牡3 (C.デムーロ)
2着:ヒルノデイバロー 牡6 (四位洋文)
3着:レッツゴードンキ 牝5 (岩田康誠)

レースタイム:1:22.4(重)
レース上がり3ハロン:35.8
勝ち馬上がり3ハロン:34.9
 
スワンステークスでは道中内々で包まれながらの追走。それでも最終コーナーで上手くスペースを確保し直線コースへ。重馬場を苦にせず鋭く伸び、先に抜け出したヒルノデイバローをきっちりかわして重賞初制覇を達成した。これで4連勝中は全て最速の上がりを計測した事になり、完全本格化は間違いない。後はGⅠタイトルに向け、今回のマイルチャンピオンシップで歴戦の強者たち相手にどこまで戦えるかだろう。マイル戦には定評のある福永祐一騎手のエスコートにも注目だ。
 

着差以上の内容で完勝

 

2017年07月30日 道新スポーツ賞 芝1500m 札幌競馬場

1着:サングレーザー 牡3 (福永祐一)
2着:ツーエムマイスター 牡5 (池添謙一)
3着:ヒルノマゼラン 牡4 (古川吉洋)

レースタイム:1:29.7(良)
レース上がり3ハロン:34.6
勝ち馬上がり3ハロン:34.1
 
好スタートを切るも焦らず中団に下げて競馬を進めるサングレーザー。道中は馬群がひと塊となって特に大きな動きもなく4コーナーへ。そこから各馬一斉にキレ勝負の直線に入るも、逃げたツーエムマイスターが二枚腰の粘りを見せて逃げ切り態勢へ。しかし、その直後を追走していたサングレーザーが一瞬の脚で馬群を割って悠々と差し切る圧巻の内容。このクラスでもモノが違うと言わんばかりのパフォーマンスに、近い将来重賞戦線で活躍している姿をダブらせた。
 

サングレーザー

 
サングレーザー(マンティスハント2014)

サングレーザー(マンティスハント2014)

牡馬

父馬:ディープインパクト
母馬:マンティスハント
母父:Deputy Minister
所属:浅見秀一厩舎(栗東)
生産:追分ファーム
馬主:G1レーシング

通算成績:16戦7勝 (7-2-4-3)
主な戦績:札幌記念、マイラーズカップなど
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見るからにディープインパクト産駒らしい馬体の張り加減。しなやかそうな筋肉と体の可動域が広そうなクビ差しの雰囲気など、走る馬のそれが随所に見られる良い立ち姿だ。昨年のG1レーシング内でも比較的高い評価を受けていた同馬だったが、残念ながらクラシック戦線には乗れず終い。しかし、元々の距離適性がマイル前後という事からも今後は短距離での活躍が期待される1頭だ。
 

血統背景

 
ディープインパクト サンデーサイレンス Halo Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well Understanding
Mountain Flower
ウインドインハーヘア Alzao Lyphard
Lady Rebecca
Burghclere Busted
Highclere
マンティスハント Deputy Minister Vice Regent Northern Dancer
Victoria Regina
Mint Copy Bunty's Flight
Shakney
ウィッチフルシンキング Lord Avie Lord Gaylord
Avie
Halloween Joy Exuberant
Halloween


 

兄弟馬

 
特になし
 

近親馬

 
ロフティーエイム

ロフティーエイム

牝馬

父馬:サンデーサイレンス
母馬:ウィッチフルシンキング
母父:Lord Avie
所属:二ノ宮敬宇厩舎(美浦)
生産:追分ファーム
馬主:サンデーレーシング

通算成績:26戦3勝 (3-6-1-16)
主な戦績:福島牝馬ステークスなど
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メーデイア

メーデイア

牝馬

父馬:キングヘイロー
母馬:ウィッチフルシンキング
母父:Lord Avie
所属:笹田和秀厩舎(栗東)
生産:追分ファーム
馬主:社台レースホース

通算成績:19戦10勝 (10-3-2-4)
主な戦績:JBCレディスクラシックなど
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血統評価:1.6pt

 
ファミリーに特に目立った活躍馬がいないし兄弟も目立った活躍馬がいないので血統背景からの強調材料は全くない。
 

前評判

 
新馬でおろす前から各方面の評判が高かったサングレーザー。母マンティスハントも2番仔から続けて3勝馬を出し続けている良質な繁殖牝馬だ。それまでの種牡馬もフジキセキ、ゴールドアリュール、マンハッタンカフェとA級によるもので、今回本馬でようやくディープインパクトが配合された。取分け、馬体だけで言えば一流馬の風格も漂わせているだけに実際の潜在能力は相当なのだろう。
 

馬名の意味

 

太陽の近くをかすめるように通る彗星

 
血統などとの関連性は分からないが、意味と響きは相当カッコいい。こういったネーミングがどんどん出て来て欲しいものである。

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