池江厩舎2頭出しの隠し玉

 
2億円ホースが遂に目覚めの時を迎える

2億円ホースが遂に目覚めの時を迎える

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姉タッチングスピーチ、兄ムーヴザワールドとやや遅咲きのイメージが強いリッスン産駒だが、サトノルークスに関しては早くから頭角を表して来た異色の存在。厩舎的に本格化は秋以降との見方は変わらない。それでも、これまでの3連勝を内容を見ていると皐月賞でも期待せずにはいられないのが本音だろう。池添謙一騎手も色気を持っているとの事で、前走の様な早め先頭からの粘り腰を発揮できる形になれば上位に食い込む可能性は十分。
 

池添『自ら動いての良い勝ち方』

 

2019年2月24日 すみれステークス 芝2200m 阪神競馬場

1着:サトノルークス 牡3 (池添謙一)
2着:アドマイヤジャスタ 牡3 (岩田康誠)
3着:ショウリュウイクゾ 牡3 (浜中俊)

レースタイム:2:13.6(良)
レース上がり3ハロン:34.5
勝ち馬上がり3ハロン:34.4
 
道中は番手で良いポジションをキープしたサトノルークス。自分から動いて最後まで後続を寄せ付けなかった走りは将来性を感じた事は確か。いきなりGⅠや重賞でどうかと言われると強くプッシュ出来ないが、それでも展開がゴチャ付いた時やタフな競馬になった時には台頭して来そうなイメージだ。2200m以上あった方が良さそうで、皐月賞よりダービー、ダービーより菊花賞でこそ。
 

順調に勝ち星を重ねる

 

2018年12月28日 2歳500万下 芝1800m 阪神競馬場

1着:サトノルークス 牡2 (川田将雅)
2着:オールイズウェル 牡2 (藤岡佑介)
3着:カントル 牡2 (北村友一)

レースタイム:1:47.4(良)
レース上がり3ハロン:35.9
勝ち馬上がり3ハロン:35.5
 
前走の500万下は想像以上に器用な立ち回りで内から突き抜けたサトノルークス。姉のタッチングスピーチやムーヴザワールドとはまた少しタイプの違った競馬が出来そうな印象を受けた。馬体も大柄では無く、鞍上の意のままに動ける点は大崩れが少ない結果に繋がって行くだろう。本格化は先でも、今の潜在能力でアドマイヤジャスタ相手にどこまで走れるか大いに注目である。鞍上は池添謙一騎手。
 

クラシック注目馬と直接対決

 
今回の阪神2歳500万下戦は平場では無い。サトノルークスに始まり、ワグネリアンの全弟カントルにこちらも2億超えの良血馬トーセンカンビーナ、牝馬でデビュー戦を大楽勝して来たグランデストラーダと一種の重賞レベルにある1戦だ。ここを勝ち上がるにはなかなかの試練となるが、逆を言えばクラシック戦線の有力馬へと駆け上がる大チャンスでもある。大物の雰囲気は同馬が断トツであり、それだけの素質も秘めているだろう。サトノダイヤモンドが引退した今、サトノ軍団を牽引するのはこの馬しかいない。
 

王道の競馬で先ずは初白星

 

2018年11月24日 2歳未勝利 芝1800m 京都競馬場

1着:サトノルークス 牡2 (J.モレイラ)
2着:トロハ 牝2 (松山弘平)
3着:モンオール 牡2 (M.デムーロ)

レースタイム:1:48.4(良)
レース上がり3ハロン:34.0
勝ち馬上がり3ハロン:34.0
 
新馬戦とは違い、スムーズなレース運びで番手競馬を進めたサトノルークス。スローペースで押し出される様にして4コーナー先頭。そのまま直線は独壇場の走りで快勝し、単勝1.3倍の期待に違わぬ内容だった。ひと叩きされてここまでレースぶりが見違える馬も珍しく、この競馬ならどのコースでも本来の能力を発揮出来るだろう。馬っぷりも良く、これから更にパフォーマンスを上げて来そうだ。来年のクラシック戦線に有力馬として参戦しているだろう。
 

C.ルメール『かなり走りそう』

 

2018年9月29日 2歳新馬 芝1800m 阪神競馬場

1着:ゴータイミング 牡2 (武豊)
2着:サトノルークス 牡2 (C.ルメール)
3着:マイネルウォルトス 牡2 (丹内祐次)

レースタイム:1:50.9(重)
レース上がり3ハロン:36.0
勝ち馬上がり3ハロン:35.4
 
好スタートを切るも他馬の出方を待って先行集団の後ろへ付ける道中。新馬戦らしい緩いペースでレースは進み直線での末脚勝負へ。先に抜け出したゴータイミングめがけ外に出したサトノルークス。半ばまでモタモタしていたが、坂を駆け上がってから一気にエンジン全開となった。ゴール前はひと際目立った伸びで、素質の高さを垣間見せた。鞍上のルメール騎手も『これはかなり走るよ』と手応えを掴んでいた様だ。
 

2億7000万円馬が遂に始動

 
まだ本格化は先もレベルの高そうなサトノルークス

まだ本格化は先もレベルの高そうなサトノルークス

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世代最高額を叩き出した注目のサトノルークスがいよいよその姿をターフに現す。管理する池江泰寿調教師も、『完成はまだもっと後だとは思いますが、現時点では良い仕上がりだと思います。いずれ間違いなく走って来るでしょう』と控え目ながらも強気のコメント。サトノ軍団の中でもひと際存在感を放つ同馬だけに無様な競馬はすまい。とは言え、初戦からサラミスやゴータイミングといったこちらも世代の有力馬を相手に一体どんな走りを見せてくれるのだろうか。伝説の新馬戦になる事を期待したい。
 

サトノルークス

 
サトノルークス(リッスン2016)

サトノルークス(リッスン2016)

牡馬

父馬:ディープインパクト
母馬:リッスン
母父:Sadler's Wells
所属:池江泰寿厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:サトミホースカンパニー

通算成績:4戦3勝(3-1-0-0)
主な戦績:すみれステークスなど
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ローズステークス勝ち馬タッチングスピーチ、ムーヴザワールドを上に持つサトノルークス。2017年のセレクトセールでは2億7000万円もの高値で取り引きされた話題の馬で、里見氏も相当な期待を掛けていると言う。実際、見栄えのする馬体とオーラはやはり一流の血統馬のそれ。事実、同配合から重賞勝ち馬が出ているという点でこの馬にも同等の活躍を見込みたい所だが、如何せん大物気質とは裏腹に大成しない一族でもある。オーナーの勝負運がそこを払拭出来れば面白い。馬体重は春の段階で455kg。
 

血統背景

 
ディープインパクト サンデーサイレンス Halo Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well Understanding
Mountain Flower
ウインドインハーヘアー Alzao Lyphard
Lady Rebecca
Burghclere Busted
Highclere
リッスン Sadler's Wells Northern Dancer Nearctic
Natalma
Fairy Bridge Bold Reason
Special
Brigid Irish River Riverman
Irish Star
Luv Luvin' Raise a Native
Ringing Bells


 

兄弟馬

 
タッチングスピーチ(リッスン2012)

タッチングスピーチ(リッスン2012)

牝馬

父馬:ディープインパクト
母馬:リッスン
母父:Sadler's Wells
所属:石坂正厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:サンデーレーシング

通算成績:18戦3勝 (3-1-2-12)
主な戦績:ローズステークスなど
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ムーヴザワールド(リッスン2014)

ムーヴザワールド(リッスン2014)

牡馬

父馬:ディープインパクト
母馬:リッスン
母父:Sadler's Wells
所属:石坂正厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:サンデーレーシング

通算成績:7戦3勝(3-0-2-2)
主な戦績:琵琶湖特別など
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近親馬

 
Henrythenavigater(Sequoya2005)

Henrythenavigater(Sequoya2005)

牡馬

父馬:Kingmambo
母馬:Sequoya
母父:Sadler's Wells
所属:Aidan Patrick O'Brien厩舎(愛)
生産:Westrn Bloodstock(米)
馬主:Mrs.John Magnier

通算成績:11戦6勝 (6-3-1-1)
主な戦績:英、愛2000ギニー、St.ジェームズパレスステークス、サセックスステークスなど
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Dolphin Street(Or Vision1990)

Dolphin Street(Or Vision1990)

牡馬

父馬:Bluebird
母馬:Or Vision
母父:Irish River
所属:John E.Hammond厩舎(英)
生産:Stavros Spyros Niarchos(仏)
馬主:Stavros Spyros Niarchos

通算成績:12戦5勝 (5-1-4-2)
主な戦績:フォレ賞など
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血統評価:2.6pt

 
一族にG1馬多数で多岐にわたって繁栄しているがマイル実績馬がほとんど。その中で、母父サドラーズウェルズだが日本の中長距離で結果を出している母は少し異色かもしれない。兄弟は好馬体の馬が多くずっとディープインパクトを付け続けているあたり期待の証だろう。今一歩の産駒が多いがここで悲願のG1制覇となればよいが期待は出来るが安定感としてはやや弱い。
 

前評判

 
育成を担当したスタッフは『少し体が弱い部分もあるので強めの稽古をビシビシ出来る訳では無いですが、それでもディープインパクトらしい素軽い走りを見せていますね。勿論乗り味は抜群です。距離は上同様に長めでこその馬だと思います』とコメントしている。少し時間は掛かるかも知れないが、長期的視野で考えれば走って来るだろう。春のクラシックに間に合うかどうかは疑問。
 

馬名の意味

 

冠名+光(ラテン語)

 
もはや、サトノの冠名馬は何を付けてもそのブランド力で走りそうな気がしてならない。

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