2歳新馬直後

 

2019年8月11日 2歳新馬 芝1600m 新潟競馬場

1着:サンクテュエール 牝2 (C.ルメール)
2着:ファイヤーテーラー 牝2 (岡田祥嗣)
3着:コンカルノー 牝2 (三浦皇成)

レースタイム:1:36.5(良)
レース上がり3ハロン:33.7
勝ち馬上がり3ハロン:33.6
 
スタート直後、スッと外目を上がって行くサンクテュエール。逃げ馬ファイヤーテーラーの後を追う様にして引っ張りきりの手応えで2番手を追走となった。それでも我慢がきかないレベルでは無く、途中からスッとしっかり折り合い絶好の脚色で勅撰コースへ。そこから前2頭の叩き合いが続き、残り1Fを過ぎた辺りでもうひと伸びして見せたサンクテュエールが着差以上の内容で白星デビューを果たした。距離的に2000mまでが限界という様なイメージで、1つ前のカトゥルスフェリスとはまた違ったタイプとなるだろう。
 

2歳新馬直前

 
デビュー前から既に大物感タップリのサンクテュエール

デビュー前から既に大物感タップリのサンクテュエール

via google imghp
 
兄弟馬全てがPOGから実際のレース前まで話題を振りまいてくれるヒルダズパッション一族。その中でも今回のサンクテュエールは特に肝煎りの存在であり、藤沢和雄厩舎預託という点だけでも扱いが違う事をお分かり頂けるだろうか。半兄ヨシダは今年のドバイワールドカップにまで参戦したアメリカのスターホース。そして、先日他界したディープインパクト産駒というだけにここは先ずあっさりと白星を飾って欲しい。牝馬で8000万円募集も相当な評価額だろう。
 

サンクテュエール

 
サンクテュエール(ヒルダズパッション2017)

サンクテュエール(ヒルダズパッション2017)

牝馬

父馬:ディープインパクト
母馬:ヒルダズパッション
母父:Canadian Frontier
所属:藤沢和雄厩舎(美浦)
生産:ノーザンファーム
馬主:キャロットファーム

通算成績:1戦1勝(1-0-0-0)
主な戦績:2歳新馬
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母の産駒には米で芝・ダートの両GⅠを制したヨシダ(父ハーツクライ)がいる血統馬で、日本でもジークカイザーやヴェルテアシャフトなどで毎世代人気を背負う一族である。その全兄2頭もそこそこの活躍を見せており、今回は牝馬に出てどうかという点が非常に重要なファクターだろう。牝馬で8000万円はクラブでは最高レベルの評価であり、それだけの期待値を見出しても良いレベルの産駒か。馬体重は春の段階で466kg。
 

血統背景

 
ディープインパクト サンデーサイレンス Halo Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well Understanding
Mountain Flower
ウインドインハーヘアー Alzao Lyphard
Lady Rebecca
Burghclere Busted
Highclere
ヒルダズパッション Canadian Frontier Gone West Mr. Prospector
Secrettame
Borodislew Seattle Slew
Breath Taking
Executricker El Prado Sadler's Wells
Lady Capulet
Trick Trick Clever Trick
Full Virtue


 

兄弟馬

 
Yoshida(ヒルダズパッション2014)

Yoshida(ヒルダズパッション2014)

牡馬

父馬:ハーツクライ
母馬:ヒルダズパッション
母父:Canadian Frontier
所属:William Mott厩舎(米)
生産:ノーザンファーム
馬主:China Horse Club&WinStar Farm&Head of Plains Partners

通算成績:16戦5勝 (5-4-0-7)
主な戦績:ターフクラシックステークス、ウッドワードステークスなど
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近親馬

 
特になし
 

血統評価:2.3pt

 
母は米G1馬で産駒にも米G1馬のヨシダがいるが海外産駒の為、上記評価にはふくまれていないがそれでも2.3ptあるのである程度期待してよいだろう。ただ逆に日本では期待に対して結果がともなってはいないので今後の産駒次第ではあるが現状はそこまで評価できる血統背景とはいえない。
 

前評判

 
牝馬らしい柔らかみのある馬体で、如何にもキレそうなイメージのサンクテュエール。全兄ジークカイザー、ヴェルテアシャフトもデビュー戦を快勝している事から仕上がり早のファミリー。その上がいまいち尻すぼみの成績で活躍が芳しくないという意味では、この牝馬変わりは期待して良い傾向か。何より、藤沢和雄厩舎に預託という点が非常に心強い限り。近年のクラシックでは毎年有力馬を送り込んでいるだけに、本馬にも当然ながら期待がかかる。
 

馬名の意味

 

聖域(フランス語)

 
他馬を凌駕し人を魅了する神聖な走りを見せてほしいという想いからネーミング。

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