都大路ステークス直前

 
約1年ぶりとなる実戦でも3番人気に支持されたサトノフェイバー。レースでは休養前の先行力そのままに、3番手から早め抜け出しの競馬で見せ場を作った。最後はソーグリッタリング、プロディガルサンの強襲に屈してしまったが、さすが重賞馬という力を示す1戦だっただろう。思えば、きさらぎ賞では今年の天皇賞春で2着に入ったグローリーヴェイズを負かしているだけに本調子に戻って来れば更に大きな舞台でも注目の存在。
 

六甲ステークス直後

 

2019年3月24日 六甲ステークス 芝1600m 阪神競馬場

1着:ソーグリッタリング 牡5 (浜中俊)
2着:プロディガルサン 牡6 (松山弘平)
3着:サトノフェイバー 牡4 (秋山真一郎)

レースタイム:1:33.9(良)
レース上がり3ハロン:34.7
勝ち馬上がり3ハロン:33.5
 
内から好スタートを切ったサトノフェイバー、1年以上のブランクを感じさせない前半のレース運びで3番手を気持ちよく追走。ペースも落ち着き先行勢に有利な展開となったが、早めに抜け出さなければいけない形となり押し出される様に直線先頭へ。そこを目標にされて後続のソーグリッタリングとプロディガルサンに坂上で捉えられてしまった。最後はやはり久々の影響か、若干脚が上がってもいたがこの内容なら次戦以降はかなり期待ができるだろう。
 

サトノフェイバー

 
サトノフェイバー(ヴィヴァシャスヴィヴィアン2015)

サトノフェイバー(ヴィヴァシャスヴィヴィアン2015)

牡馬

父馬:ゼンノロブロイ
母馬:ヴィヴァシャスヴィヴィアン
母父:Distorted Humor
所属:南井克巳厩舎(栗東)
生産:フジワラファーム
馬主:サトミホースカンパニー

通算成績:3戦2勝(2-0-1-0)
主な戦績:きさらぎ賞など
via google imghp
 
3歳の1月デビューで逃げ切り勝ちを飾ったサトノフェイバー。続くキャリア2戦目のきさらぎ賞では、後の重賞勝ち馬グローリーヴェイズを相手にまたも逃げ切って連勝後、故障を発生した不運の1頭である。僅か2戦と、勝ち方が地味だという事もあり評価はそこまで高くなかったが、長期休養明けの六甲ステークスで上位争いを演じた事から再度見直しが必要な存在と言える。馬体は雄大で大物感たっぷり、まだまだ成長も見込め行く行くは大きな仕事を果たすかもしれない。
 

血統背景

 
ゼンノロブロイ サンデーサイレンス Halo Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well Understanding
Mountain Flower
ローミンレイチェル マイニング Mr. Prospector
I Pass
One Smart Lady Clever Trick
Pia's Lady
ヴィヴァシャスヴィヴィアン Distorted Humor フォーティーナイナー Mr.Prospector
File
Danzig's Beauty Danzig
Sweetest Chant
Tuzla Panoramic Rainbow Quest
イメンス
Turkeina Kautokeino
Turquoise Bleue


 

兄弟馬

 
特になし
 
パーリオミノル(ヴィヴァシャスヴィヴィアン2013)

パーリオミノル(ヴィヴァシャスヴィヴィアン2013)

牝馬

父馬:ディープインパクト
母馬:ヴィヴァシャスヴィヴィアン
母父:Distorted Humor
所属:北出成人厩舎(栗東)
生産:フジワラファーム
馬主:吉岡實

通算成績:32戦3勝(3-5-1-23)
主な戦績:3歳上1000万下など
via google imghp
 

近親馬

 
特になし
 

血統評価:1.3pt

 
遡ればドリームウェル、スラマニ兄弟がいる一族だが日本実績はない。兄弟も安定して勝ち上がっているものの種牡馬の質を考えると結果を出していないといえるが当馬はロブロイ産駒の成功例で故障は残念だったが今後復活が期待できる。ただ今後の兄弟となると信用性は低い血統だろう。
 

前評判

 
里見オーナーが庭先で購入、しかもゼンノロブロイ産駒という点を考えるとかなり馬のデキ自体が良かったのだろう。実際、パドックで魅せる雰囲気などはまさに大物の相が出ている印象だ。フットワークも雄大で、如何にも先行してそのまま押し切るイメージがピッタリ。逆を言えば、スローペースからのヨーイドン勝負には不向きな印象を受ける。乗り役を選びそうな1頭だろう。
 

馬名の意味

 

冠名+恵み

 
サトノには何を付けても走るイメージしか湧いて来ない。

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