マーメイドステークス直後

 

2019年6月9日 マーメイドステークス 芝2000m 阪神競馬場

1着:サラス 牝4 (松若風馬)
2着:レッドランディーニ 牝4 (池添謙一)
3着:スカーレットカラー 牝4 (岩田康誠)

レースタイム:2:00.3(良)
レース上がり3ハロン:36.0
勝ち馬上がり3ハロン:34.6
 
スタートしてやや前が塞がるシーンもあり、スッと位置を下げて行ったサラス。元から器用な馬では無く、多頭数ともなるとどうしてもこういった競馬になる事は致し方ない。今回、幸いにも前が若干息の入りにくい競馬をして展開的には後方に有利な形となった。直線コースまで慌てず追走して最短距離で大外へ。そこから一気にエンジン点火すると、先に抜け出したレッドランディーニを目標としてゴール前で更に再加速。結果、ハナ差きっちり射止めて嬉しい重賞初勝利を飾って見せた。
 

サラス

 
サラス(ララア2015)

サラス(ララア2015)

牝馬

父馬:オルフェーヴル
母馬:ララア
母父:Tapit
所属:西村真幸厩舎(栗東)
生産:社台ファーム
馬主:吉田照哉

通算成績:12戦4勝(4-1-3-4)
主な戦績:マーメイドステークスなど
via google imghp
 
母ララアはアメリカのGⅠ勝ち馬でTapit肌。日本の速い芝にも対応できる母系のラインに、オルフェーヴルという血統で社台ファーム生産馬として期待値の高かった部類に入る1頭だ。走りにムラがあるものの、能力を出し切った時の走りはまさに光るモノがありさすがの良血馬という素質を感じる。マーメイドステークスの勝利でそれを証明しており、今後も気難しさが無くなってくれば上のクラスでも戦って行けるだろう。
 

血統背景

 
オルフェーヴル ステイゴールド サンデーサイレンス Halo
Wishing Well
ゴールデンサッシュ ディクタス
ダイナサッシュ
オリエンタルアート メジロマックイーン メジロティターン
メジロオーロラ
エレクトロアート ノーザンテースト
グランマスティーヴンス
ララア Tapit Pulpit A.P.Indy
Preach
Tap Your Heels Unbridled
Ruby Slippers
Rose of Summer El Plado Sadler's Wells
Lady Capulet
Cherokee Crossing Cherokee Colony
Sky Meadows


 

兄弟馬

 
セラピア(ララア2016)

セラピア(ララア2016)

牝馬

父馬:オルフェーヴル
母馬:ララア
母父:Tapit
所属:藤岡健一厩舎(栗東)
生産:社台ファーム
馬主:吉田照哉

通算成績:2戦1勝(1-0-0-1)
主な戦績:3歳未勝利
via google imghp
 

近親馬

 
Summer Front(Rose Of Summer...

Summer Front(Rose Of Summer2009)

牡馬

父馬:War Front
母馬:Rose Of Summer
母父:El Prado
所属:Christophe Clement厩舎(米)
生産:Graceville Breeding(米)
馬主:Waterford Stable

通算成績:24戦8勝(8-7-3-6)
主な戦績:シューメイカーマイルステークス2着など
via google imghp
 

血統評価:1.0pt

 
Summer Frontの半姉でtapit産駒で米G1馬の母だがここまでディープインパクト産駒で結果をだせなかったがオルフェーヴル産駒でハンデ戦とはいえ重賞馬をようやくだせたという印象。母の半弟ライズイーグルも日本で走っていないのでファミリー的には日本適性疑問だったが当馬がその可能性を広げていく感じだろうか。現時点では血統背景からの強調材料としてはまだまだ弱すぎる。
 

前評判

 
オーナーズ募集という時点で色々な憶測が立てられるが、単純にTapitの繁殖牝馬は日本の芝にも適正があるという事が証明されて来ている。その中で、GⅠ馬の母親ララアの兄サマーフロントはタイトルこそ獲得していないものの芝で長く活躍し種牡馬にまでなっている良血ぶり。オルフェーヴル産駒でここまでの馬を出すというのは相当に繁殖能力が高い。サラスも引退後まで注目して行きたい存在である。
 

馬名の意味

 

慰め

 
母名からの連想でネーミングだろう。

関連記事

関連タグ

著者